その後に見た映画は
『ガリバー旅行記』(3Dブルーレイ)
ジャック・ブラック主演によるコメディ作品です。
いつもに比べると若干下ネタは控えめなジャック・ブラック、吹替えを高木渉さんが担当されてるのも良い感じです。
ただ、映画の内容はとなると・・・う~~~ん、まず3D感が薄い~。
オープニングのミニチュア撮影がとてもいい感じだったので、これは本編も期待出来る!と思いきや、アングル等は悪くないのにいかんせん奥行き感が全く出てない。
どのみちコメディ作品なんだから、もっとお遊び的な3D映像を乱発しても良かったんじゃないかな?
ストーリーも微妙なところで、中途半端な人情&恋愛アリ・・・って、やっぱりアメリカ人の多くはこういったドタバタコメディ作品にも「オオ~」って感動の声をあげたいのかな???
個人的には、中途半端な仕上がりになるぐらいならいっそジャック・ブラックらしい下品ネタ&歌シーン多めで、彼のファン以外誰が見るんだ?ってぐらいのはじけっぷりを見たかったです。
どのみち、ジャック・ブラックが好きな人もしくは理解出来る人以外、本作には興味わかないと思うんだけど・・・。(^^;)
『哀しき獣』(ケーブル放送)
ナ・ホンジン監督による2010年の韓国映画です。
アメリカのFOX社からの出資による初めての韓国映画なのだそうですが、確かに本作のレベルならハリウッドで上映しても十分に観客を魅了できそうです。
登場するキャラクター達も実に魅力的で、特にターミネーターか?って思えるぐらいに強いチンピラ社長が最高♪(悪いヤツなんですが、ついつい応援したくなりました。^^;)
この映画の良さは、ちゃんと世界市場を視野に入れた上で作品を作っている点。
昔の韓国映画って、テンポも独特すぎるしとにかくシナリオが暗いのが多くて、コメディ作品ですら結末は暗いってイメージがあったものですが、99年の『シュリ』あたりから徐々に変わってきたかな?って感じます。
国をあげてエンターテイメントに力入れてるって聞いたことありますが、その効果が出てきた結果とも言えるかな?
暴力シーンが多めなので、そういったものが苦手な人には勧められませんが、日本映画のヤクザものや海外作品のギャングものが楽しめる人になら大いにおすすめできる作品です。
ラストのオチも素晴らしい♪
『ヘンゼル&グレーテル』(3Dブルーレイ)
ジェレミー・レナー&ジェマ・アータートン、そしてファムケ・ヤンセンと、チョイ渋めなキャスティングがこれまたたまらないファンタジー・アクション映画です。
やたらとノリが良いなぁと思ったら、ナチ・ゾムビが登場する『処刑山』の監督だったんですね!
『処刑山』の特に後半のノリが大好きだった私にとって、本作ではまさにそのノリが冒頭から繰り広げられるって感じで、も~大満足♪
3D映像の使い方もすごく良い♪
コレ系の娯楽映画は、気難しい批評家の事なんかスッパリ忘れて、観客をトコトン楽しませる為のサービス映像てんこ盛りぐらいがちょうど良いと思うんですよね。
続編も是非作って欲しい♪けど、その前に『処刑山』の続編が作られるかも?なんて噂が出てたので、まずはそちらに期待してます♪
『キャプテン・ウルフ』(ケーブル放送)
ヴィン・ディーゼル主演のアットホームなコメディ作品。
過去にはシュワルツェネッガー主演の『キンダガードン・コップ』とか・・・まぁ、ハリウッドのお約束系コメディ映画なので、目新しさは無いものの頭からっぽにしてというか、安心して楽しめる作品ですね。
強面マッチョなヴィン兄貴、その彼が歌って踊る姿が本作一番の見どころかな。(^^)
『裸の島』(ケーブル放送)
新藤兼人監督が自己資金で作った1960年の作品です。
サイレントではないので、音楽や自然の音は入っているものの、台詞は一切無し!ですが、キャラクター達の思ってることや言葉の無い会話が映像見てるだけで痛いほどに伝わってくる、素晴らしい作品です。
こんなに素晴らしい映画を実は今まで全く知らずに過ごしてきたわけですが、つい最近、「ベニチオ・デル・トロ 広島へ行く」というドキュメンタリー番組を見まして、その中で彼が本作を海外の多くの人たちに知ってもらうべく尽力したとの話を聞いて興味を持ったというわけです。
瀬戸内海に浮かぶ小さな島、そこに住む4人家族を描いた作品なのですが、この島の土というのがまぁ~トコトン乾いてまして、作物育てる為には水をせっせと与え続けなきゃならない。
でも、こんなちっぽけな島に真水はないので、隣の島まで船をこいで桶をかついで運んで・・・を繰り返す、そんな過酷な毎日をおくっているんです。
「人が生きること」の意味や「人のたくましさ」、本当に色々と考えさせられるまさに映像詩です!
海外に多くのファンを持つこんなに素晴らしい日本映画の存在を、日本に産まれ育ってウン十年の自称映画好きな私が知らなかったってことに、なんだか恥ずかしい気持ちさえしました。(^^;)
『ルルの冒険 黄金の魂』(ケーブル放送)
よくあるいかにも「ファンタジー映画」って感じのタイトルですが、舞台はファンタジー世界でもなければ、モンスターや妖精さんも登場しません。
人にとりついて世界を滅ぼそうとしてる悪魔(と言っても、ツノ生やした赤い人は出ません)と光る霊魂なら登場しますが、どれもが子どもも安心して楽しめるレベルのキャラばかりですし、もちろん残酷シーンは一切無し。(死んじゃうシーンがあっても、血みどろにはなりません。)
タイトルには「冒険」ってつけられてますが、どこかに旅するわけではなくて町中でドタバタって感じです。
本作はデンマーク・スウェーデン・ドイツによる合作映画なのですが、ヨーロッパ作品ってハリウッド作品とはまた違ったストーリー展開を見せてくれるので、結構「子ども映画」といえども大人が見ても楽しめる作品が多いんですよね。
『ガリバー旅行記』(3Dブルーレイ)
ジャック・ブラック主演によるコメディ作品です。
いつもに比べると若干下ネタは控えめなジャック・ブラック、吹替えを高木渉さんが担当されてるのも良い感じです。
ただ、映画の内容はとなると・・・う~~~ん、まず3D感が薄い~。
オープニングのミニチュア撮影がとてもいい感じだったので、これは本編も期待出来る!と思いきや、アングル等は悪くないのにいかんせん奥行き感が全く出てない。
どのみちコメディ作品なんだから、もっとお遊び的な3D映像を乱発しても良かったんじゃないかな?
ストーリーも微妙なところで、中途半端な人情&恋愛アリ・・・って、やっぱりアメリカ人の多くはこういったドタバタコメディ作品にも「オオ~」って感動の声をあげたいのかな???
個人的には、中途半端な仕上がりになるぐらいならいっそジャック・ブラックらしい下品ネタ&歌シーン多めで、彼のファン以外誰が見るんだ?ってぐらいのはじけっぷりを見たかったです。
どのみち、ジャック・ブラックが好きな人もしくは理解出来る人以外、本作には興味わかないと思うんだけど・・・。(^^;)
『哀しき獣』(ケーブル放送)
ナ・ホンジン監督による2010年の韓国映画です。
アメリカのFOX社からの出資による初めての韓国映画なのだそうですが、確かに本作のレベルならハリウッドで上映しても十分に観客を魅了できそうです。
登場するキャラクター達も実に魅力的で、特にターミネーターか?って思えるぐらいに強いチンピラ社長が最高♪(悪いヤツなんですが、ついつい応援したくなりました。^^;)
この映画の良さは、ちゃんと世界市場を視野に入れた上で作品を作っている点。
昔の韓国映画って、テンポも独特すぎるしとにかくシナリオが暗いのが多くて、コメディ作品ですら結末は暗いってイメージがあったものですが、99年の『シュリ』あたりから徐々に変わってきたかな?って感じます。
国をあげてエンターテイメントに力入れてるって聞いたことありますが、その効果が出てきた結果とも言えるかな?
暴力シーンが多めなので、そういったものが苦手な人には勧められませんが、日本映画のヤクザものや海外作品のギャングものが楽しめる人になら大いにおすすめできる作品です。
ラストのオチも素晴らしい♪
『ヘンゼル&グレーテル』(3Dブルーレイ)
ジェレミー・レナー&ジェマ・アータートン、そしてファムケ・ヤンセンと、チョイ渋めなキャスティングがこれまたたまらないファンタジー・アクション映画です。
やたらとノリが良いなぁと思ったら、ナチ・ゾムビが登場する『処刑山』の監督だったんですね!
『処刑山』の特に後半のノリが大好きだった私にとって、本作ではまさにそのノリが冒頭から繰り広げられるって感じで、も~大満足♪
3D映像の使い方もすごく良い♪
コレ系の娯楽映画は、気難しい批評家の事なんかスッパリ忘れて、観客をトコトン楽しませる為のサービス映像てんこ盛りぐらいがちょうど良いと思うんですよね。
続編も是非作って欲しい♪けど、その前に『処刑山』の続編が作られるかも?なんて噂が出てたので、まずはそちらに期待してます♪
『キャプテン・ウルフ』(ケーブル放送)
ヴィン・ディーゼル主演のアットホームなコメディ作品。
過去にはシュワルツェネッガー主演の『キンダガードン・コップ』とか・・・まぁ、ハリウッドのお約束系コメディ映画なので、目新しさは無いものの頭からっぽにしてというか、安心して楽しめる作品ですね。
強面マッチョなヴィン兄貴、その彼が歌って踊る姿が本作一番の見どころかな。(^^)
『裸の島』(ケーブル放送)
新藤兼人監督が自己資金で作った1960年の作品です。
サイレントではないので、音楽や自然の音は入っているものの、台詞は一切無し!ですが、キャラクター達の思ってることや言葉の無い会話が映像見てるだけで痛いほどに伝わってくる、素晴らしい作品です。
こんなに素晴らしい映画を実は今まで全く知らずに過ごしてきたわけですが、つい最近、「ベニチオ・デル・トロ 広島へ行く」というドキュメンタリー番組を見まして、その中で彼が本作を海外の多くの人たちに知ってもらうべく尽力したとの話を聞いて興味を持ったというわけです。
瀬戸内海に浮かぶ小さな島、そこに住む4人家族を描いた作品なのですが、この島の土というのがまぁ~トコトン乾いてまして、作物育てる為には水をせっせと与え続けなきゃならない。
でも、こんなちっぽけな島に真水はないので、隣の島まで船をこいで桶をかついで運んで・・・を繰り返す、そんな過酷な毎日をおくっているんです。
「人が生きること」の意味や「人のたくましさ」、本当に色々と考えさせられるまさに映像詩です!
海外に多くのファンを持つこんなに素晴らしい日本映画の存在を、日本に産まれ育ってウン十年の自称映画好きな私が知らなかったってことに、なんだか恥ずかしい気持ちさえしました。(^^;)
『ルルの冒険 黄金の魂』(ケーブル放送)
よくあるいかにも「ファンタジー映画」って感じのタイトルですが、舞台はファンタジー世界でもなければ、モンスターや妖精さんも登場しません。
人にとりついて世界を滅ぼそうとしてる悪魔(と言っても、ツノ生やした赤い人は出ません)と光る霊魂なら登場しますが、どれもが子どもも安心して楽しめるレベルのキャラばかりですし、もちろん残酷シーンは一切無し。(死んじゃうシーンがあっても、血みどろにはなりません。)
タイトルには「冒険」ってつけられてますが、どこかに旅するわけではなくて町中でドタバタって感じです。
本作はデンマーク・スウェーデン・ドイツによる合作映画なのですが、ヨーロッパ作品ってハリウッド作品とはまた違ったストーリー展開を見せてくれるので、結構「子ども映画」といえども大人が見ても楽しめる作品が多いんですよね。