人とタイヤとキーパーコーティング!

タイヤ「安全」と車「キレイ」の領域で 岐阜で専門店展開 ありがたいことです!

どうやらピークは越えた タイヤ専門店イマージン!

2019年12月16日 | タイヤビジネス

伊吹山が雪化粧したのに触発されて

タイヤ専門店イマージンへも 

大勢のお客様が来店くださいました。

対応能力を超えた作業依頼が殺到しご迷惑をおかけしました。

タイヤ小売り専門店として

予約注文品と販売品の取り付けを優先しながら 

過去購入品のアフターサービスの交換作業を行いました。

7日には55台 8日には53台の作業を5人程度のスタッフで行い

タイヤ屋繁忙のピークでした。

14日は43台 昨日15日は38台と 

暖かい気温のせいか段々と店頭も落ち着いてきました。

(ピークに比べると少ないだけで 40台前後の作業もかなりの忙しさです。)

 

 

 

50台の作業を分析すると

当店は3レーンあるうち 2レーンを使って作業をしますので

(安全性と効率化の両立は2レーンが最適なのです)

1レーン当たり25台の作業を行う計算になります。

午前9時半から 午後6時半まで9時間ですので

1時間当たり2.8台(約3台)を作業する計算です。

20分に1台の超ハイペースです。

それが2レーンひっきりなしに稼働するのですから

凄まじい集中で これ以上は無理です。

 

もちろん作業だけでなく

自動車の移動

電話の対応

お客様の応対など 

仕事量は平常時の9倍にも上ります。

買っていただいたタイヤの取り換えでもはや 

他の作業が出来る余裕はありません。

 

 

ですのでHPや店頭POPで 

当店は「他店様・ネット購入品の持ち込み交換作業は一切行いません。」

アナウンスをしていますが 

忙しい時に限り そういった作業依頼の問い合わせも多数あります。

人間は 我がままで自己勝手な生き物です。

「自分の都合が大事である」これは当たり前です。

 

「タイヤはネットで安く買う 取り替えは近所で安く頼めばいい」

こういう人も増えています。 

まさにデジタルな時代です。

 

しかし 他を思いやれる人も多いものです こういった人は物静かです。

持ちつ持たれつの関係を大切にされ 

人間関係を大切にする価値観をお持ちです。

アナログ感覚を大切にされる人です。

 

デジタル時代ですが 社会の底流にはアナログが必要不可欠です。

私はこのように考えます。 

 

ネットで購入されるのはお客様の自由ですね、

そういったタイヤの作業をしないのは店の自由です。当店はこちらを選択しています。

 

 

 

 

 

小さなタイヤ専門店イマージンは 

業界の弱者でありスタッフは高齢化している負け組です。

作業量に限界があります。

お付き合いしたいのは 

どこよりも安くとか 

工賃も安くとか 

下請けに使えばいいとか

このような価値観を持たれる人ではありません。

 

お客様を 差別排除するつもりはありませんが 

出来るメニューと 

提供できない受け付けないメニューがあり

提供できないメニューとして「他店で購入されたタイヤの交換作業」と規定させていただいています。

これはタイヤ専門店イマージンの営業方針で 

自店HPで以前から公表しているものです。https://ima-gin.jimdo.com/%E4%BD%9C%E6%A5%AD%E3%81%A8%E4%BA%88%E7%B4%84%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6/

 

 

「会話する 販売する 取り替えする」を

一体で行う価値を提供するのがタイヤ専門店イマージンです。

 

取り換えだけをする「持ち込みタイヤ交換専門店」ではありません。

 

人もいろいろ 店もいろいろです。 

「持ち込み作業はお断わりしています」のがタイヤ専門店イマージンです。

 

 

 


 

 

さて今後の見通しですが 

降雪があるまたは降雪予報が出れば 

また店頭は2次ピークに向かい超繁忙が示現する可能性があります。

降雪がなければ 過度な集中は起こらないかもしれません。

9月から予約をいただタイヤは 7割弱は取り換えが終わりました、

積み上がった予約品はだいぶ減った実感です。

 

在庫に関しても 

まだお値打ちなタイヤを豊富に用意していますのでよろしくお願いします。

 

 

スタッフの疲労もピークで 

腰痛や肩こり腱鞘炎で作業に支障が発生し過度な作業量を入れることは出来なくなっています。

勝手なことを書き連ねていますが 宜しくお願いします。

 

 

手が回らない手が付けれない作業量が実情です。

ありがたいことです。

 


 

 

ヘロヘロに疲れてくると 頭が冴えてくるのがタイヤ屋の不思議な現象です。

おそらく目の前のことに集中するだけで 

他事を考える暇がないのでしょうね。

 

当社は 2020年1月より

タイヤ専門店イマージンを

有限会社イマージンとして

イマージン車美容室の 

タイヤ課 兼 総務労務経理・経営継承準備室として再編します。

 

その方程式は 

1-2-3の三角関係で基盤を作り 

その後1’-2-3へ トップを入れ替える準備を開始します。

平成時代 社長と事務員の2本立てで家族経営したのを

令和時代 まず社長・総務・経理と仲間経営に変更し 事務的な基盤を確立し

その後 確立した基盤の上に タイヤ社長から車美容室社長にチェンジする最初の一歩です。

 

オッサン三人衆に 下請け的な仕事をさせるのは利にも理にも合いません、

もっとも必要で重要な仕事が待っています 

それもタイヤを売りながら両立できる 私たち独特の私たちだけが歩ける道です。

 

世の中に タイヤ屋から車美容室へ 脱皮する道を選んだ他の人を私は知りません。

タイヤ屋のオッサンたちを 全て車美容室の裏方へ転用し

成長するキーパープロショップ専門店を支える考えです。

 

全ての現象が その道へ行けと示唆しているように感じます。

ありがたいことです、また生きる道が見えてきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
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