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心のハンドル操作方法 幸せに生きるための教習所

旧精神科医療は思想警察なのか?

森友事件1 工作員上西議員と田中龍作という怪しい人物)赤木俊夫(近畿財務局職員)の遺書、そもそも実在する人物なのか?工作員=

2018年03月10日 | 目的と目標について

今回は、マスコミが異常なくらい冷静に対応している、森友事件についてです。

問題は「財務省がグルになって、森友学園に国有地を8億円ディスカウントしたことの立証」ですが、この立証を追及できる権限があるのが、野党だけです。

野党がこけたら、この事件を追及できる人はいなくなるため、「阿部と麻生のやった者勝ち」となります。

以前、このような事件がありましたね。

「永田メール事件」と呼ばれています。

少し長いですが、解りやすいため読んでみてください。

・・・・・・・(永田メール事件

堀江メール問題(ほりえメールもんだい)とは、2006年の日本の第164回通常国会において民主党の衆議院議員である永田寿康によるライブドア事件および堀江貴文にまつわる質問から端を発した政治騒動。証拠とされた電子メールが捏造であったことから、永田は議員辞職しのちに自殺、民主党執行部は総退陣に追い込まれた。

事件の経緯
2006年(平成18年)2月16日の衆議院予算委員会で民主党の永田寿康議員が、「(ライブドア事件に絡み)証券取引法違反で起訴されたライブドア元社長の堀江貴文被告が、2005年8月26日付の社内電子メールで、自らの衆院選出馬に関して、武部勤自民党幹事長の次男に対し、選挙コンサルタント費用として3000万円の振込みを指示した」などと指摘。


武部は党幹事長であり国務大臣ではないため、予算委員会への出席義務はなく、答弁は行わなかった。その一方で、当日に会見をして疑惑を否定した。当日の予算委員会では小泉純一郎内閣総理大臣も出席していなかったため、自民党総務局長として衆院選の候補者選考に携わった二階俊博経済産業大臣が答弁席に立ち「(堀江候補には)党として公認も推薦もしていないので、選挙開始時点で(堀江に対する)党として踏み込んだ調査はしていない。指摘の金銭問題については全く関知していない」と答えている。
小泉はこの日の首相官邸でのぶら下がり会見で永田の指摘を「ガセネタ」と批判した。堀江を逮捕・拘留して捜査をしている東京地検も次席検事名で「当該メールや指摘される事実関係は把握していない」と個別の捜査案件に関わる異例の否定コメントを当日に発表した。指摘されたメールの時期に堀江が社長を務めていたライブドアも「堀江前社長の選挙活動は堀江が個人的にしたことで会社とは関係ない。振り込みやメールについては会社として把握をしていない」とコメントを出した。
2月18日、民主党はメールの写しを公表。しかし、後述する疑問点が続出し、証拠の信頼性が疑問視され、偽造の可能性も指摘された。武部らに対する名誉毀損で告訴を検討すると反撃されて窮地に陥る事態となった。
2月21日の会見で、民主党の前原誠司代表は翌22日の党首討論で新たな証拠を提示する旨の発言。「期待しておいてください」と、疑惑解明に期待感を持たせる発言をした。
2月22日の党首討論で、前原は国政調査権の発動を担保に口座を明かすとしたが、小泉は拒否。前原は党首討論の前にマスコミに疑惑追及に期待を持たせる発言をしていたが、新たな証拠を開示できないことがマスコミの批判の対象となった。
これら一連の行為が国民や有権者から反感を買い、民主党や永田、および前原への抗議の電話が殺到した。民主党は「4点セット」と言われたBSE問題、耐震強度偽装問題、ライブドア事件、防衛施設庁談合事件を始めとした多数の問題に対し、本来自民党を追及する立場であったが、立場が入れ替わり逆に自民党から追及されることとなった。これにより民主党の支持率は低下した。
永田は2月19日からは公の場に一切姿を現さず、雲隠れとも言われたが、「民主党 『メール』問題検証チーム報告書[2]」等によると、永田はこれまで調査等を支えてきた手塚仁雄元衆議院議員とともに引き続き調査を続けていた。その後、2月23日になり、永田は民主党の鳩山由紀夫幹事長に辞職の意向を述べたが、鳩山の判断で心神喪失を理由に入院することとなり、手塚の親族が経営する病院に入院し、辞職については保留となった。後に民主党の政治資金収支報告書によると、2007年5月28日に上述の永田議員がたった5日間入院した病院に対して、政治活動費から1000万円が渉外費と言う名目で支払われた事が判明している。
この一連の問題に関して、永田は2006年2月28日に記者会見を行った。証拠が不十分のメールを提示し、国会を混乱させ、関係者に迷惑を掛けたことによる謝罪会見であった。しかし疑惑は消えていないと主張したため、小泉は「何のための謝罪なのかわからない」と批判し、武部は「全く謝罪になっていない」とした。また、武部は永田の謝罪申し入れも拒否した。
2006年3月2日には一転して、永田が「メールは誤りであった」と述べたが、メール仲介者の実名を公表しなかったため、永田と仲介者との間で金銭のやりとりがあったのではという不信感が広がってしまった(当初の記者会見で、永田元議員は、情報提供者について聞かれると、「名前を出すとエッチエス証券の野口さんみたいにされると本人が恐れているので出せない」と発言をしていた)。
同日、衆議院本会議は永田に対する懲罰動議を懲罰委員会に付託し審査することを、民主党も含む全会一致で議決した。その中で議員辞職に関して否定する答弁を述べたが、その後、永田には半年間の民主党党員資格停止処分が下り、野田佳彦民主党国対委員長が責任を取り国対委員長を辞任した。前原はこの件による民主党代表辞任を否定した。野田の後任の国対委員長として渡部恒三が選ばれた。翌3月3日、議事録から永田の「金で魂を売った」という発言が不適切として自民党が抗議し、不適切な発言として議事録から削除された。
3月24日、懲罰委員会において永田は偽メール仲介者の実名を「西澤孝です」と公表し「私は、西澤孝にだまされた」と語った。そして、メール仲介者が雑誌『Dumont』発行元、デュモンマーケティング社長の「西澤孝」であることが明らかとなった。
その事によって、懲罰委員会で西澤の証人喚問を4月4日に予定する運びとなったが、西澤は同日に弁護士を通じ、証人喚問を行わないようにと申し入れてきた。
その後、一度は民主党側から意欲的に申し入れていた証人喚問であったが、永田が「メール」をあっさり信用したことなどから、西澤と関係していた他の民主党議員が多数いたからと、マスコミの記事にされることもあり(実際に、永田自身も同僚の議員秘書に紹介されたと述べ、また、藤末健三議員もブログ[3]で、西澤を同僚の議員秘書から紹介されたと語った事実がある)、その影響から、民主党は頑なに議員辞職を拒んでいた永田を説得し、自ら辞職させるという形で、証人喚問は開かれずに終わる。
結果
3月31日、前原誠司が民主党代表の辞任を表明。辞任理由は「永田寿康を議員辞職させられなかったから」と説明した。これを受け、議員辞職を否定した永田もライブドア送金指示メール騒動の責任を取り、議員辞職した。これを受けて、懲罰動議審議が途中で打ち切りとなり、仲介者である西澤の証人喚問も中止となった。

民主党はこの騒動により支持率を低下させる結果となり、与党を追及するはずだった多数の問題を後回しせざるを得ない状況になった。

議員辞職に追い込まれた永田は民主党の党籍も解除となり、国政復帰を模索するも困難な状況となった。また、夫人からの離婚調停や略式起訴など数多くのトラブルに巻き込まれ精神が破綻。精神科病院に入院したものの、2009年に自殺した。

堀江貴文
とばっちりを受けた堀江貴文は、名前が勝手に使われた為、自分は被害者であり、しかも民主党は、武部には謝罪したにも関わらず、自分には一切の謝罪がなかった、として2009年3月、民主党に対し、名誉棄損の民事訴訟を提起した。
その後、民主党側が堀江に「メールは事実無根だった」と認める謝罪文を送付し、同時に300万円の謝罪の和解金を支払う旨の和解案を持ちかける事により、2009年12月に和解が成立。また堀江は自身のブログで、上記の謝罪文を公開し

メール仲介者と永田および民主党議員の関係
メール仲介者の西澤孝と永田は元々知人ではなく、民主党内の議員または議員秘書の紹介により知り合いになったと永田自身が語っている。
この事より永田が堀江メールを信用したのは、西澤を単純に信用したのでなく、紹介を受けた議員と議員秘書を信用していたから堀江メールも疑わなかったのではないか、永田一人の問題でなく、紹介した議員秘書ならび、民主党自体にも問題があったとの考えがメディアから生まれていった。なお、その後、民主党から紹介した議員秘書および議員の氏名は公開されずに終わった。
藤末健三はブログ[3]内で、「西澤と『Dumont』編集長の佐藤晶に同僚の議員秘書の紹介で会った」とコメントしている。紹介者の議員とその秘書の氏名は「民主党の方針により今は明かせないが、後日、民主党から発表がある」としていたが、2008年11月時点でも、民主党はもとより、藤末自身からも一切発表は行われていない。
このことにより、『Dumont』よりインタビューを受けた民主党議員の藤末以外の、馬淵澄夫、石関貴史、北神圭朗、松本大輔の4人の中の誰かの秘書では、とネット上のマスメディアで取り上げられたが、『Dumont』発行元のデュモンマーケティングはすぐに解散し事務所を畳んだため、同社の関係者にインタビューしたマスメディアは無く、紹介した議員秘書の名は不明なままで終わる。
インタビューを受けた松本はブログ(3月7日)内で、「知人を通しての申し込みで、デュモンのインタビューに答えた、デュモンの編集長(佐藤晶)と知人が、友人であった」その知人の紹介であると、ブログ内に記載している[9]。
なお、馬淵の秘書・大西健介が佐藤晶と京大の同期ということでマスコミの取材を受けるが、馬淵はブログで「オニケン(大西)は、京大の同期生ではあるが学部が違う」と否定している[10]。
大西健介はこのことについて、自身が「メール騒動の黒幕にされる」との題材で『政策空間』に掲載している[11]。この掲載文にWebフリーライター「サイバッチ」という人物が登場するが、これはメール提供者を「西澤孝」と最初に言い当てた人物で、この事件で注目を浴びることになった。
『政策空間』の文中の通り、大西健介が国民に説明しないまま「サイバッチ」に直接抗議したため、騒動が発生することとなる。

・・・・・・(転載ここまで)

ホリエモンも気の毒ですね。(笑

「民主党は「4点セット」と言われたBSE問題、耐震強度偽装問題、ライブドア事件、防衛施設庁談合事件を始めとした多数の問題に対し、本来自民党を追及する立場であったが、立場が入れ替わり逆に自民党から追及されることとなった。これにより民主党の支持率は低下した。」とあります。

この事件を冷静に振り返ると、黒幕がdumontの佐藤と京大で同期だった、大西健介が、永田議員を誘ったところが発端となっていますから、当時、民主党議員の馬渕の秘書の大西が暗躍したことがわかります。

大西健介は現在希望の党所属です。

・・・・・・・(大西議員)

大西 健介(おおにし けんすけ、1971年4月13日 - )は、日本の政治家。希望の党所属の衆議院議員(4期)。希望の党選挙対策委員長。

来歴
大阪府大阪市出身[1]。父は生命保険会社の社員だったため転勤が多く[2]、福岡県、奈良県で少年時代を過ごした[3]。奈良学園中学校・高等学校、京都大学法学部卒業。京大法学部在学中、第1回国会議員政策担当秘書資格試験に合格した。1994年、大学を卒業し参議院事務局に入局。内閣委員会調査室や同会計課に所属し、議員立法や議会運営を補佐する。1999年、外務省に出向。北東アジア課に勤務し、日韓問題に取り組む。2000年より在アメリカ合衆国日本大使館二等書記官。

2004年2月29日、入籍と同時に参議院事務局を退職[2]。衆議院議員の馬淵澄夫の政策担当秘書に転じる。そのかたわら、一新塾[4]や早稲田大学、中央大学で教鞭を執った。

2007年、民主党愛知県総支部連合会が募集した候補者公募に合格し、愛知13区総支部長に就任。愛知県に移り(現住所は刈谷市八幡町[5][6])、2009年8月の第45回衆議院議員総選挙に民主党公認で出馬。自由民主党公認で現職の厚生労働副大臣だった大村秀章を破り、初当選を果たした(大村も比例復活。後に議員辞職し愛知県知事に転じる)。

2012年12月の第46回衆議院議員総選挙では、民主党公認で愛知13区から出馬し、自民党新人の大見正に1,483票差で敗れたが、重複立候補していた比例東海ブロックで復活し、再選。なお、大西の惜敗率98.50%は、比例東海ブロックの民主党公認候補者の中では最も高い数値であった。

2014年12月の第47回衆議院議員総選挙では、民主党公認で愛知13区で出馬。前回よりも約2万票を上積みし、自民党前職の大見を15,508票差で破り3選(大見も比例復活)[7]。2015年1月の民主党代表選挙では、元幹事長の細野豪志の推薦人に名を連ねた[8]が、細野は決選投票で岡田克也に敗れた[9]。

2017年10月の第48回衆議院議員総選挙では希望の党公認で出馬し、大見を破り4選[10]。11月の希望の党共同代表選挙後の党役員人事では選挙対策委員長に就任した[11]。

政策・主張
永住外国人への地方選挙権付与に賛成[12]。
選択的夫婦別姓制度の導入に賛成[13]。
日本の核武装について「将来にわたって検討すべきでない」としている[14]。
日本の環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)参加に賛成[14]。
憲法9条の改正に反対[15]。
2030年代に原発ゼロにするべきと主張[15]。
人物
自身のブログで解放運動家である山下力の書籍を取り上げ、共感を示している[16]。
発言
2009年6月22日、自身の選出選挙区に含まれる知立市(林郁夫市長)に対し、解放愛知県共闘会議の一員の立場から同和・人権行政を確立するように発言している[17]。
2017年1月25日、安倍晋三が『云々』を『でんでん』と読み間違えたことを、Twitter上で童謡『かたつむり』の替え歌のように『でんでん虫、虫、安倍ソーリ♪♪♪』と揶揄したが、逆に『幼稚な発言』『ヘイトスピーチ[18]だ』と批判的な意見が寄せられた[19]。
高須クリニックCM「陳腐」発言

・・・・・・・・(転載ここまで)

永田議員は愛知県で当選されてる方ですよね?

で、永田メールを誘導したのは大西健介です。

永田議員が失墜して、大西健介が愛知で出馬したといえるでしょう。

自民党への手土産、自分の出馬選挙区の確保、、となると相当な悪党ですね。

そして現在は自民党崩れの希望の党の党役員人事では選挙対策委員長に就任していますから、もともと裏切り者みたいな人なのかと邪推してしまいます。

このように見ると、内側から裏切られて野党が崩壊し、結局当時の自民党の悪事はものの見事に見逃された、一番損をした被害をこうむっているのは、三文芝居見せられた、他ならぬ国民ですね。

 

今回の森友学園事件ですが、2人目の死者が出たということになっています。

しかし、本当に田中造園の秋山氏、赤木氏は自殺したのでしょうか?

というか、自殺にせよ、他殺にせよ、疑獄事件にするテクニックでこの手のやり方が使われます。

彼らが最後の悪知恵を使って、ネット記者たちにデマを流し、彼らの正義感と自己顕示欲をくすぐるために、ネットの悪用をしているように感じてしまいます。

テレビ側が意図的に表面的にしか報道せず、ネットがやたらと実名?まで出して報道している状況に異様な温度差を感じます。

田中造園の社長秋山肇氏の死は法人登記簿(これまた偽造、変造だったら身も蓋もないですが…)にも記載されています。

法人登記簿をとった事のある人ならわかると思いますが、「複写印字」されていないこの登記簿自体が変造されているとしたらどうなるでしょうか?

本来官公庁から発行される書類には、複写をするとこのように表記されます。

しかし、田中造園の登記事項証明には透かしが入っていません。

この登記簿自体が変造されているものなら、長い工作の歴史がありそうです。

登記簿の真偽はさておき

継続して調べていたところ、今回のデマの黒幕がわかってきました。

上西議員と田中龍作という人物です。

上西議員が今回の騒動の発端です。詳しくは以下の記事をお読みください。

・・・・(「森友の件にからんで犠牲者」騒ぎ、「火元」は左派議員とジャーナリスト?

2017年04月04日

「森友の件にからんで犠牲者」騒ぎ、「火元」は左派議員とジャーナリスト?
今日も、「森友学園の土木工事担当者もしくは証言者が死亡したらしい」という話について。
昨日も少し「まとめ」を書きましたが・・・(→リンク)
どうもこれは
反アベの議員が火をつける

反アベのジャーナリストが広める

ゲンダイが記事化する事で「あたかも事実かのように」扱われる
という流れで騒ぎとなったようです。
(まるでどこかの慰安婦問題みたいですが・・・)

その後、「実は証言者は工作員だった」みたいな話が
籠池夫人メールで出てきた事により、
今度は「じゃ、その犠牲者ってのは工作員だったんじゃないか」
みたいな話が逆側から出てきたのですね。

では、そもそも「犠牲者」という話はどこから出てきたのでしょうか?

この話題の初出は、衆議院議員の上西小百合氏(@uenishi_sayuri)に思われます。
---
森友学園。ついに犠牲者が出た。
21:01 - 2017年3月7日
https://twitter.com/uenishi_sayuri/status/839083705033342978
---

上西議員がどういう情報源からこの情報を仕入れたのかは知りませんが、とにかく既存メディアやネットまで含めて、私が見た限り一番早い言及はコレです。
さらに上西議員は、以下のように続けてこの話題をやたらに煽ったのです。
---
本日、森友学園の工事関係者に不幸がありました。ご遺族の方のご意向は当然大切です。ただしメディアの方々は真実を報道して下さい。
22:06 - 2017年3月7日
https://twitter.com/uenishi_sayuri/status/839100004497174528
---
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私はいつもへらへらしている。でも人の生き死にだけは別だ。〝誰か〟の保身の為に犠牲者が出るのは許さない。絶対に。絶対に許さない。
22:50 - 2017年3月7日
https://twitter.com/uenishi_sayuri/status/839111115002912769
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本来の情報は、
「土木業者のかたが亡くなった。この業者は、森友学園の工事にも関わっていたっぽい。」
という話だったハズなのですが、勝手に「犠牲者」などと煽ったばかりか、
「誰かの保身の為に犠牲者が出るのは絶対に絶対に許さないぃぃぃ!キィィィ!」
と、一人でブチ上げちゃったんですね。

この上西氏の発言により、「ある土木業者社長の死」が勝手に
「誰か」の陰謀による他殺、もしくは「誰か」に追い込まれての自殺
みたいな話にスリ替わってしまったワケです。

余談ですが・・・
もともと左派というものは基本的に妄想が多いのですが、
それにしてもなぜ、
 「本当に『森友の件で追い詰められての自殺』だった場合でも、
 追い詰めたのは『反アベ側』である可能性も十分にある」
という客観的な評価が出来ないのでしょう。
なぜ、「一般人の感覚」が分からないのでしょう。

「今までずっと誠実に、一生懸命仕事をして会社を育ててきたのに、野党やメディアの大騒ぎのせいで、まるでウチが
(「不法なゴミ埋め戻し」などの)不正に加担しているかのように思われてしまい、会社の信用がガタ落ちになってしまった」という事を苦にして亡くなっていたら、左派はどうするつもりだったのでしょう?
「とにかく与党の工作だぁぁぁ!」って喚くんでしょうか。

閑話休題。

とにかく、上西議員が「コトの発端」のようです。
そして上述ツイートの2時間後、別のユーザー(@HideyaA_fm)が以下のツイートを出しました。
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森友学園の小学校で建設を請け負っている藤原工業の下請け、田中造園土木の秋山という代表が自殺した!でしょう,これ今調べてたんですが…医師は自殺・家族は心臓発作との食い違いがあるので、未だ出せませんよ。死因決定してませんので‼
0:31 - 2017年3月8日
https://twitter.com/HideyaA_fm/status/839136538323668993
---
「田中造園」という具体的な名称は、多分このツイートあたりが一番最初です。

で、これらのツイートを受けるカタチで動き出したのが、ジャーナリストを名乗る田中龍作(@tanakaryusaku)という人物です。
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アベ友疑獄事件で田中は大阪に向かっている。8億円値引きの根拠となった残土を搬出していた土木業者の社長が自殺した。当該の土木会社は工事の受注を否定しているが、親会社は発注を認めている。疑獄事件では自殺が付き物だが、多くは病死で片付けられる。
12:09 - 2017年3月8日
https://twitter.com/tanakaryusaku/status/839312025633239040
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完全に「森友事件の内情を知る人物が、事件のせいで自殺」と決めつけてしまいました。
そして、ゲンダイは主にこの田中龍作氏から話を聞いて、以下の記事を出したんですね。
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国交省の資料で判明 森友疑惑「ゴミ処理8億円」は相場の4倍
https://news.nifty.com/article/domestic/government/12136-379830/
<前略>
ゴミ撤去を請け負った大阪府内の工事業者が毎日新聞の取材に「国に掘り起こす必要はないと指示された」と証言しているのだ。記事は6日夕刊に掲載。この工事業者は7日夜に死亡した。
現地を取材するジャーナリストの田中龍作氏は言う。
「警察は早々に自殺として処理。一方で家族は心臓発作と主張していました。そんな状況にもかかわらず、8日に通夜、9日に告別式が営まれた。あまりの段取りの良さに面食らいました」
工事の内情を知る業者の突然死。森友問題は疑獄のニオイをぷんぷん放っている。
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なんと。
「亡くなった土木業者社長=森友学園の工事関係者」と勝手に断定するだけでは飽き足らず、あろう事か「重要な証言をした人物」とまで断定してしまいました。

しかし、本当でしょうか?そこで、とりあえずゲンダイがソースとしている毎日新聞の記事を実際に見てみましょう。
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小学校の建設巡り近畿財務局伝える 工事業者が証言
http://mainichi.jp/articles/20170306/k00/00e/040/242000c
<前略>
近畿財務局が2015年9月、工事業者らと地下廃棄物の撤去費用について協議した際、撤去を見送るよう伝えていたことが分かった。工事業者は毎日新聞の取材に「国にそのままでいいと言われた」と証言した。
<中略>
工事業者の担当者は取材に「契約上は土の中にある廃棄物の塊、障害物を取り除くものだった。すべての撤去は大変だと思い、国に処理の判断を仰ぐと、掘り起こす必要はないと指示された」と語った。この業者は見える範囲で廃棄物を拾い、撤去したという。
<後略>
---
記事全体をどう見ても、「田中造園」という具体名どころか、「大阪府内の業者」という言葉すら出てきません。
ゆえに、毎日新聞の記事を根拠に「亡くなった秋山社長=掘り起し無し、の証言者」と断定する事は本来、不可能なはずです。

さらに、ゲンダイが引き合いに出す田中龍作氏の上述ツイートを見ても
>当該の土木会社は工事の受注を否定しているが、親会社は発注を認めている

とあります。それどころか、このツイートの後続として書かれた
田中氏自身のサイト記事には
>自殺した業者が間違いなく土の搬出に関わっていた、と田中は断言できない
(http://tanakaryusaku.jp/2017/03/00015480)
と明言しています。

工事に関わっていた事すら断言できないんですから、ましてや
「証言をした業者=田中造園の秋山社長」と断定する事など絶対に不可能です。

ていうか、(万一、本当は関与していた事を隠していたとしても)
工事への関与自体を否定した時点で、
社長が証言者である事だけは絶対にあり得ないのです。
(さすがに社長がメディアに証言しちゃってたら、
「ウチは工事を受注してないです」なんて嘘は
吐きようが無くなりますから。)

※ちなみに個人的には、毎日新聞にでてくる「証言者」は「近畿財務局と直接打合せをした業者」と考えた方が自然ではないかと思っており、そうなるとキアラ設計か中道組の関係者と見るのが妥当です。議事録を確認する限り、田中造園は打ち合わせに出席していない。

この時点で、ゲンダイの記事はデマである事がほぼ確定しました。

それでも、その情報源となった田中龍作氏を始め、多くの人は
「田中造園は残土処理に関わっていたに違いないんだ、
何らか工事の内情を知っていた事は間違いないはずなんだ」
と思い込んでいるようです。

そんな中、以下のような情報がありました。
上でも紹介した、「田中造園の秋山社長が死亡、どうやら自殺らしい」という情報 (これ自体は完全な事実)を、具体的な名前まで含めて最も早くネットに流した人物の後続ツイートです。
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今日昼前,森友学園の小学校で建設を請け負っている藤原工業の下請け、田中造園土木の秋山(摂津市)という代表が自殺と断定しました。但し田中造園土木は藤原工業の下請けをしてますが,今回の森友学園の工事下請けはしていないと社員の方々が言ってます。
17:43 - 2017年3月8日
https://twitter.com/HideyaA_fm/status/839396066457853952
---
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森友学園の小学校で建設を請け負っている藤原工業の下請け、田中造園土木の担当秋山は使い込みで代表ともめて自殺したので,全く森友疑惑とは関係なかった。
H_A_FM‏ @HideyaA_fm 3月15日
23:41 - 2017年3月15日
https://twitter.com/HideyaA_fm/status/842022922478792704
---

無論、所詮は匿名ユーザーのツイートです。
全てを信じるつもりはありませんが、こういう情報もある、というのは参考にしても良いのではないでしょうか。
それにこれは、田中龍作氏の指摘していた
「田中造園は受注を否定したのに、親会社は発注を認めている」
という矛盾に対する、「あり得る回答」にはなっていると思います。
すなわち、
「田中造園は、『森友学園の工事に関する』受注を否定した。
一方、元請けの藤原工業は『普段の商売上』田中造園に発注している事を認めた」
のではないか(つまり、聞き方が悪かった)という事です。
(無論、田中氏がどういう質問をしたのかまでは
ツイートでもサイトでも読み取れないので、何とも言えませんが。)。

さらに、論理的に考えてみても。
秋山社長は「証言者」ではない以上、事件を理由に自殺に追い込まれたり暗殺されたりする可能性が極めて低いのは自明の理と言えます。

以上のことから鑑みれば、
「与党に不利な証言をした業者が謎の自殺」
という情報自体は、まず完全にデマ。それどころか、
「工事に関わっていた業者の社長が謎の自殺」
という情報すら、実際には確実な根拠が無いという事が分かるでしょう。

まぁ何より、この問題をイの一番で持ち出して
「許さない。絶対に。絶対に許さない。」
などと異常なほど息巻いていた上西小百合議員がすっかり静かな所から見ても
「推して知るべし」って所ですね。


上西氏も田中氏もゲンダイも、どう責任を取るつもりなんでしょうか。
(特にゲンダイの記事は完全に嘘だから。)

・・・・・・・・・・・(転載ここまで)

『「ある土木業者社長の死」が勝手に「誰か」の陰謀による他殺、もしくは「誰か」に追い込まれての自殺
みたいな話にスリ替わってしまったワケです』

と冷静に核心をついていますね。

上西議員が自分が議員である立場を利用し、デマを流している可能性があります。

そして、そのがせねたを田中龍作が繋ぎ合わせて世論を煽っている。

はっきり物言いしないテレビに苛立ち、ネットを検索すると、田中龍作のサイトにぶち当たるという仕組みです。

証言した(メディアのインタビューに応じた)作業員は秋山社長でなく仕込みの人物で、右翼団体の人間でした。

・・・・・・・・・(辻元清美が作業員を送り込んだ疑惑の徹底検証・反社会的勢力「連帯ユニオン関西地区生コン支部」の闇

3月6日夕刊の毎日新聞のスクープにより、辻元清美が作業員として送り込んだ「連帯ユニオン関西地区生コン支部」の工作員の「掘り出したゴミを埋め戻した」という証言が嘘だと判明した。

そして、3月1日以前に「田中造園土木」の秋山肇社長が述べていた「この作業員は3日しかおらず、非常に態度の悪いヤツだった」、「この作業員は連帯ユニオン関西地区生コン支部の人間だ」との証言の信憑性が増した。

・・・・・・・・・・(転載ここまで)

連帯ユニオン関西地区生コン支部が出てきました。これも単なる右翼団体です。

反アベノミクスといってますが、右翼ですから親阿部となるのでしょうね。


今回の問題は、がせねたをつかまされた野党がひっくり返されて、逆に自民党から追及されることにより

8億円問題が消えてしまう、あやふやになってしまうことです。

与野党がタッグを組んで一芝居売っているとしたら誰が一番損をするのでしょうか?

上西議員と、田中龍作には注意していかないと、まんまと世論誘導されてしまいそうです。




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