アニマルカム通信

ヒト(まつやま)とイヌ(こんブ)の日常

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SF&ホラー 2本立て

2019-01-29 10:57:40 | 日常
先日宣言しました通り、スティングレイ社のブルーレイ商品『モンスター・パニック』と『スペースインベーダー』購入しました!


こちらが『スペースインベーダー』。
1986年のアメリカ映画で、内容は1953年の映画『惑星アドベンチャー/スペースモンスター襲来!』のリメイク作品です。

この作品は、個人的にめちゃくちゃ思い入れがあるんですよ〜。
当時学生だった私、世間のSF&ホラー映画ブームにどっぷり浸かりきってまして、『スターログ』という雑誌まで愛読していたものです。
その雑誌で大々的に紹介されていたのが本作。

監督は『悪魔のいけにえ』のトビー・フーパー、特殊効果は『スター・ウォーズ』のジョン・ダイクストラ、クリーチャーデザインには『ターミネーター』のスタン・ウィストン、脚本には『エイリアン』のダン・オバノン。
この面々が揃ってると聞いただけで、期待するなって方が無理!

そしてついに日本での劇場公開開始!・・・だけど、学校で試験だの色々ありましてすぐに観に行くことができなかった。
そんな中、ふと新聞の劇場一覧を見てビックリ!
上映中の劇場はすでに大阪内では1館のみで、しかも「今週限り」って書かれてるじゃないですか。
ええ〜?公開始まったばかりだというのに、もう上映終了???
大慌てで観に行った劇場は、道頓堀の飲食街の奥にある小さな小さな映画館。
中に入ると日曜日の午前中にも関わらず、客はガラガラで私以外には一人か二人ぐらいしかいない。

1年前に公開された、同じ監督によるSF映画『スペースバンパイア』はもっと客入り良かったはずなのにな〜。
でも、映画を見終えた後、客入りの悪さが理解できました。
超・超・豪華なスタッフを集めておきながら、展開がめちゃくちゃ地味。
これじゃ、一部のマニア以外は喜ばんわ〜。
でもね、私は大好きなんです♪
だって、クリーチャーの出来はいいし、宇宙船内のデザインもメチャ豪華だから、それだけでもお腹いっぱいになれるんです。(^^)
物語も80年代以降当たり前となった、銃撃&爆発&血しぶき飛び散るといったド派手な展開が少ないってだけで、決して駄作ってわけじゃないですよ。
その分、良く言えば上質なスリラー作品と言えなくもないです。
(褒めすぎは良くないかな?とは思いますが。^^;)

そんな『スペースインベーダー』が、スティングレイさんから発売されました。
なぜすぐにでも買わなかったのか?と言いますと、ズバリ値段が高かったから。
いくら好きな作品だからって、税込6264円ですよ!?
でもね、よくよく仕様を見て納得することにいたしました。


外箱仕様にしないと入りきらない、そこそこ大判なサイズ(箱にピチピチサイズすぎて取り出すのが大変でした)と厚み(紙の厚みのせいもあるんだけど)のブックレット付き。

特典映像のボリュームゆえに、本編ディスクとは別に特典ディスクがついてます。

買っただけでまだブルーレイ自体は再生してませんが、ブックレットだけはじっくり読みました。
映画監督の篠崎誠氏による、熱い熱いトビー・フーパー監督に対する賛辞の数々、そして岩本克也氏によるマニアックなコメント。
これを読んだだけでも、商品買って良かった〜と満足感に浸れました。
なにより、私以上に『スペースインベーダー』好きが世の中にいるってことが嬉しい♪

と、ずいぶん語り過ぎちゃったので、『モンスター・パニック』に関してはまた後日。