室内楽の愉しみ

ピアニストで作曲・編曲家の中山育美の音楽活動&ジャンルを超えた音楽フォーラム

9/11(金)は中野へ、ぜひ。

2009-09-06 23:24:11 | Weblog
良い季候となりました。

朝夕、日陰が涼しくなり、でもまだまだ昼間は暑いこの季節。日本を代表する作曲家の三善晃先生が「夏が終わって、まだ完全には秋になる前の季節が一番好き」とおっしゃってたのを思い出します。

私も、軽装でいられて、掛け布団がいらない気候の方がフットワークも軽く、億劫にならないので好きです。

でも、秋になったらなったで、美味しい物や、物事の奥深さに感動したりする出会いがあって良い季節だ、と思ったり・・。

冬になると、外は寒くても、自分は暖かい処でぬくぬく出来るこの季節が一番、と思ったり・・。

春は、花粉症以外は文句なくハッピーだし・・。要するに、何でもいいんですね。ただ、あーだこーだ、言いたいだけ。 by 清少納言

そんな今日この頃ですが、9/11 金曜日に、なかのゼロ・大ホールで、《東京室内管弦楽団 with 加藤登紀子》演奏会があります。18:30 開場、19:00 開演です。

前半は、オーケストラ演奏で、ワルツ&ポルカ集、映画音楽など。後半は、加藤登紀子さんのオン・ステージです。ご用とお急ぎでない方は、是非、なかのゼロ・大ホールへお出掛け下さいまし。私にご一報頂きますと、チケットが多少割引になります。宜しくお願い申し上げます。

ゲストに加藤登紀子さんがいらっしゃるのは3回目。ピアノも色々、それなりに大変です。前半でのピアノ・フィーチャー曲もありますし、さて準備しなきゃ・・。


ところで、近頃、電車に恵まれない、というか、大変な想いをして帰って来ることが続いています。

先々週の木曜日に、3時間かかって西荻窪から帰って来た話は致しましたが、先週の木曜日も、加藤亜依さんの《ロリーニ・トリオ》のライブの帰り道も中央線のトラブルに遭ってしまいましたし、一昨日の土曜日は、江戸川橋からの帰り道、有楽町線が止まっていて、タクシーで池袋へ出て山手線に乗ったら山手線が目黒で止まり、かろうじて五反田まで動いたので都営浅草線で泉岳寺に出て、京浜急行線で品川経由で横浜に出て帰る・・という大周遊コースを辿りました。

そして昨日も、横浜まで戻って来たところで、東海道線がストップ。横須賀線の保土ヶ谷駅でまた人身事故だというのです。電車はすでに発車していたのですが、まだホームを離れていない地点でのストップだったので、バックしてホームの停止線に戻り、下ろしてくれた・・というか、「この電車は回送になります」と言って、下ろされました。仕方なく、私は『振り替え票』を貰って市営地下鉄に乗って帰りました。

とにかく、トラブルと人身事故が多すぎる! 日本の電車は、外国人が驚くほどの時刻に忠実な運行が当たり前であり、誇りであったのに、なんという事態だ、これは!

乗り換え、乗り換え・・で、時間はかかるし、疲れるし・・。

不注意やミスによるトラブルも困るけれど、JRが憾みを買ってのトラブル、そして人身事故という名の『自殺』の多さ。ロクな世の中じゃない、という意味でしょう?

いったい、どーなっちゃったの、日本は