今回はAEDがいかにいい加減で適当なものか?について書いていこうと思います。
こんなものが、実相場30万円もするなんて、しかも補助金という国民の血税を使って普及させているのですから、医療機器メーカーはどれだけ「救護」という言葉を悪用して税金をむしりとりたいのでしょうか?
ではどれだけ高いものなのかをまとめてあるサイトを転載いたします。
・・・・・・・・(さまざまな問題を投げかけるAED いくら機械がよくても利権がからんでるんじゃねwww)
心臓マッサ-ジだけに集中で高救命率 12月31日 4時19分 突然心臓が止まった人に行う心肺蘇生について、人工呼吸と心臓マッサージを併用するよりも、心臓マッサージだけを行うほうが、救命率が高くなるという分析結果を、日本循環器学会がまとめました。
専門家が作った心肺蘇生のガイドラインでは、胸の真ん中を強く押して、血液の循環を維持する「心臓マッサージ」のほか、可能であれば、口から空気を吹き込む「人工呼吸」を行うことが求められています。
しかし、人工呼吸をしている間は心臓マッサージができず、血液の循環が止まることから、日本循環器学会は効果を検証するため、平成21年までの5年間に、誰かの前で倒れて心肺蘇生が行われ、さらに電気ショックで心臓の動きを元に戻すAEDが使われたケース、1376例について詳しく分析しました。
その結果、心肺蘇生で人工呼吸と心臓マッサージが併用されたケースは63%あり、心臓マッサージだけが行われたケースは37%でした。
しかし、1か月後に社会復帰できた人の割合は、人工呼吸と心臓マッサージが併用されたケースは33%だったのに対し、心臓マッサージだけが行われたケースは41%で、心臓マッサージだけのほうが救命率が高いことが分かりました。
これについて、分析を行った京都大学健康科学センターの石見拓講師は、「人工呼吸を行わない、心臓マッサージだけの心肺蘇生とAEDの電気ショックという組み合わせが、最も心停止になった人を救える可能性が高い。心臓マッサージとAEDを使った措置を行う人が増えれば、救命率はもっと上がると思う」と話しています。
(http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121231/t10014536891000.html)
市民による心肺蘇生が浸透しない理由 今の時期のように気温が低いと、心臓にトラブルが起こるリスクが高くなるのは御存知だろうか。
統計によれば、国内で年間約3万人が心臓発作で突然倒れて亡くなっているらしい。
少しでもこの数を減らすために、ハード・ソフトの両面で対策がなされている。
即ち、ハード面でAEDの普及、ソフト面でバイスタンダーCPRの浸透だ。
AEDについては国や自治体が予算をつけて順調に普及しているが、
バイスタンダーCPR(その場に居合わせた人による心肺蘇生)の方は、なかなか浸透しない。
それは何故か?
理由の一つに、どうやら警察の態度があるらしい。
実際に心臓マッサージも行ったという方が「二度とやらない!」と言うので理由を聞いてみたら、びっくりするような事例が明らかになった。
何と、現場に駆け付けた警察官が最初から高飛車で、
「この患者が搬送途中で死んだら、お前逮捕するからな。ずっとついてろ。」
と命令されたとのこと。
この方は、私と同様に救命救急の講習を受けているのである。 さぞかし不愉快だったろう。
なお、その警官によると、
「市民が蘇生を試みて成功した後、心停止に至ったら、蘇生に関わった市民は傷害致死で逮捕していい」
・・・という事だそうだ。
もしこの解釈が違うと言うなら、警察庁は厳に現場を指導せねばなるまい。
そして消防庁総務省は厳に抗議すべき事態だろう。
http://blogs.yahoo.co.jp/hiromay_01/29230343.html
AEDがあったおかげで 釧路
2012/03/07 16:40
【釧路】釧路市内の男性(68)が1月、パチンコ店で心肺が停止した後、自動体外式除細動器(AED)による処置で一命を取り留めた。AEDは「スーパーなど、人が集まる施設にはほとんど設置されている」(市消防本部)ほど普及が進むが、市内の民間施設で、救命につながったのは初めてという。
男性は1月7日正午ごろ、パチンコ店内で倒れた。及川康一店長(34)が店内のAEDを取りに行き、店に親戚を迎えに来ていた市内の消防士、魚住朋也さん(23)が使用。その間、わずか数分で、男性は救急車内で意識が回復した。10日後には退院し、その後、職場に復帰している。
同店では従業員全員が市消防本部の救命講習を受けており、通報者の山下秀幸副店長(43)は「冷静に対応できた。一命を取り留めたと聞いてホッとしている」と喜ぶ。
市民のAED使用が認められたのは2004年。市消防本部によると、市内の公共施設にあるAEDは200台以上に達した。民間の施設は届け出の義務がないため正確な数は把握できないが、スーパーやホテルなどは大半に設置されている。
市消防本部が昨年、搬送した心肺停止の患者は約200人。うち救急車到着までにAEDによる処置を受けたのは11人にとどまった。AEDのある施設でも、とっさの事態で使用を思いつかないケースがあるという。「今回のように素早い処置が救命につながる。万一の時は、迷わず使ってほしい」と呼び掛けている。(坂本有香)
(北海道新聞 2012/03/06/16:00)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki3/355562.html
パチンコ店はイメージダウンが進行中で,日本全国から排除されようとしている。ただ30兆円クラスの「利権」に群がる魑魅魍魎らの必死の抵抗にあっているのが現状であろう。その30兆円はそのほとんどが日本市場に出回らないため,経済を衰退させるのは疑いないこと,一刻も早いパチンコ店全廃を目指さなければならないだろう。
AEDの民間使用なんぞはときどき見られる。北海道では珍しいことではあろうが,少なくとも記事にするようなことではない。やはりパチンコ店のイメージアップを図る者らによる過剰宣伝であろう。
パチンコ店にとって客は搾取の対象でしかない。家財を売り払い,借金をし,家庭崩壊し,そして自殺に至る客を理想としている。
さて,68になる爺さんがパチンコ店で救命されたようであるが,違和感がある。パチンコ店にとって,金を注ぎ込んで死んでくれるのが最良な客ではないのか。わざわざ救命しようとしたのは,まだ搾り取れるとでも思ったのかと勘ぐるところにある。
結局,実際に使用したのは救命救命士であったようだ。
それに AEDなんぞは蘇生の一手段に過ぎない。また,そこの店の従業員が,直接心肺蘇生に着手したかどうかは記載がなく,講習を受けていることが強調されていることより,やはり宣伝目的だといわざるを得ない。また従業員に救命講習を受けさせるのは,客を蘇生してでも金を落とさせようとする目的にほかならないであろう。おそらくうまくはいかないが・・。
68歳であること自体が批判の対象になるのに,さらにパチンコに執心しており,救命に至ったことに対する称賛はないに等しい。これをきっかけにパチンコから一切手を引くべきであろう。引かなければ彼はパチンコ店の術中にはまっている。
ローカルな報道媒体なのである程度は許容されるとは思うが,もう少し本質を見た記事にするべきである。日本全国はパチンコ排斥に向かっている。この流れを汲んだ記事を構成するべきである。おそらく記事にはならないが。
http://javelinthrower.blog61.fc2.com/?mode=m&no=227
AEDの内外価格差 AEDとは自動体外式除細動装置のことです。細動とは、心臓の細かい痙攣状の状態で、血液は送り出されずに心停止状態となります。これを取り除いて、心拍や血流を再開させる装置がAEDです。
最近駅や公共の場所に良く見られるようになりました。特にこの一月は毎週成功例が新聞等に載り、効果は抜群のようです。
野球のボールが胸のど真ん中に当たると心室細動が起こるのが知られています。大きく報道されたのは、高校野球でした。実験的にも豚の心臓で発生が確認されています。
結構なことです。失われていた命が助かったのですから。(裏には巨大な利権があるかも知れません。)
さて、当院でも購入しようかと調べてみました。
ヨドバシカメラやビッグカメラで一般販売が開始され話題になっています。フィリップスエレクトロニクスジャパンの『ハートスタート HS1』と、日本光電工業(株)の『カルジオライフ AED-9231』の2製品だそうで、価格はハートスタート HS1が42万8000円(税別)、カルジオライフ AED-9231が38万8000円(税別)です。
ALSOKでは、フィリップスHS-1の月額リース金額6,615円(5年)です。5年分の総額を計算すると396,900円でビックカメラより安い事になります。非常に変な価格設定です。リースなら自然故障は交換可能のはずですから。これはフクダ電子でも扱っており、34万くらいと思います。
セコムの販売価格も約30万円ですから、40万とは法外な値段です。
さて、アメリカのサイトで検索してみました。安い機種で1000ドル強です。フィリップスの機種は最低で1140ドル標準で1250ドルくらいです。現在円安傾向で121円50銭くらいですが日本円で14万円を切っていることになります。米国内なら送料無料です。
アメリカの業者に日本へ送ってくれるか問い合わせてみました。
代理店契約があるので、日本へは送れないそうですが、一部は可能だと返事が来ました。以下が全文です。
Good Afternoon, We are able to export a few of our AED brands but not all. Some manufacturers ask us not to export when there is a local distributor who would be adversely affected by our competitive wholesale prices. Models other than those listed below must be shipped within the United States and not exported. At this time, we can freely ship Welch Allyn AEDs, ZOLL AEDs, Heartsine AEDs, Cardiac Science (to some countries) and most other AED manufacturer's accessories to you. These products can be found at www.aedsuperstore.com and are listed below.
Welch Allyn AED 10: http://www.aedsuperstore.com/index.asp?PageAction=VIEWPROD&ProdID=292
Welch Allyn AED 20: http://www.aedsuperstore.com/index.asp?PageAction=VIEWCATS&Category=132
HeartSine Samaritan AED: http://www.aedsuperstore.com/index.asp?PageAction=VIEWPROD&ProdID=298
ZOLL AED Plus: http://www.aedsuperstore.com/index.asp?PageAction=VIEWPROD&ProdID=278
ZOLL AED Pro: http://www.aedsuperstore.com/index.asp?PageAction=VIEWPROD&ProdID=476
Cardiac Science: http://www.aedsuperstore.com/index.asp?PageAction=VIEWPROD&ProdID=314
I hope this helps you in your search.
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Jonathan Dobbs
この店が最低価格ではありません。
海外から輸入すると、初期不良品は交換できるか、保証はアメリカ国内限定のはず、修理を依頼できるか、等の問題が発生します。さらに、輸送費もかかります。海外は安いですが。
しかも、機械の指示は英語です。(一部機種はスペイン語・ポルトガル語・フランス語・イタリア語・ロシア語なども話します。)これでは素人が扱えないでしょう。当院スタッフで年齢と性別を考えれば、私が倒れる可能性が最も大きいですが、私は助けてもらえないことになります・・・。
必要なボタンは電気が点滅します。まあ"press the discharge button"くらい聞き分ければ使えないことはありません。放電しない練習用の機械が250ドルくらいで買えますので、練習すれば済むことです。
これを同時購入しても安くつきます。
しかしです、ROMを入れ替え日本語が話せるだけで何故28万円もかかるのでしょうか?
馬鹿にしているとしか思えません。日本フィリップスに抗議したいものです。
そもそも、心臓死が多いので、アメリカ政府はAEDを奨励し、1000ドル以下を目標に開発されてきた経緯もあるようです。
会社は、日本の意地悪な許認可制度をあげつらうでしょう。
この巨大な価格差は、どこの利権に流れているのでしょうか?
一方、日赤が全病院にAEDを配布しました。一括購入で数千台と思いますが、約82000円で購入できたそうです。
さらに、一部の市が、まとめ買いで業者と交渉して約15万円で購入したとの情報もあります。
1000ドル程度の機械を日本仕様に変更して15万なら納得いく価格設定です。
日本フィリップスは暴利をむさぼっているとしか思えません。
そして、一部は天下りの許認可団体に流れる可能性は無いのでしょうか・・・・。
Roschという会社が、プロトロンビン時間測定器と言う画期的なコンパクトな機械を売り出しました。Coaguchekといいます。プロトロンビン時間の詳しい説明は省きますが、これも購入したいと思い、内外価格差を調べてみました。
アメリカで実売14万円強、日本で定価18万・実売16万円です。
日本語表示に若干の費用がかかるでしょうから、納得のできる価格です。
輸送費・保証・交換・修理・消耗品の補充を考えれば良心的と思いました。(他の機械との比較では、そもそもアメリカの価格が高いかも。)
どちらの機械も、医院では採算が取れなくてまったくの持ち出しです。
だから、少しでも安く購入したいのです。
日本は島国で、言語も特殊です。とんでもないルールがまかり通っているように思えます。
国境が地続きのヨーロッパでは、税金や価格はきわめて均質化してきています。ベルギーなど2時間も車を飛ばせば国境を越えてしまいます。こんな価格差はありえません。
NECや松下も利益の海外移転として、巨額の追加課税処分を受けています。日本へ送金すれば巨額の法人税がかかるので、現地留保しておくのはトップの判断では当然でしょう。ヨーロッパなら法人税に大きな差があれば、すぐに隣国に企業は移転してしまいます。法人税は均質にならざるを得ません。村上ファンドがシンガポールへ移転しようとしたのもこれでしょう。
個人でも同じです。先進国では所得税の後に相続税を払うのは二重課税で違法です。このため、(独裁国家を除き)相続税は無くヨーロッパには資産家が多く住んでいます。しかし、フランスには、資産家には資産税がかかります。(1%程度)(1000万の土地を持っていれば年10万円払うという税制) これを嫌って、資産家がベルギーへ移住しています。ベルギーの一部はフランス語を話すからです。言葉の壁が無く、地続きだから簡単なことです。新幹線でブリュッセルからパリまで3時間。すぐです。
アメリカ人資産家は税金を逃れるために外国籍を取っています。米政府はこれに対抗し、米国籍を抜けた人間は10年間アメリカへの入国を禁じました。今度はカナダ国籍を取るのが流行です。北米条約NAFTAから、カナダと米国の間の移動は自由を保証されるからです。カナダは数千万円を預ければ市民権が簡単に取れるようです。
価格・税制や世界経済は国境を越え、急速に均質化しているのですが、日本だけはまだ例外がまかり通るのでしょう。一部は言葉の壁です。それを利用する日本フィリップスと一部利権集団に対抗する手立ては無いのでしょうか?
昔GEの超音波検査機がイタリアで150万円で売られているのを知りました。
日本の価格は350万円です。
ところが、GEの機械は日本メーカーが作り、GEにOEMで出していたのです。
馬鹿にするにもほどがあります。
こんなことは、医療界では日常茶飯事です。許認可に守られて、国際競争が無いからやり放題です。イタリアなら地続きの他国と競争しなければなりません。
厚生労働省は「生命にかかわるから、認可が必要だ。」と繰り返します。
「感電の恐れ等があるから。」
いまどき、感電するような機器を作れば会社はつぶれかねません。
特殊な「医療機器の許認可」が絡んでいます。
医師の収入は国際的に最低レベル。
厚生労働省が許認可を握る医療機器は世界最高値段。
これが現実です。それが、日本製だったりする事もあるのですから、国民は馬鹿にされています。
「生命にかかわるから、認可が必要だ。」とは、命を人質にして、役人の利権保護に使われているのです。
言葉の壁と命を人質に、暴利をむさぼる企業と利権集団が日本の姿です。
海があり、逃げられることが無いのが一因です。
追加
電池は4年で交換です。145ドルの電池を日本では7万円で売りつけます。
4000台売れば毎年少なくとも7000万円くらいの電池売り上げが期待できます。
許認可に阻まれ、国際価格を知らない国民は業者の餌食になるのです。
付録
アメリカでの価格表(最低価格でなく、輸出可能と返事した会社でのもの。もっと安いところがあります。カナダでは若干高めですが、以下の以外でもカナダ経由なら世界中輸出できると記載しているところもあります。なぜか日本には送料無料をうたう会社さえあります。eBay.ca)
Welch AllynR AED 10 $1,695.00
ZOLLR AED PlusR $1,595.00
2000年のソフトから20005年仕様への変更CDが格安です。
CDで簡単にupgradeできそう 電池交換も自分でできると記載されています。
指定はアメリカでポピュラーなデュラセルの単2型リチウム電池10本使用。日本のリチウム電池で良いでしょう。type123電池。ナショナルCR123AWリチウム電池などで、10本で5460円。交換電池正規でも格安の45ドルのようです。
日本で他の機種の交換電池は7万円もします。4年で交換が一般的。電池交換して12年使うとしたら、20万円節約できるので、金儲けで自社交換電池を売りつける他社比とべて、格安かもしれません。、日本には入っていない?ディスポ電極はやや高い150ドル近い。cardiologyshop.comでは995ドルとディスカウントで売っていました。送料155ドル。
ZOLLR AED Pro $2,695.00 高級タイプ
PowerheartR AED G3 $1,595.00
日本光電の輸出元で最新版AED9201に相当 日本光電の売っているAED9200は旧型で製造中止。日本では39万円。暴利です。
ここの会社で選び方が書いてあります。値段と性能は比例しないので、安いので十分だと記載しています。良心的。どうせ、ほとんど使われないのが理想ですから、安いのが良い?
ふじみ野市でも87台導入しました。
心肺停止のときに、電気ショックを起こす、アレです。
自治体の全公共施設に設置を義務化させるべく、懸命な営業活動が続いております。
しかし、他の自治体の批判がすさまじく、住民の間でも怖くて使えない。。と、いうことです。
導入を見送る自治体が増えています。
が、、、しかし、ふじみ野の島田市長は全公共施設に設置させるべく買い続けています。
し、、、、しかも、、、、
1台30万で市販されているものを62万でリースを組んで学校などに貸し付けているのです。
もう、、、耐えられません。。
http://ameblo.jp/anti-shimada/entry-10190147950.html
2007.5.6追加
もう買ってしまった方へ
せめて、消耗品はアメリカで買いましょう。
送料・保険込みでも約半値です。
特に、高価な交換電池はアメリカで買いましょう。
もしも、代理店契約で断られたなら、カナダ(のeBay)で探してください。カナダは外国扱と国内扱いのグレーゾーンの可能性があります。カナダ経由の注文なら、アメリカから直送してくれるところもあります。商品もマネーも簡単に国境を越えてしますのがインターネットの利点です。AED自体は利益を生まない機械ですから、経費は安いに越したことはありません。
そもそも、日本のメーカーは何をしていたのか。
経営責任を問われるべきです。厚生労働省の許認可に守られ、日本人医師に暴利で売りつけ、競争が無く、ぬるま湯につかっていたからです。
心電図の自動判定はどこの会社も20年以上も前から出しています。
AEDなどこれの応用ですから、簡単に既存技術を組み合わせれば作れます
。会社・工場・駅・デパート・学校と巨大市場が待っています。
医療機関だけより儲かります。
厚生労働省の許認可に守られ、日本人医師に世界最高値で売りつけるのに慣れてしまったから、競争力がなくなったのです。
15万円くらいで売りつければ一台10万円程度の粗利が出るはずです。
世界中に輸出可能です。数十万台から数百万台売れるはずです。輸入機を法外な値段で売りつけるしか能の無いおバカな会社しか日本には無いようです。
来年は北京オリンピックです。面子の国・中国は、空港・駅・競技場に多量のAEDを設置せざるを得ません。開発できていたなら、これだけでも大もうけでしょう。
2007.6.1
http://www.reocities.com/kawaiclinic/
〒6050842 京都市東山区六波羅三盛町170
河合 医院
初級システムアドミニストレーター 河合 尚樹
Home
クリックすると救える命
マスコミはAED礼賛ばかり報道します。価格差を取り上げないのも何か裏がありそうです・・・。
朝日新聞は相続税増税を主張します。国際感覚がわかるというものです。
ヨドバシの仕入れ値は23万から26万くらいらしい。一台15万くらいの粗利。
2004年にAED(自動対外式除細動器)が医療従事者以外にも使用が許可された。
この機に乗じて一儲けたくらむAEDナントカ協会など、怪しげな組織も現れた。
入会費に年会費、講習普及費やパンフレット販売等々、巧みな集金手口に畏れ入る。
日本の価格は高過ぎる。
老舗Phillips のHeart Start FR2という機種は、米国のカタログ価格が2900ドルに対して日本では販売価格70万円もする。
実質2倍以上の価格差だ。
もとより医療機器のカタログ価格は参考にならず、「3割4割あたりまえ」の世界だ。
Phillips製のHeart Start Home AEDは実勢価格20万円以下だ。
国内大手の日本光電が販売するLIFEPAC c500Bはカタログ価格45万円。
救急車に配備のCARDIOLIFE AED-9200はオープン価格という設定だ。
オープン価格というのは何か深謀遠慮があるのだろうか?
自治体の予算次第で変動するという意味なのか、価格は要応談らしい。
日本光電と銘打っているが中味はいずれも米国Cardiac science 社製のOEMだ。
AED SuperstoreのHP(http://www.aedsuperstore.com/)を見ると日本円で15万円前後の機種が山ほどある。
現に東北地方の日赤関連施設は1台8万円で導入している。
第3世代の最新型でこの値段なのだ。
毎日新聞によれば、経産省は今年度内に1000ヶ所の商店街にAEDを設置する方針で、1台50万円の半額を国庫補助で賄うという。
経済産業省の主導で、今後5年間で全国1万ヶ所の商店街に配備するそうだ。
厚生労働省ではなく経済産業省がAED売り込みの片棒担ぎだ。
言い訳がましく「商店街」と付け加えて経産省の権限を主張する周到さ。
「少子高齢化等対応中小商業活性化支援事業」の一環という説明だが、唐突に降って湧いたような印象が拭えない。
単純計算でも総額25億円の税金が投入される。
そんなに高いわけがない。
医療機器業界の要望か海外の圧力か?
よもやAED普及に託けた利権などは絡んではいないのだろうね。
簡易型AEDは内臓のPCが心電図上のR波の消失を認識した上ではじめて作動する。
従って心房細動や粗動あるいは心室性頻拍などのAEDが必要な症例でも、R波を感知した場合には動かない。
動作を簡略化してコストダウンしたのが簡易型AEDなのだ。
ICUやCCU、手術室で使う機種ではなく、一般人向けのAEDがなんで50万円もするの?
試算した責任者は誰だ!
参照;過去ブログ 「医療機器の内外価格差」(2006年12月20日)
http://blog.livedoor.jp/takano0401/archives/53755691.html
2009-01-09 21:31:40 AEDは不要です。テーマ:ブログ 赤十字社、セコムなどなどが斡旋してるAED
・・・・・・・・(転載ここまで)
あ~やっちゃてますね。
>日本光電と銘打っているが中味はいずれも米国Cardiac science 社製のOEMだ。
>AED SuperstoreのHP(http://www.aedsuperstore.com/)を見ると日本円で15万円前後の機種が山ほどある。
>現に東北地方の日赤関連施設は1台8万円で導入している。
>第3世代の最新型でこの値段なのだ。
>マスコミはAED礼賛ばかり報道します。価格差を取り上げないのも何か裏がありそうです・・・。
>朝日新聞は相続税増税を主張します。国際感覚がわかるというものです。
>ヨドバシの仕入れ値は23万から26万くらいらしい。一台15万くらいの粗利。
>http://www.reocities.com/kawaiclinic/AED.htm
とありますが、卸値が25万で売価が40万円、粗利が15万円とありますが、では製造費はいくらなのでしょう?
1台5000円というところでしょうか?材料原価だけでいけば、1500円てところでしょう。
>電池は4年で交換です。145ドルの電池を日本では7万円で売りつけます。
>4000台売れば毎年少なくとも7000万円くらいの電池売り上げが期待できます。
>許認可に阻まれ、国際価格を知らない国民は業者の餌食になるのです。
>指定はアメリカでポピュラーなデュラセルの単2型リチウム電池10本使用。日本のリチウム電池で良いでしょう。
>type123電池。ナショナルCR123AWリチウム電池などで、10本で5460円。交換電池正規でも格安の45ドルのようです。
>日本で他の機種の交換電池は7万円もします。4年で交換が一般的。電池交換して12年使うとしたら、20万円節約できるので、金儲けで自社交換電池を売りつける他社比とべて、格安かもしれません。
4年に1回の電池交換ですが、輸入すれば145ドル=1万5千円が、日本メーカーだと7万円!!
パッケージだけ挿げ替えて4倍以上の値段で売る。
「命をたすけるため」といううわべの正議論を振りかざして暴利を貪る仕組みです。
無知につけこむボッタクリシステムもいいところですね。
>しかしです、ROMを入れ替え日本語が話せるだけで何故28万円もかかるのでしょうか?
>馬鹿にしているとしか思えません。日本フィリップスに抗議したいものです。
>そもそも、心臓死が多いので、アメリカ政府はAEDを奨励し、1000ドル以下を目標に開発されてきた経緯もあるようです。
>会社は、日本の意地悪な許認可制度をあげつらうでしょう。
>この巨大な価格差は、どこの利権に流れているのでしょうか?
>一方、日赤が全病院にAEDを配布しました。一括購入で数千台と思いますが、約82000円で購入できたそうです。
>さらに、一部の市が、まとめ買いで業者と交渉して約15万円で購入したとの情報もあります。
>1000ドル程度の機械を日本仕様に変更して15万なら納得いく価格設定です。
>日本フィリップスは暴利をむさぼっているとしか思えません。
アメリカ政府はAEDを奨励し、1000ドル以下を目標に開発されてきた経緯もあるようです。つまり日本円で10万円で購入できるように開発させているものを、3倍、4倍の高値で売りつけているわけです。
ボストンサイエンティフィックがパテントを握っているため、
40万円のAEDが一台売れると
・特許料が10万円ボストンサイエンティフィックに入る。
・日東電光、フィリップス、オムロンなどのメーカー(と呼んでいいのか疑問)代理店は25万円で小売店に卸す
25-10=15万円の販売利益
・ユーザー(自治体、病院など)は40万円で電気屋、家電量販店から購入
40-25=15万円の粗利
となりますね。
で、国が自治体に対して補助金を出していいよとしていますので、8割割キャッシュバックとなると
40万円の8割つまり32万円は補助金=税金。
自己負担は8万円となります。
となると、購入者は、ボストンサイエンティフィックに支払う特許料10万円分程度を負担しており、
残りの32万円、つまり税金で
AED代理店と小売店の利益を補填している計算になりますね。
むちゃくちゃな話ですね。
>結局,実際に使用したのは救命救命士であったようだ。
>それに AEDなんぞは蘇生の一手段に過ぎない。また,そこの店の従業員が,直接心肺蘇生に着手したかどうかは記載が>なく,講習を受けていることが強調されていることより,やはり宣伝目的だといわざるを得ない。また従業員に救命講習>を受けさせるのは,客を蘇生してでも金を落とさせようとする目的にほかならないであろう。おそらくうまくはいかない>が・・。
実際、救急現場で使いこなせるのは医師、看護師、救急救命士といった、専門家だけでしょうね。
普通はパニックになって全体観察などできませんから。
外傷が併発していたらなおさらのことです。
このように見てみると、私たちは厚労省とメディカルメーカーの代理店に見事に騙されて、税金を一部の利権に垂れ流しされていることがわかると思います。
人が倒れていて、呼吸なく、脈拍がなかったら、
①とりあえず119番して救急車を呼ぶ
②「心臓マッサージ」を続け血液循環を続ける
だけでいいのです。
いざという時に使えない、40万円もするAEDは費用対効果が悪すぎることがお分かりになったでしょう。
このようにして悪人たちは、人命救助という言葉を悪用して、私たちの健康保険や税金を自分達の関連する団体だけで山分けしているのです。
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