アニマルカム通信

ヒト(まつやま)とイヌ(こんブ)の日常

このブログについて

ここは私「まつやまいぐさ」のブログです。ブログ内のテキスト及び画像などの著作権はまつやまいぐさ、あるいは併記の企業・個人に帰属します。 画像や文章などの無断使用、無断転載は御遠慮下さい。 管理人とカメとイヌについてはこちら。 管理人の主な仕事についてはこちら。 リンクについてはこちら。 連絡先はこちら。

その後に見た映画

2013-05-28 11:23:43 | 日常
その後に見た映画は

『十七人の忍者』
1963年の日本映画。(←私はまだ産まれてません。)
監督は長谷川安人、出演は里見浩太朗・大友柳太郎・近衛十四郎・東千代ノ介・三島ゆり子。
伊賀忍者16人が駿府城内にある連判状を奪取すべく、命をかけた攻防を繰り広げるという物語。
てっきりトンでも忍者アクションや忍法が飛び出すか?と思いきや、なかなかにリアル趣向な忍者たち。
唯一、画面的に「忍者」らしいのは黒装束を着てるってぐらい。
城側の鉄砲撃ち役に、とても個性的な顔発見!っと思って調べたら、やっぱり出演されていました!川谷拓三さん。
セリフも無いし4~5人が並んで映る中の一人にすぎない超~端役ではあるものの、個性的な顔立ちのおかげですぐに気付きましたとも。(^^)
近衛十四郎さんの演技がいいな~。
何だか歌舞伎級にオーバーな立ち居振る舞いなんですが、そこが良い!
ツッコミどころも満載ではあるものの、この頃のエンターテイメント作品はやっぱり好きです。


『ブリッツ』
2011年のイギリス映画。
主演はジェイソン・ステイサムで、『ウォーキング・デッド』で大活躍中のデヴィッド・モリシーも出演してます。
映画というよりは、イギリスの刑事ドラマを見ているような感じでとても面白かったです。
ハリウッド作品とは違って、出演するキャラはそれぞれ暗い部分も抱えてて、とても人間臭いんです。
ただ、ジェイソン・ステイサムのキャラだけは、ちょっとばかりハリウッドっぽい「スーパー刑事」って感じかな?(^^)
それはそれで、見ていて楽しかったりしますけどね。


『夕陽に赤い俺の顔』
1961年の日本映画。
ん?本作はカラー作品なんですが、モノクロ作品だった『十七人の忍者』より2年前の作品だったの?と、後になって気付きビックリしちゃいました。(^^;)
監督は篠田正浩、脚本は寺山修司。
岩下志麻さんがとても若い~~~んだけど、雰囲気はその後と全く変わらず、極道の妻というか女王様的なオーラがバリバリ出まくってます。
平尾昌晃のキャラがこれまた強烈で、個人的には西村晃さんのキャラと並んで、本作の笑える2トップってとこかな?
七人の殺し屋軍団と謎のプー太郎君(主人公)による、かなりシュールなアクション・コメディ映画です。
相当クセのある作品なので好き嫌いはまっ二つとなりそうですが、私は大好きだな~♪