TV で「サイボーグ時代」の到来を立花隆さんがリポートする番組を見た。
人間の機能の損なわれた部分を補う技術の向上は素晴らしく、明るい未来を見せてくれたと思ったのだが、人体の神経とコンピューターを接続して、遠隔操作でロボットの腕を動かす技術を見せるあたりから、不安が募ってきた。こういった技術が武器に成りうるのではないか・・?
案の定、そこから先は、軍事施設による研究のリポートだった。マウスの脳に機械を取り付け、指令とご褒美の「快感中枢の刺激」とでマウスをコントロールして迷路を通らせる技術は、テロリストの手に渡ったらどうなるのだろう。最終的には、戦闘機に乗ったパイロットが脳内で思った瞬間に武器を発射できるところに繋がっていくそうだ。
水爆は保有者同士の監視下でバランスを保たれている。クローン人間の開発は世界中で禁止され、研究もストップしている。サイボーグ技術はどうなのだろう。「よその技術が進む前に、開発しなければならない」とアメリカ国防省では言っている。科学技術は人類の幸福のために前進するべきなのに、今までに無い恐ろしい力に支配される事態になるかもしれない恐怖。
近未来映画の恐ろしいシーンが現実になる前に、人類は考えなくてはいけない。
人間の機能の損なわれた部分を補う技術の向上は素晴らしく、明るい未来を見せてくれたと思ったのだが、人体の神経とコンピューターを接続して、遠隔操作でロボットの腕を動かす技術を見せるあたりから、不安が募ってきた。こういった技術が武器に成りうるのではないか・・?
案の定、そこから先は、軍事施設による研究のリポートだった。マウスの脳に機械を取り付け、指令とご褒美の「快感中枢の刺激」とでマウスをコントロールして迷路を通らせる技術は、テロリストの手に渡ったらどうなるのだろう。最終的には、戦闘機に乗ったパイロットが脳内で思った瞬間に武器を発射できるところに繋がっていくそうだ。
水爆は保有者同士の監視下でバランスを保たれている。クローン人間の開発は世界中で禁止され、研究もストップしている。サイボーグ技術はどうなのだろう。「よその技術が進む前に、開発しなければならない」とアメリカ国防省では言っている。科学技術は人類の幸福のために前進するべきなのに、今までに無い恐ろしい力に支配される事態になるかもしれない恐怖。
近未来映画の恐ろしいシーンが現実になる前に、人類は考えなくてはいけない。