アニマルカム通信

ヒト(まつやま)とイヌ(ぐり子)の日常

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お宝探し

2018-04-17 09:09:55 | 日常
Amazonプライムビデオには、探すと「なんじゃコリャ?」な映画作品が結構混ざってるんですよね。

昨日ふと気になったのがこちら。

『鉄腕少年 バイオニック・キッド』
1987年の香港・フィリピン合作映画です。
メインビジュアルのインパクトもすごいですが、あらすじ読んだら・・・「くイオニック・パワー」?「/ニ/くイオニンク改造手術」???日本語が崩壊しまくりで訳わかんないよ〜。

結局、火を吐くマシン「ファイアー・ドラゴン」が気になって、昨日見ちゃいました。
70年代に大人気だった『600万ドルの男』とそのスピンオフ『地上最強の美女 バイオニック・ジェミー』、これらをもろパクりつつ主人公を少年にした上でカンフーアクションと『来来キョンシーズ』的なユルめのギャグで味付けした感じ。
もう1人の主人公、男の子の叔母という役の若いおねえさんは、日本の時代劇に登場したら間違いなく悪人確定な濃いアイシャドウ付き。
なんなのこの格好?ってツッこまずにはいられない衣装の数々も素敵でした。
オープニング早々、いきなりバイオニックな少年が足を修理されてるんだけど説明なし?と思ったら、どうも本作はシリーズの2作目らしい。
プライムビデオ内には1作目の姿は無いのですが、あったとしても・・・まぁ〜見ないかな。(本作だけで、もうお腹いっぱいです。^^;;;)

他にも気になった作品は


宇津井健の『スーパージャイアンツ』風?
後ろの変装メガネ的なおっさんも気になります。


ロボコップ対キョンシー???
80年代の香港映画はなんでもありすぎて素敵です♪

ただ、これら2作品は日本語字幕がなさそうだから、気にはなるけど見ないと思う。

日本語字幕付き作品ではこちら

2時間43分の作品に、あらすじこれだけって・・・そんなに中身ないの?(笑)

調べたところ本作は胡散臭い作品でもなんでもなくて、2016年のドイツ映画なんですがシャイア・ラブーフとかも出ているちゃんとしたロードムービー。
カンヌ映画祭で審査員賞、英国インディペンデント映画賞では作品賞・監督賞・主演女優賞など4部門で受賞もしている、むしろめちゃくちゃ良い映画っぽいです。
こちらは後日ちゃんと見ようと思ってます。

昔は私もレンタルビデオ店に行っては、「何か面白い作品、ないかな?」なんて物色していたものですが、今はネット上でそういったことが気軽にできちゃう。
映画好きにとっては良い時代になったものだと、つくづく感じる今日この頃です。