心のハンドル操作方法 幸せに生きるための教習所

旧精神科医療は思想警察なのか?

時間栄養学というダイエット方法 ストレスによって増大するのは食欲と体重、内臓脂肪

2018年09月04日 | 信仰の証

今回は久しぶりに美容、ダイエット、健康法についての記事を書いていきたいと思います。

時間栄養学をネットで検索すると、自然治癒倶楽部やら、メンタリストという詐欺師のDaigoの動画が出てきます。

胡散臭いため敬遠してしまいそうですが、今回はこの健康法についてみていきます。

(「体の健康は心から来る」つまり、「脳が健康でないと、体も不健康になる」とだけ最初に言っておきます。)

 

現在、特定保健指導というものが、各健康保険組合に課されていることはご存知でしょうか?

・・・・・・・・・・・・・・・(特定健診・特定保健指導(とくていけんしん・とくていほけんしどう)

2008年4月より始まった、40歳〜74歳までの公的医療保険加入者全員を対象とした保健制度である(高齢者の医療の確保に関する法律第18条、国民健康保険法第82条)。

正式には「特定健康診査・特定保健指導」という。

一般には『メタボ健診』といわれており、健診の項目は、特定健康診査及び特定保健指導の実施に関する基準(平成19年厚生労働省令第157号第1条)に規定されている。以下、本項では断りのない限り、「特定健診・特定保健指導」を「メタボ健診」と記載する。

なお、受診率や保健指導実施率(2008→2012年度)の目標到達度によって、後期高齢者医療制度への財政負担が、保険組合や自治体に対して最大10%内で増減されるという、ペイ・フォー・パフォーマンスの試みがなされている。

・・・・・・・・・・・・・・・(転載ここまで)

これはつまり、健康保険組合に、「デブ、肥満は指導させよ」という命令が下ったことになります。

そして、健康保険組合が、組合員、つまり被保険者の中から指導対象者をピックアップして「特定保健指導を受けさせない」と、「後期高齢者支援金の加算率」が最大10%までアップ(健康保険組合が負担させられること)になります。

後期高齢者医療制度というのはかつては老人保健制度です。

ややこしいのでそちらか見ていきましょう。

・・・・・・・・・・・・・・・(後期高齢者医療制度のあらましwiki)

1973年、老人福祉法
かつて日本の高齢者医療は、1973年施行の老人福祉法に基づいており、

この制度では70歳以上の老人医療費は全額公費負担医療(国:都道府県:市町村=4:4:1)となり、患者自己負担はゼロであった。

1982年、老人保健法
1982年、旧法にあたる老人保健法が老人医療費による財政圧迫を打開するために制定された[1]。

これにより1983年からは、老人医療を公費負担医療から社会保険制度に転換すること、また老人になったとき病人にならないように保健事業も含まれる内容となっていた。

医療事業
老人医療の実施の主体者は市町村である。対象者は70歳以上の高齢者と65歳以上の障害者。

当初は全ての老人医療を担っていたが、介護保険法の登場により、その適用は、老人の急性期医療や高度な医療が必要とされる慢性期医療に限られるようになった。

財政は、患者負担額を除いた額について30%が公費負担(国20%、都道府県5%、市町村5%)、70%が保険者(健保組合など)負担であった[1]。

患者負担金は、保険医療機関あたり以下と定められた[1]。

1982-1986年: 外来は月あたり400円 、入院は一日300円(最大2か月)
1986-1991年 :外来は月あたり800円、入院は1日400円(上限なし)
1991-1992年 :外来は月あたり900円、入院は1日600円
1993-1994年:外来は月あたり1000円、入院は1日700円
1995年-2001年:物価スライド制を導入
2001年-:外来は定率1割負担、入院は1日1200円
保健事業
原則として40歳以上を対象としている。将来、要介護者や生活習慣病にならないように配慮されている。具体的な内容を以下に示す。

健康手帳の交付 、健康教育 、健康診査


老人保健法による健康診査には歯周疾患検診、骨粗鬆症検診、健康度評価、受診指導、肝炎ウイルスが含まれる。がん検診は現在は一般財源化している。

2008年、後期高齢者医療制度
法改正により、2008年4月1日から、75歳以上の老人医療は本法が定める後期高齢者医療制度へ、保健事業は健康増進法へ移行。

さらに、新たに40歳以上の者を対象としたメタボリック症候群に対応するため、健康保険を運営する健康保険組合や全国健康保険協会(協会けんぽ)、国民健康保険を運営する市町村(市町村国保)や国民健康保険組合等の各保険者が特定健診・特定保健指導を実施する制度に移行した。

・・・・・・・・・・・・・・・(転載ここまで)

まず、特定保健指導制度が2008年からスタートしています。

それと同時期に、後期高齢者医療制度が開始、その保険事業つまり支払い事業は「健康増進法」に移行しているのです。

「老化≠病気」であったはずなのが、「老化=病気」にすり替わり、医療費を使わせているのに、その対策部署は「医療制度」から「健康増進法」にすり替えられてしまっているのです。

これは、厚労省がよくやる財源のすり替えです。

なぜこのようなことをするかというと、「財源を税金でなく、保険に切り替えれば、公費負担がなくなるため、財務省から文句を言われない、医療費などに使うのでなく、天下り先や、ゼネコンに税金を回すため」なのではないでしょうか?

上記内容を時系列で見ていくと、

「1973年、老人福祉法 政府全額負担」

「1982年、老人保健法 老人医療を公費負担医療から社会保険制度に転換」

「2005年 介護保険制度開始」

「2008年 後期高齢者医療制度開始」

となります。

老化という避けがたい肉体の衰えは本来、福祉つまり公費で見るべきなのですが、

「老化=病気」つまり本人の管理不足として、公費でなく、保険で面倒見ろと言っています。

「無料⇒有料⇒社会保険化」という流れです。

その中で、健康増進法という詐欺法が作られ、「国民は健康でいる義務がある」

と言っています。

テレビや雑誌を見れば、ほとんどグルメ情報やグルメ番組ばかりで食欲を煽る内容、

会社に行けば、朝から晩まで奴隷のように働かされて、

酒やたばこが好きなように購入でき、ギャンブルやりたい放題な日本において、

24時間コンビニが空いていて、いつでも食べられる状態で、

どうやって「健康を維持することができるのか?」と思ってしまいます。

「食欲を満たすこと」ぐらいしか幸福感を感じれない社会にしたのは誰でしょうか?

「ストレスと食欲と肥満の関係」を見ていきます。

・・・・・・・・・・・・・・・(2014.4.14 なぜストレスが溜まると食べ過ぎてしまうのか 笠井奈津子:栄養士、食事カウンセラー  )

 ストレスからお酒に走った、というと自分には縁のない話に聞こえる人もいるかもしれないが、ストレスから食に走る人、というのは男女問わずごまんといる。

だからこそ、ことの重大性に気がつきにくい。しかし、イライラの解消法が食べ物以外にない、リラックス法は食べること、ずっと何か口にしていないと気が済まない……など、食べ物への依存性が高くなっていたら要注意。そこで今回は、ストレスと食の関係をみていきたい。

 

パンや麺類ばかり食べていない?
タンパク質不足が悪循環の原因に
 あなたはストレスが溜まると食べられなくなるタイプだろうか、それともむしろ食べ過ぎてしまうタイプだろうか。こう尋ねると、食べ過ぎてしまう人の方が圧倒的大多数を占めるように思う。

 食べることは、体に栄養を与えるだけでなく、心にも栄養を与えるものだから、たまのことなら仕方がない。むしろ、自然なこと、とも言える。クライアントの中には、「仕事の時は食欲がなくなるから平日は体重が落ちる」という人もいれば、「週末に遊びに出かけたりすると、食べなくても平気なくらいなのに、平日はやたらと食欲がある」という人もいる。傾向がわかっていれば対処の仕様もあるし、1年365日、優等生な食生活を送らなければいけないわけでもない。

 ハードだった1週間が終わろうとしている金曜日の夜、長いプロジェクトの打ち上げの夜……たまの「あー、食べ過ぎちゃった」はこの際、問題にするのをやめよう。でも、ストレスによる症状が「イライラして食べ過ぎた!」にとどまらず、慢性的に疲労感や倦怠感が続いたり、いくら寝ても眠かったり、以前よりも物事に過敏に反応するようになったら、その背後にはうつが潜んでいることもある。

 たとえば、ストレスがたまって鬱々としているときには、セロトニンの分泌が少なくなる。本連載ではおなじみのセロトニンだが、心の健康のためにも、自律神経を整えるのにも必要不可欠な存在だ。でも、過食するときに限って、手にするのは炭水化物や甘いものなど、糖質を多く含むものばかり。ハッと気がついて、サラダを添えて乱れた食生活を是正しようとしても、セロトニンの分泌に必要な材料、トリプトファンを多く含むものに限って抜け落ちていたりする。
慢性的な過食に悩む人の多くは、パンや麺類などの粉ものに偏った食事を摂りがちで、タンパク質不足に陥っている。それらがトリプトファン不足となる一因でもあり、そこに悪循環が存在しているのだ。もちろん、中には、米と肉だけで成り立っている、という人もいるが、食事らしい食事をしていない、という点では両者には共通点がある。

 まずは、心身をつくるとなるタンパク質を1日3回、きちんと摂るようになれば、体からのSOSによる過食はある程度防ぐことができるようになるはずだ。圧倒的野菜不足の人であれば、野菜を一品足す、ということから食事の満足感をあげることが先決だが、過食の裏にあるものが、「栄養が足りてないよ」という体のSOSでないか今一度考えてほしい。

 同時に、心からのSOSがないかどうかにも、よく耳を傾けてほしい。太るのを気にするあまり、常にカロリーだけを軸に食べるものを選んでないだろうか。または、体に良いらしい、という情報だけで、偏った食生活を送っていないだろうか。極端な過食に走らないためには、自分が「食べたい」と思う感情を置き去りにせず、主体性をもって食事をすることも大事なのだ。

 食欲は理性ではなく本能。日頃からきちんと本能を満たせば、自分でも制御不能な食欲にふりまわされることは少なくなる。同時に、食事らしい食事を摂るようになると、体もきちんと機能するようになり、味覚にも変化が生まれる。そうなると、「あんなに好きだったポテトチップスが全然ほしくなくなった」なんてことにもなるのだ。

「ケーキとココア」という
最高の組み合わせが過食を止めることも
 そして、甘いものを食べるときに、あえて甘い飲み物を合わせる、という手が功を奏するときもある。つまりは、ケーキと一緒にココアを飲む、といった、最高に甘い組み合わせにしてしまうことだ。確かに、カロリー的には摂り過ぎかもしれない。でも、1回の間食で充分すぎるくらい満たされると、ダラダラと何かを口にするようなこともなくなる。

「甘いものを食べるのは罪悪感があるから…」と食パンをかじってみたものの、結局止まらず、そのまま一斤食べてしまった、というようなエピソードは、何度も聞いたことがある。それならば、最初から菓子パン1個にした方が、結果的にはカロリーも半分で抑えられるというのに……。罪悪感というのは、時に、私たちに間違った選択をさせてしまうのだ。
ただ、とにかく何かを口に入れていれば落ち着く、という人は、ガムを常備しておくこと。デスクにおいておけるのであれば、いろんな種類の味が入ったボトルタイプものがおすすめだ。同じものをずっと口に入れているのは修行に近いが、その時の気分で味を選べると「過食しないためにしている」という意識も薄れるだろう。

 そして、ガムではダメなんだ、とにかく甘いものを口にしたくなるんだ、という人は、その衝動が起きたらまずは飴を口に入れてみること。飴が終わった時に、甘いものへの欲求がその前以上になっている、ということはほとんどないはずだ。結果として、その後に甘いものを食べるにしても、少し落ち着いた気持ちで、より良い選択と量の調整ができる。

 

誰かと一緒に食事をすることで
無意識に食欲をコントロールしよう
 また、1日の終わりに食べ過ぎる、という人は、可能な時間であれば、できるだけ人と一緒に食べたり、ひとりでも、カウンター越しに店員さんと話せるようなお店で食事を摂るのがおすすめだ。実際、このような生活をするには経費がかかる。でも、かかるからこそ、無意識のうちに食欲がコントロールされるし、なにより、話しながら時間をかけて食べていると少ない量でも満足できたりもするものだ。

 もちろん、仕事から離れた話題や人とのコミュニケーションが過食のもととなるストレスを緩和してくれたりもする。ワーカホリックになると、自分の変化に気がつきにくい。でも、定期的に人と会うと、あなたのちょっと危ない変化に気がついてくれる人もいるかもしれない。

 人と会うのは疲れる、という人や、ひとりで外食をするのは好きではない、という人は、スカイプを使った語学の勉強などを上手に使うのも手だ。帰って、テレビやネットサーフィンをしながらダラダラと食べ続けないように、終わるくらいの時間に英会話などの予約をしておいてしまうのだ。時間に制限を作ることもだが、仕事とは違うモードに切り替えることも、ストレスを解消するには欠かせない手段だ。
同じ「人と食べる」でも、接待など多少の気遣いを伴う食事はまた別物だろう。余計に疲れることもあると思う。でも、そんなときには、いつもよりも少し良いお店に行くことが多い。実際、接待はそんなに楽しいものではないかもしれないが、最初から最後まで重い気分で臨むより、「大変だからこそ、食事くらいは、自分のために、良い栄養を摂ろう」という気持ちを片隅に持っていてほしい。満たされない気持ちや疲労感を抱えたままでは、食べた気がしないから、と過食に走ってしまうことが少なくない。自分で自分を納得させることも、自分を大事にするひとつの方法である。

 私の場合、1日中、家にこもって書き物をしていたり、ずっとカウンセリングをしているような日には、いつも以上にお腹がすくように感じることがある。事実、食べる量も増える。でも、ずっと昔に、「頭や心が疲れたように感じたときは、同じだけ体を動かすのが良い」と聞いたことを実践するようになってからは、格段に心身が健やかになっているのを実感している。食事のバランスも、心身のバランスも、どちらも大事だし、お互いに作用しあっているものなのだろう。

 これからの気持ちの良い季節、「食事のコントロールは無理!」という人には、今以上に体を動かすようにするのがおすすめだ。

 ・・・・・・・・・・・・・・・(転載ここまで)

セロトニンやという言葉が出てきますが、全て「脳内麻薬のこと」です。

ちなみに、トリプトファンのようなたんぱく質をとってもセロトニンは生成できません。

あくまで理論です。

しかも、実測で脳内ホルモンを測定しているわけではありませんし、人体実験が不可能ですから、これは科学的なものでなくこれまた理論ですから注意してください。

この管理栄養士は、ガムを噛めとか他人と食事をしろとか運動しろとか現実離れしたことを言ってきます。

しかし、この文章でいいたいことは、「現代人は、心の疲れ、心の飢え渇きを食欲を満たすことで誤魔化すことができる」ということです。

「心の問題」が原因で食欲が亢進してしまっているのに、ガムやらココアやら友人やら物や人に頼っている段階でピントがずれています。

「心の問題は一体どこから来るのか?」について知りたい方は「こちら」をどうぞ。(そしてぜひ、「聖書」を読んでみてください。)

このような肥満、デブと呼ばれる人たちがどれくらいいるのか?というと厚労省の「特定保健指導実績」で発表されています。

・・・・・・・・・・・・・・・(平成27年度 特定健康診査・特定保健指導の実施状況)

~特定健康診査の実施率が50%を超えました~
 平成27年度の「特定健康診査・特定保健指導の実施状況」をとりまとめましたので公表します。
 これは、平成20年度から、40歳から74歳までの被保険者と被扶養者を対象に、メタボリックシンドロームに着目した健康診査・保健指導を実施することが、医療保険者に対し義務付けられたことから、厚生労働省において、保険者からの実施状況に関する報告内容を精査し、毎年度の実施状況を取りまとめるものです。

1.特定健康診査の実施率 (別添P2、表1)

・特定健康診査の対象者数は約5,396万人(平成26年度約5,385万人)、受診者数は約2,706万人(平成26年度約2,616万人)。

・実施率は50.1%(平成26年度と比べて1.5ポイント向上)。

 

2.特定保健指導の実施率 (別添P6、表6)

・特定保健指導の対象者※1 数は約453万人(平成26年度約440万人)で、健診受診者に占める割合は16.7%(平成26年度16.8%)。

・特定保健指導の終了者数は約79万人(平成26年度約78万人)で、保健指導対象者に占める割合は17.5%(平成26年度と比べ0.3ポイント減少※2)。

※1 特定健康診査の結果から、生活習慣の改善が必要とされた人を指します。

※2 平成27年度特定保健指導実施率の低下は、全国健康保険協会において、不審通信への対処のため、約1年間、協会けんぽのシステムについて、ネットワーク接続を遮断したこと等により、健診結果のデータをシステムに効率的に登録することができず、初回面接の件数が大きく落ち込んだことが影響している。 

3.メタボリックシンドロームの該当者と予備群の減少率 (別添P10)

・メタボリックシンドロームの該当者及び予備群は、平成20年度比で2.74%減少。

・・・・・・・・・・・・・・・(転載ここまで)

「特定健康診査の対象者数は約5,396万人(平成26年度約5,385万人)、受診者数は約2,706万人(平成26年度約2,616万人)。」とあるように、日本人の人口1億2000万人のうち約半数が特定保健指導対象つまり「デブ、肥満」と認定されています。

でぶ、肥満になるのは「ストレスと環境によるもの」なのですが、政府は企業に対して何ら規制をかける様子はなく、「社員をどんどん追い込め」と言わんばかりに、「高度プロフェッショナル制度=残業代ゼロ法案」などを可決させたりとやりたい放題です。

こういった会社でのストレスは、「さらに欲望を満たして解消しようとする」ことや「お金や時間を使って癒す」ことにつながっていきますから、さらにお金を得るために、働き続けなければならなくなるなるのです。

そうすると、儲かるのは大企業と税収を得る政府となるわけです。

「国民を病的にすればするほど、政府は儲かる」のです。

まさに、江戸時代、本多利明の著作「西域物語」によれば、春央は「胡麻の油と百姓は絞れば絞るほど出るものなり」と述べたとされておりの世の中が現在でも続いているのです。

そのころからイルミナティ=悪魔崇拝者たちが世界を支配していたのだといえます。

ここで本題に戻りますが、時間栄養学という概念が現在注目されております。

・・・・・・・・・・・・・・・(「時間栄養学」で生活習慣病予防)

栄養管理の新たな指針として「時間栄養学」が注目されています。以前にもこのコーナーで取り上げていますが、今回は「食べる時間」、「食べる速度」、「食べる順番」が人体にどのような影響を与えるのか、ご紹介いたします。

 

「時計遺伝子」を意識した栄養学
「時間栄養学」とは、すべての動植物が持つ「時計遺伝子」を意識した栄養学です。この「時計遺伝子」によりすべての動植物は昼夜を認識し、効率的な行動をとることができます。

例えば、人の体内では、日中の活動量やその日に浴びた光の量に応じて、眠りを誘発するホルモンの「メラトニン」が分泌され、夜になると眠くなります。すべての動植物はこうした「時計遺伝子」の的確な働きで、昼夜あるいは季節に順応した生き方ができるというわけです。

これまでの栄養学は、栄養素の種類や摂取量、効用に重点を置いていましたが、「時計遺伝子」と「テロメア」(細胞分裂時計といわれ、2009年にノーベル医学生理学賞を受賞)の発見で、現代栄養学に大きな変化が起こりつつあります。

どのように朝食・昼食・夕食を摂ればいいのか。どれ位の量をどのような順番、速さで摂ればいいのか。「時間栄養学」の活用により、私たちの精神性の向上や健康の基盤がより強固なものになることが明らかになりつつあります。

 

「食べる時間・速度・順番」の重要性
2012年12月14日(金)、医療法人社団こころとからだの元気プラザが主催する公開講座『働きざかりから始める、人生80年時代の健康づくり』が開催され、女子栄養大学副学長の香川靖雄氏が「時間栄養学」について解説しました。

「時間栄養学」は大きく分けて、「食べる時間」、「食べる速度」、「食べる順番」の3つの側面があります。
「食べる時間」については、「朝食」が重要な鍵となります。小中高生を中心に朝食の欠食が問題となっていますが、このことが学力や運動神経に著しく影響を及ぼしていることは疫学調査でも明らかになっています。

朝食を「摂取しているグループ」と「摂取していないグループ」では、前者の方が小中高の全ての世代で学力、運動神経ともに高くなっています。

また、体温にも違いが表れています。朝食を摂取したグループは体温が1~1.5度上昇しますが、摂取していないグループは体温の上昇がほとんどみられませんでした。こうした体温の変化は、「時計遺伝子」のスイッチがオンになっていることを示しています。

朝食を摂らないと、「時計遺伝子」が作動せず、ムダにエネルギーを消費しては危険だと察知し、その日の活動をセーブしようとします。このことが意欲や活力、記憶力の低下を招く要因となります。

人間の「時計遺伝子」を正確に作動させるのは、バランスの取れた朝食と朝日など光による網膜への刺激の2つであると香川氏はいいます。

ゆっくり食べると肥満抑制になる
「食べる時間」については、例えば、体内で脂肪の合成を促すタンパク質のBMAL1は夕方の18時以降に右肩上がりで活性化することが分かっています。そのため、遅い時刻に食べると、肥満になりやすくなります。

また、高血圧対策から減塩が推奨されていますが、塩分を取り込む体内ホルモンのアルドステロンは16時~20時頃に体内濃度が低くなります。そのため、この時間帯であれば多少塩分濃度の高い食事でも差し支えないということになります。

このように体内には時間により量が増減するホルモンや体内機能の活性・不活性があります。こうしたことを意識して栄養素を適切に補うことが「時間栄養学」なのです。

次に「食べる速度」ですが、これは肥満と密接に関係しています。肥満者の60%が「早食い」であることが分かっています。

咀嚼を始めてから脳内の満腹中枢が刺激され、満腹を認識するまでに20分程度を要します。ゆっくり食べると血糖値の急激な上昇を防ぐことができます。なによりも、ゆっくり食べること。それが肥満防止になると香川氏はいいます。

食べる順番で、血糖値の上昇をコントロール
「食べる順番」については、最近、これを活用したダイエットが話題になっていますが、これも血糖値の上昇と関係しています。
例えば、ご飯より、まず先に野菜など食物繊維の多いものを摂取すると血糖値の上昇が抑制されます。同じ献立やカロリーでも「食べる順番」により、血糖値の上昇の度合いが違うことが分かっています。

これは、一時期話題になった低GI(グリセミック・インデックス)値食とも関連します。例えば、同じ炭水化物でも米に比べてパンのほうがGI値が高く、ソバとうどんではうどんのほうがGI値が高いのですが、このGI値が高いと、血糖値が上昇しやすいのです。

一般的にGI値が低い食品とは、精製されていない食品、白米より玄米、小麦粉より全粒粉です。未精製のものほど消化に時間がかかりますが、これも「時間栄養学」の重要なファクターといえます。

糖尿病などの生活習慣病は栄養バランスの乱れや運動不足が原因です。これまで、メタボの人には栄養や運動の指導を、というのが一般的でしたが、今後は、「時間栄養学」を意識した食事で生活習慣病の予防が可能になりそうです。

・・・・・・・・・・・・・・・(転載ここまで)

結局、「体質に個人差があるため、カロリー、栄養指導をしても効果が出ないよ」

と従来の栄養学が否定されたということになります。

時間栄養学では、「生活のリズムの乱れが、脂肪蓄積しやすい体質を作る」ため、「生活リズムを整えることで勝手に痩せていく体質=代謝の良いからだに作り替える」という考え方です。

その内容は「早寝早起きしてね」です。

そして、一日の食事摂取量を減らすのでなく、トータルの摂取量は変えず、「どこで重点的に食べると、効率よくエネルギーとして使用され、余分なエネルギーとして皮下脂肪、内臓脂肪として蓄えれることを防げるか?」という生活リズムについて説明しています。

つまり、「理想的なバランスの食事をとったところで、血液検査、体重などに反映されていなければ、それは嘘」と言っているようなものです。

時間栄養学と言いますが、実際は

サラリーマンは会社に人生をコントロールされてしまっていることに気付いていないので、会社で溜め込んだストレスを不規則な生活で発散している、特に食べ物を食べたいだけ、食べたい時間に接種することで、感情、欲望をセルフコントロールして、ストレス発散しているのです。

しかし、「食欲を満たすだけでストレスコーピング、つまりストレス発散していると、体がどんどん蝕まれていくよ」という話をしているのです。

ですから、時間栄養学が正しいか間違っているかという話でなく、

サラリーマンが企業に人生を知らず知らずのうちに管理されており、その管理下内でできる、手軽なストレス発散を自分で選択してやっているだけだということです。

「酒、たばこ、ギャンブル、風俗」をやらなくてはならないのは、それが安易に手に入る環境と、それらに溺れないとやっていけないくらい、高ストレスをかけ続ける企業体質にあるのです。

上記「酒、たあこ、ギャンブル、風俗」よりもさらに手軽に手に入り、誰からも文句が言われないのが、「食欲」なのです。

ですから、日本人の人口の半分以上が「行き過ぎた食欲」をコントロールできず、

「好きな時に好きなだけ食べること」で心を癒し、体を壊していっているのです。

時間栄養学を学ぶと、「企業に奪われている生活リズムを取り戻しなさい」と言われているようです。

はっきり言いますが

別に健康になったところで幸せにはなれません。

しかし、幸せな人は健康な人ばかりです。

 

体の不健康がある人は「心に問題」があるからなのです。

まずは「心の問題」を解決することが大前提なのですが、だからといって、「体の問題」をほおっておいても悪化していくばかりです。

「健康第一」という風潮は間違っています。

根本解決できていないからです。

 

悪い習慣は悪い考えからくるものです。

習慣を変えるということは「考え方を変える」ということです。

企業奴隷になって時間を奪われていることが大問題なのですが、その中でもまともに生きていけるように悪い習慣は減らしていくことに越したことはありません。

一番これが難しいのですが、野放図になっている生活習慣と食習慣を見直すだけでも、まともになっていくのなら、試してみる価値がある考え方が、時間栄養学なのかもしれません。


どれだけ体に良いことに時間やお金を使っても、「心がやられたら」とたんに不健康、病気になってしまいます。

私たちを支配しているのは「脳」であり、脳を支配しているのが「霊」です。

世の中の健康法が間違っているのは表面ばかり(体型、血液検査データ)ばかりを改善しようとしていることです。

私たちが誤った行動をとったり、悪い習慣を行わせるのは、「脳が健全に機能していないから」であり、その脳に悪い影響を与える人達が暮らす社会や環境で生きているからです。

「脳」を動かす原動力(霊)を健全にすることが最重要課題ですが、その方法はこの世のどこを探しても見つかりません。

どうか、このブログの読者の皆さんは、脳を栄養させるものを見極め、体も健康になって幸せな人生を送っていただきたいと思います。

 

「健康になりたいあなたへ」試す価値あり!超カンタン「酸素」吸うだけ健康法。


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