6月が始まって いよいよ梅雨入りかという感じになってきました。
コロナ過も終息する気配もありますが
巨人の坂本選手が感染していた?ということで オープン戦が中止になり
二次感染が始まる気配もあり 分水嶺にいる気がします。
当社も 5月の実績からいろいろなことが判りました。
ビジネスを 戦略から解析し行動し学んでいくことが始まりました。
ある事象から 勉強しましょう。
昨日 東証一部の上場されているキーパー株が
1821円の高値を付けて上場来高値を更新しました。
2015年に上場されてから 株主さんに地道な事業が評価されていて
コロナ過で 3月には1000円割れまで下がりかしたが 急速に上がりだして
あっという間に高値をつけたんです。
株主である私個人も 評価益が多くなりうれしいのですが
少数株主ですので 評価益といっても「絵にかいた餅」みたいなもので
株価が下がれば 消えてしまうものですが それでもうれしいです。
それより 今から16年前に
タイヤ屋の私が タイヤ業界の先行きに危機感を覚え
キーパーコーティングと洗車を事業に加えた見立てが
正しかったことが コロナ過で証明されたのがうれしいですね。
まさに 「キーパー」との出会いが会社と人生を変えてくれました。
キーパーとの出会いは2004年10月から 粗利実績として記録に残っています。
記録によると 2004年10月にスゴウ店へ手洗い洗車を導入し
¥12584を儲けたことが始まりです。
その後 2007年にキーパープロショップ制度が始まると
それに参加して より一層キーパーとの関りを強めて
「コーティングプロショップ事業提案書」を全面的に受け入れて
キーパーコーティング専門店の店作りと運営に乗り出しました。
キーパープロショップ専門店へ踏み出せたのは
それに成功の匂いをかぎ取ったから?
キーパーの株主となったのは
会社が上場されて大きくなり
親しくしていた谷社長の存在が大きくなりすぎて遠くなり(そう感じる)
お会いするのも憚れるようになって 新鮮な情報が入らなくなり(それはインサイダーに通じる)
忖度するのは 私ばかりでなく キーパーの社員さんもです
どうしても情報に網が掛かる感じを受けて
それなら株主総会に出て ダイレクトな情報に触れようと思ったわけです。
もちろん売買益を 狙う気持ちもあります
それ以上に キーパーとの関りから自社に事業収益をもたらす方が大事です。
もしキーパーが社会から排斥されるようなら 当社も排斥される
もしキーパーが社会に受け入れられるなら 当社もその恩恵を受ける。
株主の立場で 株主の思惑を感じ 株価で評価を知る、
キーパーの観察者であり キーパープロショップの運営者である立場は
複眼的でよく見えると 感じています。
キーパープロショップ事業も
1店舗の真似は 上手く出来ました。
次の課題は 複数店舗の運営を成功させることです。
これはマネジメントですから 真似できない部分です。
しかし 戦略を理解し 目標地点を知り どうやって進むのかが
社内で共有できれば 複数店舗もうまく運営できるはずです。
株価が指し示すのは
社会が「キーパーコーティング フォー スマートカーライフ」を
受け入れていることを 指し示しています。
それが証拠に キーパーラボ直営店だけでなく
我々のキーパープロショップ専門店も
コロナ禍での影響は軽微で
逆にキーパーの神髄が見えてきた感じをうけます。
ありがたいことです。