ザ・マイケルブログ!

Hello、皆さん、陰謀論者リチャードコシミズの無害化に成功したので、現在は司法の闇と闘ってます。応援よろしくです!

◆ リチャードコシミズ 「晩年」の到来(Qmap Eri 論付き) ◆

2020-07-17 11:00:27 | リチャードコシミズ


                    https://youtu.be/KMtd5G6Y5xg?list=PLSKgmcUBqSef4gvUMD3S__S_m8cjekMg6           



 Hello、皆さん、日本の表通りである銀座の街がスカスカです――。

 一等地の27億の新築のビルにテナントが全然入ってません――銀座の街全体がそんな按配だもの――家主はまっ青、担当の不動産業者もさぞパニックでしょう。

 コロナの影響ですねえ――業績不振の企業がテレワークに走れば、要らなくなるのは、まずオフィスですから。

 基幹産業がここまでスカスカになれば、広告収入に依存してる情報産業なんて見る影もない。

 80年代に花形だった広告代理店も、マスコミ全体もスポンサー探しにこのコロナ砂塵の街を右往左往するばかり。

 まして、情報産業の末端、平時の贅沢品である「陰謀論産業」の業績なんかいうまでもない。

 というわけで、冒頭に挙げた ㈱ワンダーアイズさんの FACT 動画の紹介ページをご覧ください。

 銀座の街なんかよりはるかにスカスカ具合が進行しているのが、誰の目にも容易にお分かりでしょう。

 特に、リチャードコシミズ関連動画に至っては、もはや壊滅といってもいい ―― ねえ、残ってる動画のほうが少ないくらいですから。


 これ見つけたときには、僕も愕然とした。

   妙なもんです、リチャードコシミズの活動を打ち止めにするために活動しだして3年余、全国講演会の停止も、ブログへの追い込みも、ヘイト言語を封印させることも、計画通りすべて順調に実現しようとしている今になって、こんなうら淋しい気分に襲われるなんて…。

 冷静に考えてみりゃあ、こんなことは誰にだって分かることなんですけどね。コロナの影響で誰もがデマ情報に過敏になっている、そんなご時世に昭和感満載のレトロすぎるヘイト風味の陰謀論なんてやるんだもの、そりゃあ弾かれるに決まってますよ。






 リチャードコシミズは、ネットの黎明期に登場した、時代のタブーを匂わせるトークで売り出した芸人でした。

 アシュケナージ・ユダヤとスファラディ・ユダヤの区別なんか誰も知らなかった時代に、それを話の棚に乗せてきたのも新しかった。

 あの栗本慎一郎ですら、

――騙されたあ…。そんなの、辞書にも載ってないんだもの…。

 なんて嘆いていた時代でしたからね、あの頃っていうのは。

 もっとも、タブー視されていたこの区分を日本で最初に発表したのは、リバティ研究所の宇野正美氏であって、リチャードさんはそれをパクっただけなんだけどね。

 僕はつくづく思うんですけど、リチャードコシミズっていうのは根っからのパフォーマーなんですよ。

 身体がいまほどイカレてない十年ほどまえの彼の勢いには、いま考えても凄いものがあった。

 ちょっとまえの Qarmy Japan なんかもなかなか勢いがありましたが、あれの比じゃなかった。

 特に2015年の一連の不正選挙裁判なんて、「擬似イベント」の最たるものでした。あのね、種明かしするなら、あれは東京高裁という舞台を借りて上演した、リチャードコシミズと独立党によるリチャードコシミズと独立党のための革命芝居だったのよ。行政訴訟なんて手間暇さえかければ誰だってやれるんだから。レンタル料は訴状の印紙代と紙とインク代くらい。これのお客は、傍聴人という立場でくくられた独立党員とその同調者たち。あと、ネットの向こうの大人しい見物者たち。それくらいでRK独立党の名を全国に売れたんだから、リチャードさんは笑いとまらなかったでしょうねえ。僕を含めた党員たちは、みーんなナイーヴで阿呆でロマンチック――リチャードさんの企画した「革命ごっこ」にまんまと乗せられて、高裁に200人近く集まって、特別警備のひとたちと揉みあって、シュプレヒコールして怒鳴ったり、暴れたり、歌ったり…。

 逮捕者も何人か出たな。そう、不正選挙裁判を含めると、独立党関連ってこれまでに逮捕者を十数名出してるんだからね…。(M注:このことは近日中「独立党逮捕者列伝」という記事にまとめるつもりです )

 支持してくれる信者さんらがリチャコシ言説信じて動いて、逮捕されてもまったく助けないリチャードコシミズ独立党――鬼畜だわ~、このひとたち…!!

 ねっ、誰が考えても有害でしょ、この集団? 僕が<リチャードコシミズ査問委員会>を結成した理由は、それなんです。

 話、戻しましょうか――

 そう、リチャードさんっていうのは、僕が思うに、典型的なパフォーマーなんですよ。

 パフォーマーってのはアスリートチックなひと――肉体を通じて表現するタイプ。

 それに対するのはプロデューサータイプ――自分は企画屋として表現の第一線からは引いて、指揮者みたいに他者を通じて自分を鳴らすようなひと。

 リチャードさんは完全にパフォーマーのタイプでありました。

 「911の黒幕は米国」「311は米国による人工地震」「日本の選挙は米国にコントロールされた不正選挙」・・・

 ネットで拾ってきた先鋭的な台本をもとに、そのような自説を展開しているうちは、まだよかった。

 そのような台本に微妙にイカもんである「朝鮮悪」だの「シャブチュー工作員」だの「保険金殺人」だの、うん、まったく根拠のない妄想的言辞をまぶして、昭和の見せ物小屋みたいな「おいおい、この親父、こんなもの見せてもいいのかよ?」感でもってのしあがってきたのが、全盛時のリチャードコシミズだったんです。

 ただね、それはまだ懐に余裕があったイカモノ好きの時代と良質な台本とに恵まれた、あくまで偶然の僥倖だったんです。

 リチャードさんは話芸の名人だから、ホンさえしっかりしていれば、ただちに白熱の真相追及者に成りきることができた。

 けれども、リチャードコシミズにクリエイターの才能は、まったくなかった。

 あまりにもなかった――悲しいくらい、なかった…。

 いくらうまいバンドでも肝心の曲がダメだったらヒットなんかしないでしょう?

 後期リチャードコシミズが辿りはじめた道程は、まさに駄曲にしか恵まれない一発屋バンドのそれでした。

 彼の精通者であるシロクマさんが証言してもいるように、彼が「自分のキャリアは保険金殺人からはじまった」といっている、十八番である「保険金殺人」でさえ他人ネタのパクリだったんですから。

 2017年の春に僕が4.2の花見接見を起こし、長年リチャードコシミズの側近をやっていた大阪の水野さん(M注:彼も花見接見に参加してくれました。水野さん、お元気?)が独立党を離れると、リチャードさんに有力な情報を与えてくれるひとが絶無になった。

 結果、リチャードコシミズは、自分で情報を拾ってくるという、もっとも苦手なクリエイト活動を独力ではじめなきゃいけない羽目に陥った。

 台本作家の才のないひとがホン書きをやったんだもん――当然、できた台本は、どれもこれも3流スプラッターより酷い駄曲の連発となりました。

 曰く「犬丸勝子暗殺事件(M注:これ根拠もないし、保険会社の調査もやってないんだよ!)」――

 曰く「それに加担した(?)せんじゃさんの工作員認定 & イビリ出し事件」――

 曰く「成甲書房のT社長さんと揉め、公刊本を出版できなくなった事件(M注:ちなみにRKに成甲書房を紹介したのは、名古屋のTさんでしたw)」――

 曰く「 biglobe、wordpress、アメーバ、楽天、はてな、エキサイト等のホームブログを立て続けに追い出された事件 (
笑)」――

 曰く「名古屋のTさんの裁判に行こうと思ったが、RK暗殺の恐れ (?)があるため、裁判にはいかないことにしちゃった事件(爆)」――

 曰く「京都アニメ火災の際、安倍晋三にとってはよかったですね、みたいな無神経な Twit したら、全国から怒涛の怒りがたちまち集まり、リチャコシツイッターが大炎上した事件(笑)」――

 曰く「公演予定会場にクレームが入り、それを恐れて予定会場をブログで公開しなくなったら、客がまったくこなくなっちゃった事件(^0^/ 」――

 曰く「埼玉長瀞講演で事前クレームに対して通報したら、会場のほうからも実は通報されていて、秩父警察が講演の間中ずっとアコーディオンカーテン越しの別室に貼りついてた事件 (ToT)
ーー

 
 この愚劣極まりない歩みのすべてを、なんていったらいいんでしょう…?

 ねえ、なんて表現したら、いい?

 言葉に詰まるわ――陰謀論者というよりも、ただの子供だよ、これは……。いい年した大人のする言動とは、とてもいえない――。

 そして、このリチャードコシミズ率いる独立党から巣立っていった卒業生のひとりが、あの Qmap Japan の Eri(よかとよ)さんだったのです…。
 











 彼女の生息域は、Twitter のなかの架空空間です――。

 素顔も名前も全然出さない――Q の隊員さんたちと会っている気配もないし、フィクション中の人物のようにリアルティーがまるでありません。

 また、彼女にはリチャードコシミズのような話芸もない。さらにいえば、彼女が twitterで使う喋りも、日本語としてうまい部類じゃない。

 訥弁タッチの切り貼り言語とでもいうのかな? 個性がない。明確な主張も全然見えない。トランプ系列のフリンとかいう有名人との交友をしきりに誇示はするものの、その交友が現実のものであるという検証に関しては、ほとんど興味をもっていないようにさえ見えます。

 電脳世界のデジタル空間をふあんふあんと舞い踊りながら、網にかかってきためぼしい Twitter
人材に、

――あのね、民間でも世界正義のために戦えるのよ、あなただってそれはできる、だって、あなたはとても良心的なひとに見えるし、勇気だってありそうなんだもん

 と悪戯っぽくささやき勧誘をかける、美人でふしぎな妖精ってのが、たぶん彼女の最初の自己設定。

 妖精って年齢的にむりありすぎだと思うんだけど、彼女の第一の関心は実はそこ。 

 昭和の時代色の濃いリチャードコシミズは、自説を現実のものに見せるために、自身の喋りと陶酔とパフォーマンスとを必要としたのですが、彼女は、そのような暑苦しい昭和の芸にもあまり関心はなさそうです。

 上記のような具体的な詐欺行為の証拠を目前に突きつけられても、誹謗中傷だと遮断したきり平然と澄ましてられる。

 歯向かってくる数々のアンチはブロックして、目前から消去できさえすれば、それでオッケー。

 とりあえず見えなくなりゃ、そんでいい。議論だとかディベートだとかのレベルじゃないのよ。「それらが成立する空間とはまるで別の位相に居住してるひと」と意識したほうが、むしろ近いんじゃないかな。

 なんというか、コミュニケーション自体を軽蔑しているんですよ。

 そして、コミュニケーションという花々が咲く土壌自体も蔑んでいる。

 安易で、悪戯で、無責任で気まぐれで、かつて行った実際の詐欺事件に関しても、妖精キャラの魔法の呪文でまるごとチャラにしようとはかってる。

 ありえねえ、つーか不気味すぎ――あーた、年齢的にいったら、どう考えても妖精というよりは魔女寄りじゃないですか!?

 でも、彼女の第一義は、なにをさておいても自身の「妖精イメージ」なんだよね。

 あとのことは、マジどうでもいいみたい――そう、彼女、恐ろしいほど「現実社会」と切れてるんですよ。

 こうした珍しいキャラはえてして「反社会的」だとかいわれがちなんですが、僕はちがうと思う。Cabal de Gozal というアンチの方が「Eri は自己愛性パーソナリティー障害じゃないか」といってられましたが、Nein、Eri(よかとよ)さんの壊れかたはもっと深い。「自己愛性パーソナリティー障害」は、架空自己への偏愛とそれを認めようとしない社会への頑なな怨念という絆で、少なくとも社会の末端と結びつき、その反対側の極には位置してられる。「反社会的」はまだ「社会」の範疇なんですよ。

 Eri(よかとよ)さんは、もっと無機的です。

 彼女の発する言葉には現実の重みがない。経験の香りもそのひとだけが放ちうる「人間臭さ」もなにもない。あくまで軽薄に、AIが自動的に打ちだしたデータ言語を、無作為に拾い集めたみたい。彼女の言葉に意味はありません。自身の言葉を届けるべき特定の個人もいない。金属製のモビールが風に吹かれて偶然立てる音の羅列のように、どこまでも無機的であり、偶然のなせる戯れであり、虚無色の
アンドロイド語りなんです。

――「反社会的」な存在は一般に忌避されるが、それよりはるかに恐ろしいのは、実は「非社会的」なものなのだ。

 といったのは作家の澁澤龍彦ですが、僕は、Qmap の情報を覗くたびにこの言葉を思いだしてしまう。

 Eri(よかとよ)さんの言葉はリチャードコシミズのものよりさらに幼稚であり、筋も起承転結もなく、迫力も説得力も皆無に近いけど、昭和の時代から離れられないリチャードコシミズのもってないものを彼女はもっている。

 それは、虚無です。黒じゃなくて白い虚無。AI電脳世代に特有の、いわゆるスキゾフレニーの色ですね。

 これは、リチャードコシミズのもっていなかったものです。しかも、時代的にもより新しい。Eri(よかとよ)さんは、これで行き場のないヒッキーの顧客を、ホワイトアウトしたネバーランドに誘う(いざなう)わけさ。その意味、僕は、彼女のことをリチャードコシミズの後継者的なキャラとして見ています。彼女、無芸だけどね。その無芸さも等身大の地下アイドルとして逆に効いてるんじゃないのかな?

 彼女の喧伝する「覚醒」というのは、有機的な地上から離れた、AIのなかの白くて薄っぺらい無縁地獄じゃないか、と僕は思ってる。

 直接の被害者から民事で訴えられても、個人情報開示請求のための弁護士代が70万ほどかかるから、そのレベルの金額を払えるひとが現れない限りはまだいけるよ、きっと。アンチのひとからの通報攻撃が渦巻いてきてるから、もう募金の類いはやれないだろうけど。ただ、1万円でも偽募金の逮捕例は結構あるから、緊張は緩めないことです。民事の通報じゃ Police はフツー動かない。けど、それが集中するとどうなるかは僕にも分かんない。

 ま、リチャードさんにしてもよかとよさんにしても、気をつけてってことですね。

 今日の僕の記事は以上です――お休みなさい。(^0-y☆彡