今回は摂食障害についてお話したいと思います。
摂食障害の人を見ると、「骨ばって、毛髪に艶がなく抜け毛が目立ち、下っ腹が出ている」ことがあります。
まるで地獄にいる餓鬼、乞食のように見えなくもありません。
しかし、当事者たちは「まだ太っている」とか「太るのが怖い」
という強迫観念が取れません。
「食事や栄養を摂取せず、衰弱して死ぬ方が、太るよりもマシだ」という価値観が頭から離れないのです。
まるで、「悪魔に憑りつかれ、地獄の餓鬼のような姿が美しい」という美的価値観に洗脳されてしまっているようです。
餓鬼は、どれだけ食べても「空腹感」がなくならない
摂食障害は、どれだけ痩せても「痩せたい願望」「太りたくない願望」がなくならない
両者とも、悪い考え、間違った考えや感情に思考が支配されてしまっているのは共通しています。
摂食障害の人の特徴は「地獄にいる餓鬼」をイメージしてもらえば良いと思います。
女性に多いとされる摂食障害、その中で身体的特徴として
「無月経」「浮腫」「齲歯(虫歯)」「低血糖」「便秘」「脱毛」などがあります。
「無月経」は、皮下脂肪がなくなり、身の安全を守るため、月経が止まってしまうため起こります。生理不順も起こります。
「浮腫」は低栄養により、アルブミン低下によって浮腫が起こります。
「齲歯(虫歯)」は過食嘔吐をにより、自己嘔吐時の逆流してくる胃酸で歯のエナメル質が溶けてしまい虫歯になりやすくなります。
「低血糖」糖分が不足し、低血糖を起こし、めまいやふらつき、活動量の低下が起こります。
「便秘」体重を減らしたい、下っ腹をへこませたいという一心で下剤を大量服薬しますが、長期間大量に使用することで、逆に脳が生命の危機を感じて、便秘になってしまいます。
「脱毛」低栄養、低たんぱくのため、生え変わりが正常に行えないため、脱毛や薄毛になっていきます。
このように、摂食障害には様々な身体的特徴が現れます。
なぜ人は摂食障害になってしまうのでしょうか?
摂食障害の原因は「テレビ」です。
テレビに連日連夜出演する、俳優やモデルは細身で長身の美男美女ばかりです。
一方、小太りで胴長短足のお笑いキャラは、いじられ、バカにされるポジションで番組出演しています。
番組を面白く、分かりやすくするために、出演している俳優には、それぞれ役割があります。
これらの役割は優劣ではありません。
しかし、ほとんどの人は、テレビの世界を信じ込んでしまうのです。
人間はそれぞれ個性を持って生まれてきます。
体型体格もひとそれぞれ、一長一短です。
しかし、テレビ番組では、「瘦せている人」を特別扱いします。
TVで観ている世界が全てだと思い込んでしまうと、「痩せたい」「太りたくない」という考えに支配され、その誤った認識価値観が取れなくなってしまいます。
そして、「女性らしさ」の定義が「見た目の美しさ」「若さ」しかないのも問題です。
女性は、内面をどう磨くか?という具体的方法がないため、極端に外面だけを良くするという方向に走ってしまうのでしょう。
RAPTブログでは、女性はどう生きれば良いのか?男性はどう生きれば良いのか?
「男らしさ」「女らしさ」についてはっきりと解説しています。
是非、摂食障害、拒食症で苦しんでいる人、家族は、紹介している記事をご覧いただけると解決の糸口が見つかるのではないかと思います。
精神薬やカウンセラーに、摂食障害は治せません。
一時的に問題解決しても、また新たな問題が沸き起こり元に戻ってしまう、繰り返しです。
RAPTブログを通して、神の力に頼って、人生の問題を解決していくことが一番の近道だと思います。
『 RAPT有料記事322(2018年10月27日)男は神様のように男らしく、女は聖霊様のように女らしく生きることが、人間にとって真に幸福な生き方だ。https://rapt-neo.com/?p=49055』
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