子供の頃 遊びと言えば「魚釣り」でした、
祖父の釣りに連れて行ってもらい 見よう見まねで始めたのが面白くてハマったのです。
最初は何でも釣れればうれしいのですが
簡単に釣れるブラやアカモトやウグイでは 飽きてしまい
清流の女王と言われる「アマゴ」に魅せられていきました。
子供ながら 川のどの筋を流せばアマゴが食いつき
その筋を流さない限りウグイの猛攻ばかりで餌が無くなってしまうことを覚え
アマゴがたくさん釣れると 飛び上がらんばかりに勇んで家に帰った記憶があります。
自慢したい褒めてもらいたいという子供心でした。
アマゴは警戒心が強く
渇水では釣れず雨が降って増水した後に
引水になるころよく釣れました、これによって「雨」を待つようになり
釣果も自然に増えて ますます釣りにのめり込んで・・・・・・・・。
５０年前の川は 今より水量もあって護岸も整備されておらず 釣りのポイントは
いたるところにあったものです。
前置きが長くなりましたが
「雨」によってアマゴが釣れるのを知っていらいの大発見があります。
それは 雨が降っていても「洗車」に来られるお客様が少なからず居られるのです。
私の理解の範囲では 「洗車」は雨がやんでからするもの、でした。
大方の人も そう思っていらっしゃると思いますが
自分のモノサシに当てハマらない「人」の存在を目の当たりにして
これが「欲求商品」というものか と 目から鱗が落ちたのです。
幼少の頃の「雨」は アマゴが釣れるチャンスを知らせてくれた。
ここ頃の「雨」は 洗車ビジネスの奥深さを知らせてくれた。
雨が降ろうが降らまいが
気になる汚れをキレイにしたい
と 思われるお客様の存在が ビジネスチャンスを確信させてくださいました。
欲求とは根源的な食欲・性欲もですが
「キレイ」もやはり根源的な欲求に根差すならば
その需要は 無限に広がる感じをうけました。
「キレイ」にしたい「キレイ」でありたいのは
人間には真・善・美が備わっているからで、
特に日本人は古来より穢れを忌む傾向が強く
それが土着の信仰として古くから大切にされ
そのうえ外来の仏教やキリスト教も受け入れてしまう懐の深さがあるようです。
その「キレイ」の欲求をかなえる最適な店が
「カーコーティングと洗車の専門店」キーパープロショップであると思ったから
その方向へどんどん進めたのは
やはり「キーパー」の思想と考え方を学ぶことが出来たお陰です。
それを具現化する最良の方法が「専門店」であることは
雨が降っても洗車に来られるお客様の存在が 証明してくださった気がします。
「雨」のお陰でもあります。ありがたいことです。
アマゴとキーパーが「雨」で結び付きました、人生に無駄なものはありません！
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