アニマルカム通信

ヒト(まつやま)とイヌ(こんブ)の日常

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その後に見た映画

2013-06-23 11:22:25 | 日常
その後に見た映画は

『ワールド・オブ・ライズ』
監督:リドリー・スコット、レオナルド・ディカプリオ&ラッセル・クロウ共演による2008年のアメリカ作品。
ヒゲを生やし汚れたディカプリオ以上に、太ったラッセル・クロウが衝撃的。
20キロ近く体重を増やして役に望んだのだとか。
体重を増やすのも大変だけど、そのあと体重を元に戻すのはもっと大変そう。(^^;)
テロ組織等に潜入するCIA工作員の物語なんですが、非常に見応えのあるドラマでとても面白かった・・・というかやるせないですね。
リドリー・スコット監督作って、SFでも歴史劇でも現代物でも、映像センスが素晴らしい事もあって長編であっても飽きずに楽しめるのが魅力です♪

『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ 天地争覇』
監督:ツイ・ハーク、主演:ジェット・リー(当時はリー・リンチェイ)によるウォン・フェイフォン物語の第三弾。
今回の見所は獅子舞アクション!
カラフルで愛らしい獅子が山のように登場して、激しいバトルを見せてくれます。
基本、お笑い路線な物語がこれまた楽しい~♪
笑いとアクションの融合に関しちゃ、ハリウッド映画よりも断然この時期の香港映画の方がテンション高いですね。
フェイフォンパパのとぼけた演技がこれまた最高!(^^)

『ダークディーラー』
1995年のアメリカ作品。
出演者・スタッフ共に、誰一人として名前の分かる人もいなければ、見るからに低予算バリバリな映像。
95年の映画と言えば、『マスク』『トイ・ストーリー』『スピード』『フォレスト・ガンプ』に『アポロ13』、『バットマン・フォーエバー』『セブン』『ダイ・ハード3』等々。
本作はそれらと同じ時期に作られたはずなのですが、多数登場する特殊効果は80年代のビデオクリップを見ている感じ。(^^;)
じゃあ、駄作?といえばそうでもなく、意外にも面白い♪
光る物体に追われる若い男がたどり着いた薄暗い部屋には、ポーカーテーブルとそれを囲んで座る3人の姿。
ポーカーの掛け金はそれぞれの「命」という訳で、ディーラーをのぞく3人のオムニバスホラーが展開するという流れ。
3つの短編は、オチのはずの3つ目こそ「何コレ?」ではあったものの(^^;)、他2編はなかなかに面白い。
映像のチープさもこれまたいい味出してまして、何とも言えない懐かしさといいますか手作り感です。
同好会で作った自主制作ムービーって感じかな?
でも、制作者たちの「これがやりたかった」って気持ちがストレートに伝わってくるのが、コレ系作品の魅力なんですよね♪

『アンストッパブル』
デンゼル・ワシントン&クリス・パイン共演による暴走列車映画!
これ系のパニック作品って手に汗握る展開がたまらないんですよね~。
監督はこれが遺作となってしまった、トニー・スコットさん。
過去には『トップガン』『トゥルー・ロマンス』『クリムゾン・タイド』『ドミノ』などなど、楽しい作品を多数作られた監督なのに・・・う~ん、残念でなりません。
脇役に『サマンサ Who?』のパパさんや『パーソン・オブ・インタレスト』のファスコ警部、『フリンジ』のボーリング場オヤジなども登場していて、海外ドラマ好きな私にとってはこちらもたまらない♪
それにしても、メインキャラで女性はロザリオ・ドーソンほぼ一人で、クリス・パイン以外は若い男もいないという、超~オヤジな作品!(もちろん、ラブシーンは一切無し。^^)
でも、メチャクチャ熱くてムダなシーン無しの良い映画でした~。