アニマルカム通信

ヒト(まつやま)とイヌ(ぐり子)の日常

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その後に見た映画

2013-09-16 10:12:28 | 日常
ただ今、台風が接近中で外は雨風すごすぎます~。(^^;)

その後に見た映画は

『ドライブ・アングリー3D』(ブルーレイ)
主演はニコラス・ケイジ!共演者は『プリズン・ブレイク』のFBI捜査官役で知られるウィリアム・フィクナー!彼らがカーアクション&ガンファイトする映画ってだけでもワクワクしちゃいますが、人間離れしたアクションありってのがこれまた嬉しいところ。(これ以上はネタバレになるから言いません。)
ド派手で血みどろなアクションシーンに下品ネタも山盛りなので、バリバリR指定映画ですねこれは。
それだけに、理解出来る大人にはたまらなく笑えるエンターテイメント作品となってます。(^^)
日本語吹替え版では、ニコラス・ケイジは大塚明夫さん、ウィリアム・フィクナーは横島亘さんが担当してるってのも、吹替え好きにはたまらないキャスティング♪
ただ・・・タイトルにも「3D」とあるように、本作は3D映像を売りにした作品なんだけど、3D版の商品は日本じゃ未発売。
何故???
3D版は今後も発売の望みは無さそうだったから仕方なく2D版を購入しましたが・・・やっぱり3D版、見たかったなぁ。(涙)

『バトルシップ』(DVD)
浅野忠信出演!とあるけど、『マイティ・ソー』の彼の扱いはいまひとつだったし・・・とか思ってましたが、本作での彼は確かに厚遇されてます。
作品は「中身無し!」「金のかかった特撮!」「爆発しまくり!」「軽い恋愛あり!」とまぁ、いかにもなハリウッド的エンターテイメント作で非常にお気軽に楽しめます♪
ちなみに本作ってアメリカでも2D上映のみだったそうですが、こういった作品こそ3Dに向いてると思うんだけど・・・。
見た後には「あ~楽しかった♪」って感想しか出ませんが、こういった超~お気楽作品は私も大好きです。
欲を言えばもっともっと熱苦しい、いかにもな鬼軍曹の活躍も欲しかったかな。(そして、そこに笑いがあればなお良し♪)

『30デイズ・ナイト』(ケーブル放送)
30日間夜が続く「極夜」を迎えたアラスカの小さな村を、ヴァンパイアが襲う!と言った内容の、アメコミ作品の実写映画化作。
ヴァンパイアと言っても、描写的にはゾンビって感じかな?
群れを組んで襲ってくるんですが、リーダーを除く大半は人肉食べることしか考えてないし、しかもウ~ウ~うなるだけで台詞無しってキャラがほとんど。
コウモリ・ニンニク・聖水・十字架・招き入れ・鏡・杭といった、ドラキュラ映画のお約束事も登場しません。
太陽光が苦手なヴァンパイアが極夜を利用してって設定は素晴らしいですが、残念ながら『ナイト・オブ・ザ・デッド』や『ゾンビ』ほどはキャラが生かしきれているとは言えないのが残念なところ。
ダイナーのおばちゃんとかはもうチョイ活躍の場があるかと期待してたんですが。(更に言えば、個性派俳優ベン・フォスターがせっかく出演してるのに・・・。^^;)

『テルマエ・ロマエ』(ケーブル放送)
私にしては珍しく最近の邦画鑑賞。(昔の作品には興味津々なんですが。^^;)
さすがは話題になっていたマンガ原作が元になっているだけあって、とても面白かったです。
ただ一点・・・主人公の一人であるヒロイン役が漫画家って設定な上にこの結末って、原作者的には自画像ってこと???とか思ったら、原作では設定が違っているのだそうです。
というか、原作だと古代ローマ史の研究者になってるそうで・・・う~ん、原作のままの設定の方がムリなく納得な展開だと思うんだけど、何故に変更したのかな?
ローマ人って設定にも関わらず、主要キャラはことごとく日本人が演じているのですが、どの役者さんも濃い顔ばかりなので違和感がなくてそこがまた可笑しかったです。
特にハドリアヌス役の 市村正親さん、エキストラの外国人の方達にしっかりとけ込んでるどころか、それ以上にローマ人っぽかったです。

『マナツの冒険 黄金の石盤』(ケーブル放送)
2007年のドイツ映画。
内容は思いっきり『ジュマンジ』『ザスーラ』に似たタイプの、ボードゲームをはじめたらトンデモない展開に巻き込まれて・・・ってアクション+ファミリードラマ。
パクリ映画か~と思いきや、キャラクターがとても個性的なので少なくとも『ジュマンジ』よりは面白い♪(『ザスーラ』には笑い的にもうチョイとどかずってとこかな?^^;)
ちなみに、邦題には「黄金の石盤」とありますが、黒くて赤く光る石盤しか登場しません。
おそらく、同じ年のハリウッド映画『ライラの冒険 黄金の羅針盤』にかけたのでしょうけど、個人的に『ライラの・・・』より面白かったです。
予算はあちらほどかかってませんけどね。

『我が教え子、ヒトラー』(ケーブル放送)
こちらも2007年のドイツ映画。
時は1944年、第二次大戦中ドイツの敗戦が見えかけていた頃、45年の元旦にベルリンにてヒトラーによる演説を!と企んだゲッベルスが、ユダヤ人俳優にヒトラーの演技指導を依頼するってストーリー。
実際にヒトラーには演説の際の演技指導者がいたそうなのですが、それがユダヤ人ってのはフィクションなのだそうです。
まぁ~ドイツ映画なのに、自国の過去の汚点をここまで笑い飛ばす映画作っちゃえるんだ~って、まずはそこに驚きました。
ヒトラーのみならず、ナチそのものまで笑いのネタにしちゃってますからね。
でも、ただ面白可笑しいコメディってだけじゃなくて、ちゃんとマジメなテーマも語られている点が素晴らしい♪