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旧精神科医療は思想警察なのか?

天国と地獄、精神科病院は金持ちと貧乏人の両極端

2016年03月01日 | 精神科訪問看護
家族と折り合いがつかず精神科病院に入院してくるケースなんて結構ありますよ。
『おかしな事言い始めて、怒りっぽくなった』なんてザラ。

日本は、特にテレビからの影響を大切にしますからね^ - ^

テレビと違う事言ってると、キチガイとか頭おかしいなんて言われますから。

これの究極系が病名つけて強制入院させるケースとなるのです。

よく、『精神医療において、日本はヨーロッパから20年遅れている』なんて言いますが、これは嘘です。

このスタイルが日本に合っているんです。
『臭いものには蓋をしろ!』というスタイル。
これは、精神保健福祉法が変わったところで、厚労省が診療報酬制度を変えたところで、変わりません。

我々が、ダイバーシティに対して拒否的である、そして島国らしい保守的な考え方を根っこに抱え込んでいるからです。

入院患者を見ても、どれが金持ちでどれが生活保護かなんかはわかりません。

金持ちでも、じゃぶじゃぶお小遣い入れる家庭ばかりではないからですね。
タバコの銘柄、オヤツのグレード見ると何となく分かります。

現在精神科にかかっている人は、わかばかエコーくらいしか喫煙できません。

そもそも、常習的な喫煙という行為さえ、依存、アディクションなのですから、いかにも精神科だなあと感じます。

訪問先で、貰い物のハロゲンヒーターが壊れたため、どうしようか相談しており、その生活保護を受けている患者に、保護費について聞いてみると、アベノミクスで保護費が2万円近く下げられ、一月アパート代込みで9.8万円だと話してくれます。
知り合いに借金しながら生活していると話していました。
ギリギリ生活できるレベルだが抜け出せないと言います。
デイナイトケアで三食無料で食べて、食費は浮かせているとのこと。
土日、祝日はデイケアがないため、1日1食という健康的な生活をしているではありませんか?

袋ラーメンを買ってきて、1日一袋食べる。
風呂なしアパート一月2万円の家賃でガス代払わないように、ガスは引いていない。ポケットコンロで調理されている。
風呂なしのため、近所の銭湯に週に一回、400円。

天国と地獄と書きましたが、精神科に入院している人達を見ていると、入り口は天国、出口は地獄だと思います。

入院すると、退院する時には生気が抜けて、やたらキレやすくなりボーっとしている人格が変わるとはこのことだという様になります。
特に、軽度のうつ、不眠症レベルでは入院するのはオススメできません。
家畜のような生活を強いられ、考える事を全て否定されます。

生きるって大変ですが、喜びも多い。
そう感じる前に、脳みそがグチャグチャにされ、骨抜きにされます。

これが日本の伝統的精神医療?であり、変わり者の処遇なのです。
現代では製薬会社が絡んでいるためより強固になってます。

大切な家族を病院に入れるのは、飼えなくなった犬猫を保健所に連れて行くのと同じ、同罪ですよ。
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