アフリカ大陸からスペインへ密入国しようとする人々のドキュメンタリーを見た。
番組の冒頭を見なかったのでアフリカの何処から渡ろうとしていたのか、詳しくは分からない。アフリカの北部、モロッコやセネガル、南部からも密入国業者にお金を払って、砂漠を通り、トラックで何カ所か中継されて、水や食料、穴だらけのボートを与えられて、やっとカナリヤ諸島から90キロのアフリカ北部の海岸に着き、ボートを修理して出て、難破して、また修理して、水をかき出しながら、モーターを修理しながら、やっとカナリヤ諸島に着いて、スペインの海上警備隊に発見されてしまう。それでも、国籍が分からないように、仏語、英語をしゃべらずにごまかせれば1年滞在許可が下りるという。
しかし、取材者の勇気に驚いた。フランス人が2人だと思うが、難破したボートにも乗っていた。その前のトラックにも同乗していた。スペインの海上警備隊に逮捕されて、撮影カメラも没収されたそうだ。それが、放映できてるのだから、返してもらえたのだろう。
私はたまたま日本に生まれ、亡命する必要も無く、拉致される事もなく済んだからこうしていられるが、世界中、密入国者、ボートピープルは無くならない。
番組の冒頭を見なかったのでアフリカの何処から渡ろうとしていたのか、詳しくは分からない。アフリカの北部、モロッコやセネガル、南部からも密入国業者にお金を払って、砂漠を通り、トラックで何カ所か中継されて、水や食料、穴だらけのボートを与えられて、やっとカナリヤ諸島から90キロのアフリカ北部の海岸に着き、ボートを修理して出て、難破して、また修理して、水をかき出しながら、モーターを修理しながら、やっとカナリヤ諸島に着いて、スペインの海上警備隊に発見されてしまう。それでも、国籍が分からないように、仏語、英語をしゃべらずにごまかせれば1年滞在許可が下りるという。
しかし、取材者の勇気に驚いた。フランス人が2人だと思うが、難破したボートにも乗っていた。その前のトラックにも同乗していた。スペインの海上警備隊に逮捕されて、撮影カメラも没収されたそうだ。それが、放映できてるのだから、返してもらえたのだろう。
私はたまたま日本に生まれ、亡命する必要も無く、拉致される事もなく済んだからこうしていられるが、世界中、密入国者、ボートピープルは無くならない。