ライオンズが勝った。 盛岡の友人が「大谷クン、すごい! 岩手の青年が世界で頑張っているのはスゴク嬉しい!」と。 「そうだ,こっちにも岩手の青年ががんばっている!」 久々にライオンズの試合中継を見た。
子どもたちが小学生だったころ、この辺りでは黄色い帽子よりもライオンズブルーのキャップが幅を利かせていたっけ。 お年玉は「ライオンズ友の会」へ。 青いキャップとウインドブレーカー、旗を持って子ども同士でも応援に出掛けていた。 友の会に入ると入場は無料。 大人は入場料が必要だった。 4年生くらいになると子ども同士で行かせていた。 たまに一緒に行くと・・・応援しているとどこからがいい匂いがしてくる。 子どもたちはソワソワ・・・。 「狭山そば」のおつゆの匂いだ。 7回を待って・・・と思ったら、息子の証言では3回が終わった時点でムスコたちは購入許可を得たようだ。
我が実家は他人がするスポーツには全く無関心だった。 私も全く無関心。 ライオンズが所沢に移って来て初めて球場へ行った際、電車の中に大柄なヒトたちが数人。 選手だった。 大柄、一見こわもてだってけれど優しい笑顔を返してくれたのはタイロン選手・・・と、後で知った。
それまでズ~ッと底辺にいたらしいライオンズだったが、子どもたちの成長と共に黄金期を迎えた。 「私自身はナニもしないでも勝つ」という快感・・律儀にも申し訳ない思いだった。 昇り詰めると後は下る?? 子どもたちの関心の薄れとともにライオンズの成績も下降線? それと共に私自信の関心も消滅。 友人のメールによって久々のTV観戦となった次第。 昨日の勝利、快感だったよ。