室内楽の愉しみ

ピアニストで作曲・編曲家の中山育美の音楽活動&ジャンルを超えた音楽フォーラム

月下美人・先ずは1つ

2009-09-23 17:44:49 | Weblog
5年ぶりくらいで、今年は月下美人が咲きます。それも、けっこう沢山。

10日位前のブログに、「しずく」と題して小さな蕾の写真をアップしたのですが、その蕾が大きくなり、ゆうべ1つ咲きました。

開くと直径20cm ちかくにもなる大輪なのに、夜咲き出して、朝にはしぼんでしまう、一夜限りの花なのです。

茎は無くて、葉っぱから直接リードが出てきて蕾になり、蕾が大きくなってくると、ぐるっと鎌首をもたげるようにカーブして、花は水平に真正面に威嚇するように大きく開きますが、翌朝は裸電球のようにだらんと垂れ下がります。

大きく真っ白な、強い芳香を放つ、一夜限りの花。

花言葉は、「儚い美」「儚い恋」「繊細」「快楽」「艶やかな美人」

「月下美人のような人」と言われたいような、言われたくないような・・。『儚い』のはイヤですねー。心配しなくても似ても似つかない『ふてぶてしさ』ですと・・?


昨夜は11時頃に「もしかして咲いてるかも・・」と思って玄関を開けたら外で咲いていたので、危うく人知れず終わるところでしたが、今夜はなんと、5つ咲きそうなので、家の中に鉢を入れます。

さぞ強烈な魅惑の香りでいっぱいになることでしょう。