アニマルカム通信

ヒト(まつやま)とイヌ(ぐり子)の日常

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今日は七草粥

2019-01-07 15:42:42 | 日常
1月7日といえば、七草粥。
私も材料だけはすでに揃えてます。
ただ、朝はこのことをすっかり忘れてまして、シリアルを食べてました。(^^;)
今夜のメニューは七草粥・・・忘れないようにしよ〜っと。

昨日はずっと前に買ったきり、まだ見てなかったこちらの映画

『レッドタートル ある島の物語』を見ました。

このタイトルを見ると、つい『レッドウォーター サメ地獄』ってB級映画を思い出してしまいます。
数年前に見て映画の中身はもう覚えてないんですが、タイトルにインパクトがありますよね。

話を『レッドタートル』にもどしまして、こちらはB級映画でもなきゃホラー映画でもなくて、アニメーション作品です。
スタジオジブリ映画ではあるけれど、作ったのは海外の監督&スタッフさんたち。
マイケル・デュドク・ドゥ・ヴィットというなが〜い名前の監督さん、過去には『父と娘』という短編アニメーション作品を作った方。
私もこの作品は『岸辺のふたり』というタイトルで、ず〜っと前に見たことがあります。
セピア調で線画のみの影絵っぽい感じの作品で、セリフなしなんだけどジンワリ目頭が熱くなる、そんな素敵な作品でした。

今回の作品はその監督さんにとっての初の長編映画なのだそうですが、今回もセリフはなし!
叫び声とかはあるものの、言葉らしいものは一切登場しません。
ナレーションすら入らないので、ただひたすらに主人公が次にどういった行動をするのか?何を考えてるんだろう?といったことを映像から読み取るしかありません。
でもねぇ〜、この映像が素晴らしく美しい♪

物語については、スタンリー・キューブリックの『2001年宇宙の旅』や、『惑星ソラリス』『ストーカー』といったアンドレイ・タルコフスキー監督作を見るのと似た感覚と言えるかな?
シナリオやシーンを細かく分析することが重要なんじゃなくて、その作品を自由に感じ取ることに意味がある、そういった作品の1つじゃないかと思います。

ド派手で楽しい商業映画もいいけれど、たまにはこういった映像芸術作品を楽しむのもいいですね♪
あ、映像芸術作品といえば、アレハンドロ・ホドロフスキー監督の『リアリティのダンス』、あれも買ったまままだ見てなかった!
ついついアホなアクション映画や、能天気なコメディー作品を優先しちゃうもんですから。
(でも、エンタメ作品は大好きですよ〜♪^^)