アニマルカム通信

ヒト(まつやま)とイヌ(ぐり子)の日常

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最近見た映画

2018-04-08 09:33:53 | 日常
その後に見た映画のメモです。

『ウルフ・オブ・ウォールストリート』
マーティン・スコセッシ監督&レオナルド・ディカプリオ主演による2013年の作品。
実在の人物ジョーダン・ベルフォートによる回顧録を実写映画化した作品で、基本的にはコメディ映画なんだけど・・・ホント、こういった株取引の裏側とかを見てると、現代の資本主義社会って崩壊してるよな〜ってつくづく感じます。
それにしても、巨匠のスコセッシ監督が今でもこんなコメディも撮れちゃうんだとビックリ!

『この世界の片隅に』
同名の漫画をアニメーション作品化した2016年の作品。
原爆関連の映画って小学校時代にいくつも見ましたが(学校で鑑賞会が毎年あったので)、ここまで爽やかに見られる作品ってなかったなぁ。
漫画といえば『はだしのゲン』が学校図書にありまして、ヤクザになる前の子供時代は全巻読みましたが・・・エグかった・・・。
話を本作に戻しまして、原作も素晴らしいですが(原作も読みました)、アニメーション作品としても素晴らしかったです。
ジブリ以外でもこんな優しい作品を作れる人が!と思ったら、監督の片渕須直さんは『名探偵ホームズ』の脚本のほか『魔女の宅急便』の演出補をされてたりして、社員ではなくとも縁のある方だったんですね。

『アリーテ姫』
片渕須直監督による2000年の作品。
フェミニズム童話として知られる『アリーテ姫の冒険』をアニメーション映画化したもの。
元気いっぱいな冒険話ではなく、ちょっぴり理屈っぽい感じのファンタジー作品なんですが、音楽・映像共に美しいです。

『マイマイ新子と千年の魔法』
片渕須直監督による2009年の作品。
小説家の高樹のぶ子さんの自伝的小説をアニメーション映画化したもの。
昭和30年代の山口県を舞台に、田舎でのびのび生活しているおてんばな女の子と東京から転校してきた女の子の友情や日常を描いた作品です。
タイトルだけ見るとファンタジーもの?って思いましたが、内容はノスタルジー感たっぷりなちゃんとした(と言ったら失礼か?)人間ドラマです。
本作、めちゃくちゃ好きだな〜♪
大ヒットした『この世界の片隅に』ももちろん良い作品だけど、個人的には本作はもっと好き。
2009年にこんなに良い日本映画があったとは、全く知らなくて申し訳ありません。
今後はもっと片渕須直監督作、チェックさせていただきます。

『マギー』
アーノルド・シュワルツェネッガー主演による、2015年のゾンビ映画。
シュワちゃんがゾンビ相手に大暴れ?いえいえ、ゾンビに感染した娘と共にその最期を看取るまでを描いたヒューマンドラマです。
娘役はアビゲイル・ブレスリン。
コレ系の作品はすでに他にもあるので新鮮味は正直ないものの、シュワちゃん主演ってとこのみ新鮮だったかな?
でも、『コマンドー』並みにゾンビ相手に大暴れするシュワちゃんの方が見たかったってのが本音ではあります。

『パパ:ヘミングウェイの真実』
アーネスト・ヘミングウェイと新聞記者の交流を描いた、2015年の作品。
主人公である記者役を演じたジョヴァンニ・リビシ、何度も見る顔なのに今だに名前が覚えられない・・・。
(特に主演ドラマ『スニーキー・ピート』での演技は最高♪^^;)
本作はアメリカ映画なのですが、撮影場所はキューバ!これ、革命後初のことなのだそうです。
とはいえ、ドキュメンタリー映画としての撮影許可という扱いなのだそうで、今後もキューバでアメリカ映画が撮影できるか?といえばそれは無理なのだそうな。
過去にはキューバ危機もあった両国の間柄、そう簡単には溝は埋まらないようですね。

まだまだ見た映画はたまってるんですが、残りは次の機会に。