心のハンドル操作方法 幸せに生きるための教習所

旧精神科医療は思想警察なのか?

便利なコンビニ。でも、コンビニの使い方をもう一度考え直しませんか?

2019年03月18日 | 洗脳からの解放

今回の記事は、衝動性について、そして皆さんの生活の中からコンビニを使うという習慣をなくせば幸せになれるというお話しをしていきたいと思います。

まず、今回の記事の発端となった、コンビニ大手FCのセブンイレブンHDの記事をどうぞ。

・・・・・・・・・・・・・・・(コンビニFCは「奴隷制度」…オーナー絶望の「搾取構造」に土屋トカチが迫る)

コンビニFCは「奴隷制度」…オーナー絶望の「搾取構造」に土屋トカチが迫る 土屋トカチさん
「一言で言うと、奴隷制度とか、人身御供システム」。大手コンビニの法務部に勤めていた男性は、コンビニのフランチャイズ(FC)システムについてこう言い切った。

「(仕入れ費用を貸し付けるなどして)借金漬けにするんだよね」「加盟店の人で契約書の中身を理解して入っている人なんて、99%いないですね」

これは、このほど完成した土屋トカチ監督のドキュメンタリー映画『コンビニの秘密 ―便利で快適な暮らしの裏で』の一幕だ。

作中では、長時間労働で両親を亡くした2代目や、近隣に系列店を出されたコンビニオーナー、自腹購入を強いられたアルバイトなど、多くの関係者に取材し、コンビニの9割を占めるというFC店の裏側に迫っている。

学校教材としても使えるように作った39分の映像。土屋監督は「コンビニが最初のアルバイトになる人も多い。たくさんの人にコンビニ本部がやっていることはおかしいと認識してもらいたい」と話している。8月22日、都内で開かれた上映会とトークセッションを取材した。

●無慈悲な「ドミナント戦略」…同系列で客とアルバイトの奪い合い
映画で大きく取り上げている問題のひとつが、特定地域に集中的に出店する「ドミナント」戦略だ。目と鼻の先に同系列のコンビニを出店するやり方といえば分かりやすいだろうか。

本部にとっては、この方法を取ることで、地域のシェアを高め支配的な(ドミナント)地位を築くことができる。一方、コンビニオーナーにとってはライバル店が増えるだけだ。

映画の中では、千葉県のセブンイレブンFCの元オーナー・佐々木則夫さんの事例が出てくる。佐々木さんの店舗は、県内でも有数の売り上げを記録していたという。しかし、近隣に新店舗ができ、収益面でもアルバイト採用の面でも経営が困難になった。人手が不足すれば、365日24時間営業を支えるため、オーナー一家と既存アルバイトが頑張るしかない。

「本部から何の連絡もなく、来週オープンしますと。私にとっては死活問題じゃないですか。ドミナントされた途端、うち人手不足になったんですよ。コンビニで働く人間なんて限られるじゃないですか。私はお客さん取られるより、それがつらかった」

●捨てれば捨てるほど本部が儲かる「コンビニ会計」…見切り販売には今も圧力
佐々木さんは経営を立て直すため、本部に対し、スーパーでは当たり前に見られる、見切り品の値引き販売の許可を求めた。これが映画の描く2つ目の問題点、コンビニ会計と見切り販売の禁止だ。

大手コンビニの平均ロイヤリティ(上納金)は60パーセント。一般的な会計なら、販売価格から仕入れ値を引いた収益を分配する形になる。しかし、コンビニの場合、売れ残った商品は仕入れ値に含まれず、オーナーの負担とされる。

どういうことか。たとえば、1個60円のおにぎりを10個仕入れ、1個100円で売る場合を考えてみよう。仮に3つ売れ残って廃棄したとすると、売り上げは700円。通常ならここから仕入れ値の600円を引いて収益は100円になる。本部60円、オーナー40円の配分だ。

しかし、コンビニ会計では廃棄分は仕入れ値に入らないという。つまり、この場合の仕入れ値は420円(60円×7個)で計算される。すると収益は280円(700円−420円)。本部168円、オーナー112円の配分になる。しかし、廃棄分の仕入れはオーナー負担だから、実際は68円の赤字だ(112円−60円×3個)。

当然、オーナーは売れ残りを出さないよう値引きしてでも売りさばきたい。フードロス(食品廃棄)はもったいないし、処理費用だって馬鹿にならない。しかし、コンビニ本部は見切り販売を認めない。FC店が捨てれば捨てるほど、本部は儲かるからだ。

佐々木さんの場合も、見切り販売したところ、本部から妨害があったという。こうしたセブンイレブンの対応に公正取引委員会は2009年、独占禁止法違反に当たるとして、排除措置命令を出した。だがその後、セブンイレブンは佐々木さんとの契約を更新しなかった。

妨害はなくなったが、現在でも見切り販売をしているコンビニは全体の1%に満たないそうだ。元セブンイレブンオーナーで、コンビニ加盟店ユニオン副執行委員長の三井義文さんによると、コンビニ本部は契約打ち切りを臭わせ、圧力をかけているのだという。

また、三井さんによるとコンビニ本部はオーナーに対し、指定業者からの仕入れしか認めておらず、仕入れ値について伝票も見せてくれないという。つまり、オーナーを騙して、必要以上の金額を払わせている可能性があるそうだ。

●「コンビニ問題」メディアにとってはアンタッチャブル? 
こうした悲惨な事例もあるのに、コンビニの店舗数は年々増えている。日本フランチャイズチェーン協会によると、2016年末時点で5万4501店(前年比2.8%増)。この10年で約1万4000店増えた。

どうしてコンビニオーナーになる人が後を絶たないのか。映画の監修を担当したルポライターの古川琢也さんは、メディアの報道不足を指摘する。

「雑誌はコンビニに売り上げを依存している。以前、雑誌の企画会議でちらっとコンビニのことを出しただけなのに、すぐにダメと言われた。新聞も雑誌ほどではないが、購読者が減っていて、コンビニを重視している。コンビニの機嫌を損ねたら自分たちは終わりという危機感があるんでしょう。テレビもコンビニのCM出稿が多い」

コンビニは、社会インフラとして、もはや生活になくてはならない存在だ。だからこそ、その裏側にある隠された「搾取構造」を広く知ってもらいたかったと土屋監督は語る。「描ききれていない『闇』はまだまだある。もっと取材を重ねていきたい」と次回作に向けての意欲も十分だ。

・・・・・・・・・・・・(転載ここまで)

雑誌、メディアも上手く抑えているのがコンビニ業界のやり方なのですね。

オーナーは借金しか残らないようなシステムですから

「かぼちゃの馬車」と同じようなものですね。

ナイチンゲールスピリット連盟もこけるのか?)シェアハウス事業「かぼちゃの馬車」計画倒産か?


たったこれだけの説明でどれだけセブンイレブンHDが悪質な仕組みを作ってぼろ儲けしているかがおわかりかと思います。

コンビニオーナーも甘い話にひっかかるからいけないのですが、セブンイレブンの広告戦略、イメージ戦略で私達自身も洗脳されてしまっています。

簡単なセブンのやり方を列記します。(典型的FCのやりかたです)

好立地の不動産オーナーにFCの話を持ちかけて、事業を開始させる。

  ↓

借金をさせて、開業させる。

  ↓

最初の数ヶ月は順調に収益が出るように見せかける。

   ↓

売上げがあっても、ロスや人的問題(バイトが集まらない)といった問題が浮上する。

   ↓

売上げが立つ店舗、立地の場合、すぐ隣に「本部直営店が開業」する。

   ↓

当然FC店とつぶしあいになる。

   ↓

FC店は徐々に体力を奪われていき、借金か病気になって倒産。

  ↓

土地、建物を本部が収奪する。

オーナーをだまくらかして、商圏調査までさせているんですね!

以下は現場レベルでのコンビニの問題についての動画です。

こんな話を知ったら、コンビニバイトはだれも来ないでしょう。

コンビニ加盟ユニオンの動画です。

前置きが長いため、スキップしながら閲覧しても良いと思います。

簡単に解説すると、結局、オーナーと現場社員(エリア担当)が地獄を見るということが明白ですね。

記事元がヤフー知恵袋なので信憑性は低いですが、現場レベルでの危なさの記事を紹介いたします。

・・・・・・・(ヤフー知恵袋2013/9/2409:29:27)
現在、セブンイレブンの社員として働いている者です。
今の私の現状について、皆様の意見を参考にさせてもらいたいです。

高校3年間同じ店で働き続け卒業とともに社員へなりました。
ですがそこに待っていたものは、
・週40時間以上はシフト勤務
・シフト後の残業(シフト後約2時間)
・残業手当一切無し
・40時間シフトのほかに時間外労働として予約のチラシ配りや販売促進のためPOP作り
・現在給料14万(プラス深夜手当)

入社はしたというもの、新人教育やパート、アルバイトの教育でなかなか新しい仕事がもらえず、
仕事はハードなものになりつつ、ミーティングなどは深夜シフト(22~6時)明け9時~
そしてその後12時~22時の2シフトをするというような状況。

決してブラックとは言えないものの、ハードな毎日に精神的、肉体的には相当疲労がたまっております。
オーナーの考えで、店長はシフトには出ないと決まっており、アルバイトの学生はテスト期間や就職活動中には休みたいといえば休める。
そこに私がフォローのためシフトに出る。

これでは学生アルバイトの意味がなく、勉強は確かに必要だとは思いますが、もともと学生は週2日程度しか入っておらず、勉強に費やす時間はかなりあると思われる。

今の私の状況について、私自身は転職を考えております。
先日、会社を辞めたいと店長に相談したところ、
「自分が本気で仕事しているかもう少し考えてみて」や、「私は(やめることに対して)反対だからね」
と、やめさせてくれる気はない模様。
やめるのも最低3ヶ月前に言わないといけないとう契約内容によりしばらくは転職の活動もできないでいます。

・・・・・・・・(転載ここまで)

十分ブラックですね。

相談者は直営店の社員のようです。

こんな企業で働きたくないですね。

セブンイレブンは鈴木会長が有名ですが、一族が悪名高い、ソフトバンクでオンライン書籍の仕事をしていました。

<鈴木会長>

・・・・・・(若き新入社員はなぜ命を絶ったのか?)

国内最大手の流通持株会社「セブン&アイ・ホールディングス」。代表を務めるのは 流通の神様 とされる鈴木敏文氏。その次男が、関連会社社長に収まっていることをご存知だろうか? 実は彼がトップの「セブンネットショッピング」社内で若い社員が自らの命を絶ったというが、その背景に企業側の問題点はなかったのだろうか?

 

セブンネットショッピングのサイトに掲載されている鈴木康弘社長の挨拶。

 セブン&アイ・ホールディングスといえば、コンビニエンスストア・セブン-イレブンにイトーヨーカドーなど54社を擁する一大流通グループだ。中でも、セブン&アイ・ホールディングス代表取締役会長・最高経営責任者を務める鈴木敏文CEOは同グループを国内小売店業界最大手にまで育て上げた人物で カリスマ経営者 などともてはやされている。

 本誌読者であれば既知だろうが、メディアにとって巨額の広告予算を背景にした同グループの影響力は圧倒的だ。特に、紙媒体にとっては国内最大規模のコンビニエンスストアであるセブン-イレブンに置いてもらえるかどうかは死活問題になってくる。これは鈴木会長が出版流通のカギを握る大手取次会社「トーハン」出身であり、現在、同社取締役を務めていることも無関係ではないだろう。これまでも、鈴木会長の独裁体制による社内の閉塞状況に肉薄した『セブン-イレブンの正体』(金曜日)がトーハンにより配本拒否に遭うなど、同グループへの批判は事実上のタブーと化している。そんな巨大な力を持つグループの関連会社、しかも鈴木会長の実子が代表を務める企業で、ある事件が起こったという。

(※鈴木会長はチェーンストアで成功させたのでなく、トーハンという出版取次会社の広告手法を使って成り上がったと暗喩しています。つまりはCMによる誇大広告というイメージ戦略で価値の無いものに付加価値を沢山つけてぼったくる商売で成功した人物だといえそうです。

出版取次(しゅっぱんとりつぎ)とは、出版とその関連業界で、出版社と書店の間をつなぐ流通業者を指す言葉。単に取次とも。取次と書店との関係は、卸売問屋と小売店の関係に当たるが、委託販売制度により、書店が在庫管理を考えなくて済むのが、他の業種との大きな違いである。)

「セブン&アイのグループ会社・セブンネットショッピングが入る千代田区麹町(東京)のビルで2月8日朝、飛び降り自殺があったんです。飛び降りたのは12年4月に入ったばかりの同社新入社員S君。彼は真面目な性格のエンジニアタイプで、体育会系の社風が合わないと悩んでいるところがありました。今年に入って彼のSNSに『生きている意味がない』『そろそろ人生の終わりも近いか』などという書き込みが目立つようになり、周囲にも『この会社はやばい』と漏らし、ふさぎ込みがちになっていたようです。遺書がなく、突発的な自殺のようですが、決算期を控えて、かなりピリピリしていた社内に衝撃が走りました」(Sさんをよく知る人物)

 セブンネットショッピングは「インターネットによる商品の販売、およびサービスの提供」を目的とし、セブン&アイ・ホールディングスの100%子会社の出資を受けたグループ会社だ。鈴木会長の「ネットを制するものがリアルを制する」という持論をもとに12年夏、それまで別々のサイトで展開していた西武・そごうのe・デパート、イトーヨーカドーのネットスーパー、セブン-イレブンの宅配サービス・セブンミール、赤ちゃん本舗のネット通販、チケットぴあのネットサービスなどグループ各社のECサイトをセブンネットショッピングに集約、一本化した、いわば会長の肝いりの会社なのだ。しかも、肝入りというのにはもうひとつ理由がある。この会社の代表取締役である鈴木康弘氏【1】は鈴木敏文会長の次男なのだ。康弘氏は大学卒業後、富士通に入社。その後、ソフトバンクに転職し、孫正義代表のもとでEC事業の立ち上げに携わった。やがて99年、ソフトバンクとセブン-イレブンが中心となって設立した、ネット上で書籍を販売するイー・ショッピング・ブックス社長に就任。同社はソフトバンクからヤフーを経て09年12月にセブン&アイのグループ会社になり、社名をセブンネットショッピングに変更し、現在に至るという。業界内では、「ネットビジネスで次男に結果を出させて、いずれ持ち株会社の取締役に引き上げる。次男は、今年80歳になる鈴木会長の後継ナンバー1候補」(業界関係者)と見られている。

 しかし、セブンネットショッピングのネット通販業界内での立ち位置はかなり厳しい。ネット通販は楽天、アマゾンという二強の前で大苦戦中なのだ。11年春、康弘氏も経済専門紙で、「(楽天などの)専業に比べれば、サービスや技術面で10年は遅れている」と認めているほどだ。

 グループ各社のネットショッピングサイトをセブンネットショッピングに集約するという敏文会長のバックアップにより、「それまでの5年連続赤字から、11年度に黒字に転じ、ようやくネット通販業界で地盤を固めつつある」(社内関係者)といったところ。そんな状況下にあって、康弘氏の評価は芳しくない。

・・・・・・・・・(転載ここまで)

早い話、鈴木会長が広告代理店出身だったから派手にCMを流して他のコンビニを出し抜いたといえそうですね。

ここで出てきた、「トーハン」関連記事について見ていきましょう。

・・・・・・(「トーハンの上瀧天皇」82歳退任の舞台裏)

出版取次大手トーハンに長らく君臨してきた上瀧(こうたき)博正取締役相談役がついに退任する。

<山﨑厚男会長>

今年82歳の上瀧氏は1991年の社長就任以来、出版業界で「トーハンの天皇」と言われるほど大きな影響力を誇ってきた人物だ。99年に会長に、2010年には相談役に退いたものの、その後も同社の経営に強い発言力を及ぼしてきた。だが、同社はデジタル化への対応の遅れなどから、ライバルの日本出版販売に11年の取引書店数で逆転されるなど、ここ数年は経営不振に喘いでいる。12年3月期の決算で、売上高が6年連続の前年割れとなったことから、さすがの上瀧氏も責任を取らざるを得なかったとの見方が強い。

だが、引退の舞台裏では同社の経営権を巡り、出版業界を巻き込んだ泥仕合が展開されていた。トーハンと取引のある出版社幹部が憤る。「5月14日に上瀧氏から、山﨑厚男会長と近藤敏貴社長に退任を迫るメモが届いたそうだ。上瀧氏自身も一緒に責任を取って身を引くので、後任には相談役を務めているポプラ社の坂井宏先社長を就かせるとの内容だったという。信じられない話だ」

<近藤敏貴社長>

近藤社長はそもそも上瀧氏が子飼いにしてきた人物だ。だが、経営状態に危機感を覚えた近藤氏の改革姿勢を上瀧氏は快く思わなかったようだ。業界関係者は「引退しても影響力を残せるよう、坂井氏を傀儡にしようと考えたのだろう」と見る。

慌てた山﨑氏と近藤氏が確認に走ると、坂井氏は社長就任を前向きに検討していると返答。前出の出版社幹部は「両氏が説明を求めると、坂井氏はセブン&アイ・ホールディングスの鈴木敏文氏の意向があったことを仄めかしていた」と明かす。鈴木氏は元々トーハン出身で上瀧氏の後輩にあたり、同社の陸上部でも一緒だった仲。同社の取締役も務めており、上瀧氏が権勢を誇れた一因に鈴木氏との蜜月があったことは周知だ。同社売り上げの約5分の1はセブン&アイとの取引という関係だけに、山﨑氏と近藤氏は対応に苦慮していたという。

だが、上瀧氏の狙いが坂井新体制であることを知った他の出版社と書店が一斉に反発。同社の株主には多くの出版社が名を連ねていることもあり、業界を巻き込んだ大騒動となった。大手出版社の編集長は「出版各社と関係のある取次会社の社長に、いち出版社の社長が就くなどフェアではない。まさに老害だ」と怒りを露わにする。

関係者によると、同社の役員や部長クラスの間にも反対する声が広がったという。結局、予想外の反発を受けた上瀧氏は坂井案を撤回。藤井武彦財務顧問が社長に、近藤社長が代表権のある副社長に降格することと引き換えに引退する道を選んだ。

坂井氏は弊誌に対し「5月21日に山﨑氏と近藤氏に社長を受けて頂きたいと言われた。私は驚いたが、皆さんから100%の推挙があるなら受ける用意もなくはないが、ありえない話ではないかと返答した。翌日、業界からの反対意見も耳に入ってきたので、こちらからお断りさせていただいた。鈴木さんから要請されたこともない」と回答した。トーハンの株主でもあり、監査役を務める講談社の野間省伸社長が「筋の通らない決着だ」と同役を辞任するとの噂もある。トーハンの「天皇引退劇」は出版界に禍根だけを残した。

・・・・・・・・・・・・・・・・(転載ここまで)

どうやら事実上、出版業界を抑えているのがセブンイレブンHDの鈴木会長ですね。

・・・・・・・・(後任社長には、昨年9月から文藝春秋の平尾隆弘社長とともに相談役を務める、ポプラ社の坂井宏先社長を置こうとしているというのである。

 坂井氏といえば、第5回ポプラ社小説大賞に俳優・水嶋ヒロを受賞させ、物議をかもしたり、昨年はフィギュアスケートの浅田真央選手のエッセー本を発売するにあたり、彼女の母親の死を利用しようとしたとして、批判を浴びた人物。ポプラ社社員によれば、「どんなに些細なことでも、自分が決めないと気がすまない人」と評判はいまいち。

 やり手との評もあるが、

「取次会社という各出版社と等距離であるべき会社のトップに、いち出版社の、それも大株主でもない会社の社長が就任するのは問題だ」

との声が、トーハン社内はもちろん、株主である大手出版社をはじめとする各出版社、書店から湧き上がったのは当然である。結局、坂井氏が身を退くかたちで、この1件は収まった。

 しかし、これまで上滝氏に頭を押さえられ続けてきた山崎・近藤両氏は反発を強め、上滝氏側と人事に関する綱引きが繰り広げられ、結局、上滝・山崎両氏は取締役を退任することとなった。

 近藤社長は副社長に降格、新社長には、元副社長で6年前から顧問に退いていた藤井武彦氏(旧三和銀行出身)が就くことで、決着を見た。

野間講談社社長の反発

 上場企業の社長が、特に落ち度もないのに1期2年で副社長に降格させられるなど、前代未聞。しかも前出の老舗出版社幹部は、こう語る。

「藤井さんはもう現役を退いて6年。悠々自適の生活を送っていた人が、突然マウンドに上げられて投げろといわれても、できるわけがない。藤井政権も長くは持たないのではないか?」

 講談社の野間社長も、当然そうしたことは認識しているはずだ。「筋の通らない話だ」として反発を強め、今回の監査役就任拒否に至ったというわけである。

 こうした一連のトーハンの混乱には、同社売り上げ高の6分の1を握る、セブン&アイ・ホールディングスの鈴木敏文会長(トーハン元副会長、現取締役)の意向が強く働いているといわれる。一説によれば、「鈴木氏がイエスと言わなければ、トーハンでは何も決まらない」との声さえ聞かれる。鈴木氏と上滝氏は、鈴木氏がイトーヨーカ堂に転職する前のトーハン社員時代から親しく、今回の一連の人事も、鈴木氏の了解の下に行なわれたとの見方が根強い。

トーハン・セブン&アイ連合 vs 野間氏率いる出版社連合

 鈴木氏は、次男の康弘氏が社長を務めるセブン&アイホールディングス傘下のネット通販会社・セブンネットショッピング(元・イー・ショッピング・ブックス)とトーハンの連携強化を狙っているとの説もある。加えて、トーハンは「電子書籍の取次サービスを行う」と発表したこともある。

一方、野間氏は、出版社31社で構成され、主に電子出版事業に関する調査・研究を行う日本電子書籍出版社協会の代表理事を務めるなど、電子書籍に力を入れていることは知られている。この野間氏の動き、「旧態依然とした体質を引きずったまま、書籍の流通において高いマージンをとる取次業者の中抜きを狙っている」と話す関係者もいる。

 つまり、「セブン&アイと手を組み、既得権益を守りたいトーハンと、その中抜きを目論む出版各社を代表する野間氏の対立軸が浮かび上がってきた」との見方が、出版関係者の間にあるのだ。

 いずれにしろ、“トーハン藤井丸”の前途は見通しがたく、さらなる混乱が起きる可能性も予想される。「取次2強の一方であるトーハンがこのまま弱体化し、もう一方の日販のみが肥大化するのは困る」という、出版界の声も強いのだが……。

・・・・・・・・(転載ここまで)

講談社は野間一族がどさくさに紛れて立てた一大出版社です。

野間一族については(系図で見る近現代第26回)

系図を見ていただくと解りますが、野間一族は「賀陽宮邦憲王」と親戚関係を結んでいます。

・・・・・(賀陽宮邦憲王(かやのみや くにのりおう、1867年7月2日(慶応3年6月1日) - 1909年(明治42年)12月8日)

日本の皇族、伊勢神宮祭主。第125代今上天皇の大伯父にあたる。

生涯
久邇宮朝彦親王の第二王子で、母は家女房泉亭静枝子。幼名を巌麿王また巌宮とも。

1874年(明治7年)3月15日、名を巌麿王とするが、1886年(明治19年)7月21日に邦憲と改名する。王は第二王子であるが、兄王は生後間も無く薨去している為実質長男であり、久邇宮の継嗣であったが生来病身の為、弟の邦彦王に家督を譲った。

1891年(明治24年)父の朝彦親王が薨去。これを受けて邦彦王は久邇宮を継承、邦憲王は結婚を控え京都に一家を構えるにあたり新たな宮家設立を明治天皇に請願し勅許を得、1892年(明治25年)11月17日、結婚に先立ち賀陽宮の称号を賜わる。賀陽宮の名は、朝彦親王邸の榧の木に由来する。また、江戸期に親王号を一時剥奪されるまで、父の朝彦親王が称していた宮号でもある。翌日の11月26日、従一位侯爵醍醐忠順の長女醍醐好子と結婚する。好子妃との間に1男2女をもうける。

1895年(明治28年)、伊勢神宮祭主に就任。1900年(明治33年)5月9日に賀陽宮家を創立(これは、先の25年の時点で称号としての賀陽宮ではあったが王家には非ず、久邇宮家の一員であった事を意味する)。1903年(明治36年)、大勲位菊花大綬章を受章。1909年(明治42年)12月、腸狭管症のため[2]42歳で薨去する。

・・・・・・・・(転載ここまで)

野間恒が賀陽宮邦憲王(かやのみや くにのりおうの孫の登喜子と結婚して親戚となっています。

つまり講談社は皇族関連企業というわけですね。

話はだいぶ飛躍しましたが、鈴木会長の経歴を見てみましょう。

・・・・・・・・(鈴木会長の経歴)

略歴
株式会社セブン&アイ・ホールディングスの有価証券報告書[1]、セブン-イレブン・ジャパンの「沿革」を元に構成[2]。

長野県埴科郡坂城町出身[3]。
1952年 長野県小県蚕業高等学校(現在の長野県上田東高等学校)卒業[4]。
1956年 中央大学経済学部卒業、東京出版販売(現トーハン)に入社[5]。
1963年9月 株式会社イトーヨーカ堂入社。
1971年9月 株式会社イトーヨーカ堂取締役。
1973年11月 セブン-イレブンを展開する米サウスランド社と提携し株式会社ヨークセブン(のちの株式会社セブン-イレブン・ジャパン)を設立、専務取締役に就任。
1974年5月 セブン-イレブン1号店を東京都江東区に出店。
1975年6月 福島県郡山市でセブン-イレブンの24時間営業を開始。
1977年9月 株式会社イトーヨーカ堂常務取締役。
1978年1月 株式会社ヨークセブンを株式会社セブン-イレブン・ジャパンに改称。
1978年2月 株式会社セブン-イレブン・ジャパン代表取締役社長。
1983年4月 株式会社イトーヨーカ堂専務取締役。
1991年3月 米サウスランド社の経営権を取得[6]。
1992年10月 株式会社イトーヨーカ堂代表取締役社長。
2003年5月 株式会社イトーヨーカ堂代表取締役会長、同社最高経営責任者(CEO)、株式会社セブン-イレブン・ジャパン最高経営責任者(CEO)。
2005年9月 株式会社セブン&アイ・ホールディングス代表取締役会長、同社最高経営責任者(CEO)。
2006年3月 株式会社イトーヨーカ堂(新設会社)代表取締役会長、同社最高経営責任者(CEO)。
2016年5月 株式会社セブン&アイ・ホールディングス名誉顧問。
トーハンでは副会長、取締役を務めた[7]。母校の中央大学では2005年11月から2008年5月まで理事長を務めた[8]。

・・・・・・・・・(転載ここまで)

元大手出版業界「1956年 中央大学経済学部卒業、東京出版販売(現トーハン)に入社」


元大手流通業界」1963年9月 株式会社イトーヨーカ堂入社。
1971年9月 株式会社イトーヨーカ堂取締役。
1973年11月 セブン-イレブンを展開する米サウスランド社と提携し株式会社ヨークセブン(のちの株式会社セブン-イレブン・ジャパン)を設立、専務取締役に就任。

メディアと流通小売を経験して、最良のチェーンストアをコンビニ業態と定めたのが解ります。

広告代理店+流通小売をミックスさせた業態がセブンイレブンの正体であり、実態はCM、広告をフル活用したイメージ戦略とチェーンストア理論の集大成、そして、FC制度による不動産強奪システムにより、本社のトップだけが収益を上げ続けることができる悪魔的なシステムを確立したということがわかります。

コンビニ脳とは、マクドナルド戦略をそのまま流通業に反映させたものです。

つまりマスメディアと食品添加物による依存症です。

・・・・・・(マクドナルド依存症)

 これまでも、コーラを飲んで1時間以内に体内で起きること、レッドブルを飲んで1時間以内に体内で起きることなど、様々な食品系インフォグラフィックが作られてきたが、ファストフード大国アメリカではこの流れが流行っているようだ。

 今回作られたのは、ビッグマックを食べて1時間以内に起きる体の変化を説明したインフォグラフィックである。ビッグマッグに限らず肉が2枚くらい入ったハンバーガーを食べたときに起きる体内変化ということだ。


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※画像クリックで拡大表示

 最初の10分で血糖値が一気に上がり、ドーパミンなどの「快感物質」を放出させて脳の報酬系を刺激し満足感を与える。

 20分後にはパンに含まれるブドウ糖果糖液糖とナトリウムがあなたを虜にする。 どちらも依存性があり、身体はもっともっとと欲しがるようになる。

 30分後、ビッグマックに含まれる大量のナトリウム(塩分)により体は脱水症状の危険信号を発する。この喉の渇きを飢餓感と勘違いした脳は、もっと食べないと死んでしまうというシグナルを送る。

 40分後、今さっき食べたばかりなのに空腹感を感じる。これは身体が血糖値のコントロールをできなくなっているからだ。高カロリー食品を摂取すると、インスリン反応によってブドウ糖レベルが低下し、もっと食べたくなる。ビッグマックのバンズに含まれるブドウ糖果糖液糖は胃腸によってすぐに吸収される。こうしてインスリンが大量に放出され、さらにお腹が空いてしまう。

 60分後、ここでやっと体は消化活動することに気が付く。通常、食べ物の消化には24~72時間かかるが、油っぽいハンバーガーの消化にはもっと時間がかかる。ビッグマックの場合、完全に消化されるには食べてから72時間を超えてしまう。トランス脂肪の消化にはおよそ51日かかる。

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 基本的に人間の脳は高カロリー食品を好む。これは我々が食料の乏しい時代に進化してきたからだ。

 大量の砂糖と塩分が身体を混乱させるには20分しかかからない。ハンバーガー1個に含まれる970mgのナトリウムは、脱水症状と同じような症状を起こすには十分だそうだ。

 塩分の過剰摂取は腎臓にとってもありがたくないし、心拍数が上がれば高血圧、ひいては脳卒中や心疾患をも引き起こす。しかも、30分もすれば、もっと食べたくなってくるという。

 ファスト・フード・メニュー・プライス(FFMP)が作成したインフォグラフィックには議論の余地があるが、健康的でバランスのとれた食事と生活習慣を送ったうえで、ビッグマックのようなハンバーガーは時々楽しむ程度にしておいた方が良さそうだ。

via:FFMP・Translated hiroching

 この流れからいくと、次はスタバのチョコフラペチーノあたりかな?チョコフラペチーノのTALLのカロリーはビッグマックを越えて581kcalだからな。とにかく肥満体国アメリカの場合、いろいろな啓もう活動が行われているようだ。

 てことで次回はこの辺がくると予想しつつ、わかっていながらやめられないファストフードはほどほどに楽しんでおくことにしよう、そうしよう。

・・・・・・・・(転載ここまで)

こちらの動画を参考にしてみてください。

さらに、チーズには合法的な鎮痛成分が入っています。

マックのチーズには麻薬成分が入ってるらしい | 徒然なるままに

チーズにモルヒネのような成分があるってホント?? - ウイズ矯正歯科 矯

 チーズがお腹の中で分解されると、麻薬のモルヒネと同等の作用がある物質に変化するそうです。
 私は初耳で、ちょっと驚いてます!!ギズモードジャパンに掲載されていました。

http://www.gizmodo.jp/2011/01/post_8366.html

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 1980年代にはすでに明らかになっていたそうですが、チーズに若干ですがモルヒネの成分が含まれているのをご存知だったでしょうか?あの強力な鎮痛薬のモルヒネです。牛乳にも母乳にも入ってるようです。

 牛乳に含まれるタンパク質のカゼインは、チーズになると、ちょっとした惑溺(わくでき)性も認められる鎮痛作用をもたらす成分へと変化し、もし腸内で分解されたカソモルフィンが体内に吸収されたりすれば、これはモルフィネの麻酔効果と同等の働きをしたりもするそうです。

 つまり、チーズの食後40分くらいに最も強力な効果が出ると述べている学者もいます。通常は腸から吸収されても、はっきりした影響があるほどの量ではないようです。

 ただし、こういった理由から、まだ腸内での分解能力などが十分でない乳幼児にチーズはあまり良くないようです。
 意外なものに、以外な効果があるものですね!

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 次回ピザを食べる時には、モルヒネのような効果がないかどうか、確かめようと思います!!(笑)

 ウイズ矯正歯科は新札幌と中標津に診療室を持つ矯正歯科専門医です。初診時矯正相談は無料です。
・・・・・・・・・・・(転載ここまで)
話題が飛躍しすぎましたが、コンビニを利用する心理というのは、依存症でる部分が大きい。
さらに、こういった悪質な企業がコンビニオーナーを募って暴利を貪っている現状から、コンビニ利用は極力控えた方が、身のためだといえそうです。
 

 


 

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