その後に見た映画は
『孫文の義士団』
2009年の香港・中国映画。
それにしても、気がつくと香港映画は過去の良さを取り戻しつつありますね。
一時は脱力なCGにノリやテンポもいまひとつな「アイドル映画」的な作品が多かったのですが、やっぱり非イケメンなおじさんメインでチョイ危険なアクションも見せてくれちゃう、そんな体当たり的な作品こそが香港映画の魅力だと思うんですよね。
(日本映画にも過去にはそんな黄金期があったものです。)
で、本作ですがツッコミどころは山ほどあるものの、それを補って余りあるほどのパワーみなぎるアクションがたっぷり♪
ファン・ビンビンさんの出番の少なさと、ドニー・イェンさんのカンフーアクションをもうちょっと多めに見たかったな~ってのはあるものの、それでも満足満足。
それにしても、孫文さん達がここまで頑張って革命を起こしたにもかかわらず、今の中国を見ると彼らが目指したものとはほど遠い格差社会。
利権ばかりを求める政治家達が国を統治する限りは、どの国も変わらずってとこか。
『彗星に乗って』
カレル・ゼマン監督による1970年のカラー作品です。
アニメーションと実写の融合作品と言うと、ディズニー映画の『南部の唄』『メリー・ポピンズ』それに『ロジャー・ラビット』などが浮かびますが、本作の手法はそれらと似て非なるもので更にアーティスティックなものと言っても良いぐらいに芸術性の高いもの。
むしろ銅版画で描かれた世界に、実写の人や小物がとけこんでると言った方が良いかな?
たまたま町で見かけた絵はがきの中の美女に一目惚れの中尉さんが海に転落!助けてくれたのはその絵はがきの美女!その時彗星が地球に大接近して、町がまるごと彗星に吸い上げられるんですが、そこには巨大な恐竜たちが!と、まぁ~トンでも展開オンパレードの大冒険が繰り広げられます。
楽しい物語と美しいビジュアル、もうお腹いっぱいどころかパンクしちゃいそうなぐらいに大満足できちゃう作品でした♪
『狂気のクロニクル』
カレル・ゼマン監督による1964年のモノクロ作品です。
1618~48年、ドイツを舞台にヨーロッパ諸国を巻き込んだ「30年戦争」を描いた作品ですが、史実を描くというよりはそれをより滑稽に風刺したような内容となっていまして、非常に面白可笑しいエンターテイメント作品となっています。
監督さんの得意とするアニメと実写の合成技術が、なんといっても素晴らしい!
1964年だと私もまだ生まれる前の作品なんですが、この斬新な映像は古さを感じさせないです。
これがハリウッド作品ならもっと世に知られていたのでは?と思えるほど、非常にクオリティの高い作品です。
やっぱりチェコのアニメーションは凄い!
『パブリック・エネミーズ』
マイケル・マン監督作、ジョニー・デップ&クリスチャン・ベール共演によるジョン・デリンジャーの伝記映画。
アメリカ人にとってはボニーとクライドと同じく、悪党なんだけどなぜか民衆に愛されているキャラ、ジョン・デリンジャー。
私的には・・・う~ん、終始ただの悪党にしか見えず、おかげで感動もなければドキドキハラハラもなかったというのが正直な感想。(^^;)
ジョン・デリンジャーを愛する人なら、全く違った感想になったでしょうね。
それよりもクリスチャン・ベール演じる捜査官の方に興味がわいたんですが、こちらもあまりちゃんとは描かれていなくて・・・う~ん、だったらデリンジャーの恋愛よりも生い立ちとかにもっと焦点を絞って欲しかったかも。
ただ、当時の車や小物に関してはバッチリ再現されていて、そこは見所多しって感じでした。
あと、脇を固める俳優陣もなにげに豪華だし♪
『孫文の義士団』
2009年の香港・中国映画。
それにしても、気がつくと香港映画は過去の良さを取り戻しつつありますね。
一時は脱力なCGにノリやテンポもいまひとつな「アイドル映画」的な作品が多かったのですが、やっぱり非イケメンなおじさんメインでチョイ危険なアクションも見せてくれちゃう、そんな体当たり的な作品こそが香港映画の魅力だと思うんですよね。
(日本映画にも過去にはそんな黄金期があったものです。)
で、本作ですがツッコミどころは山ほどあるものの、それを補って余りあるほどのパワーみなぎるアクションがたっぷり♪
ファン・ビンビンさんの出番の少なさと、ドニー・イェンさんのカンフーアクションをもうちょっと多めに見たかったな~ってのはあるものの、それでも満足満足。
それにしても、孫文さん達がここまで頑張って革命を起こしたにもかかわらず、今の中国を見ると彼らが目指したものとはほど遠い格差社会。
利権ばかりを求める政治家達が国を統治する限りは、どの国も変わらずってとこか。
『彗星に乗って』
カレル・ゼマン監督による1970年のカラー作品です。
アニメーションと実写の融合作品と言うと、ディズニー映画の『南部の唄』『メリー・ポピンズ』それに『ロジャー・ラビット』などが浮かびますが、本作の手法はそれらと似て非なるもので更にアーティスティックなものと言っても良いぐらいに芸術性の高いもの。
むしろ銅版画で描かれた世界に、実写の人や小物がとけこんでると言った方が良いかな?
たまたま町で見かけた絵はがきの中の美女に一目惚れの中尉さんが海に転落!助けてくれたのはその絵はがきの美女!その時彗星が地球に大接近して、町がまるごと彗星に吸い上げられるんですが、そこには巨大な恐竜たちが!と、まぁ~トンでも展開オンパレードの大冒険が繰り広げられます。
楽しい物語と美しいビジュアル、もうお腹いっぱいどころかパンクしちゃいそうなぐらいに大満足できちゃう作品でした♪
『狂気のクロニクル』
カレル・ゼマン監督による1964年のモノクロ作品です。
1618~48年、ドイツを舞台にヨーロッパ諸国を巻き込んだ「30年戦争」を描いた作品ですが、史実を描くというよりはそれをより滑稽に風刺したような内容となっていまして、非常に面白可笑しいエンターテイメント作品となっています。
監督さんの得意とするアニメと実写の合成技術が、なんといっても素晴らしい!
1964年だと私もまだ生まれる前の作品なんですが、この斬新な映像は古さを感じさせないです。
これがハリウッド作品ならもっと世に知られていたのでは?と思えるほど、非常にクオリティの高い作品です。
やっぱりチェコのアニメーションは凄い!
『パブリック・エネミーズ』
マイケル・マン監督作、ジョニー・デップ&クリスチャン・ベール共演によるジョン・デリンジャーの伝記映画。
アメリカ人にとってはボニーとクライドと同じく、悪党なんだけどなぜか民衆に愛されているキャラ、ジョン・デリンジャー。
私的には・・・う~ん、終始ただの悪党にしか見えず、おかげで感動もなければドキドキハラハラもなかったというのが正直な感想。(^^;)
ジョン・デリンジャーを愛する人なら、全く違った感想になったでしょうね。
それよりもクリスチャン・ベール演じる捜査官の方に興味がわいたんですが、こちらもあまりちゃんとは描かれていなくて・・・う~ん、だったらデリンジャーの恋愛よりも生い立ちとかにもっと焦点を絞って欲しかったかも。
ただ、当時の車や小物に関してはバッチリ再現されていて、そこは見所多しって感じでした。
あと、脇を固める俳優陣もなにげに豪華だし♪