人とタイヤとキーパーコーティング!

タイヤ「安全」と車「キレイ」の領域で 岐阜で専門店展開 ありがたいことです!

本来ひとつが複数に分かれる 運鈍根の生き方を!

2020年06月07日 | 日記

タイヤ屋の作業場に 何やらちょろちょろ動くものを発見しました。

それは孵化したてのカマキリの子供たちでした。

どこから来たんだ! 

周囲をよく探すと ありました!

 

ひとつの卵鞘から50匹以上のカマキリの子供が誕生しています。

こんな環境で一体何匹が成長できるのか?

自然界は厳しい世界です。

幸運に恵まれなければなりません。

 


 

当社も ひとつのキーパープロショップ専門店を誕生させ

その店を親として 二人の子供キーパープロショップ専門店を生み出しました。

誕生させて いっちょ前に育つにはそれは厳しい局面を過ごします。

カマキリの子供と同じです。

 

本来ひとつの会社であるけれど 

ひとつの店だけではいずれ頭打ちになるから 

店を増やして成長路線を目指しますが そう簡単に行きません。

悩んで苦しんで試行錯誤して・・・・・・・。

でも大丈夫 自然界はそういうところです。

才覚があっても 運鈍根がなければ 複数の子供を育てることはできません。

 

運鈍根とは    (ネットから抜粋)

うんどんこん
運鈍根
 
立身・成功の三条件として考える、
 
好運に恵まれること、才走らずこつこつ努めること、および根気よいこと。

 

運鈍根を学びましょう。   以下 ネットから抜粋

元京都大学総長の平澤興さんの講話選集『生きる力』の第4巻「生き方の知恵」を読みました。

その中の「運・鈍・根の教え」〜才に溺れることなく鈍に生きる〜は、なかなか示唆に富むお話しでした。

運・鈍・根は、鈍・根・運の順番で考えることがいいようです。

まずは、鈍。「鈍くさい」という言葉があるように、

今の時代には「カッコいい」生き方ではないように思われがちです。

しかし、「鈍」は味がある言葉です。

平澤先生は、この「鈍」を4つの項目で考えていらっしゃいます。

 

Ⅰ.鈍
1.ごまかさないこと。
本当の意味の鈍を持っている人はごまかせない。
本当の第一流の人物の特徴は、馬鹿正直でごまかせないような性格だ。本当に伸びている人はそういう人が多い。

2.右顧左眄しない生き方をする。
カミソリではなく、刃の欠けた鉈(ナタ)のような生き方。器用では駄目。
世阿弥は、親父(観阿弥)にどうしても一つかなわないことがある。それは自分の足がききすぎる。足が器用すぎるのだと。

3.本気でやっていると、この仕事だけは誰にも負けないという自信のようなものができる。力の自覚。
才ある者は才に溺れてはいけない。
ごまかさない、自信を持ってやるとか、自分の仕事に対するプライドを持つ生き方をすること。

4.才を持った鈍であれ。
才を持ちながらそれを鈍な方向に用いること。物惜しみしないこと。
「鬼に金棒」とは、才を持った者が鈍に動くこと。カミソリではなく、鈍刀のように動くこと。

Ⅱ.根
1.続け得る力
根気が続くこと。力が続くこと。へたばらないこと。

2.困難を打ち破る戦闘的・闘争的な力
戦闘力を持った根。ファイト。

Ⅲ.運
仕事なり全ての面でやるだけのことをやった人、徳を積んだ人、そういう人のところに運が来る。
[徳は得]である。

「鈍・根・運の教え」を絶えず念頭に置いて、精進努力をしたいものです。

 

 

ありがたいことです。

コメント
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