人とタイヤとキーパーコーティング!

タイヤ「安全」と車「キレイ」の領域で 岐阜で専門店展開 ありがたいことです!

2015年冬 スタッドレス徐々に取り付け増加中  お早めに!

2015年11月20日 | タイヤビジネス
岐阜美濃地方の11月は寒波の来襲がなく
スタッドレスへの交換作業が遅れていますし
情報を集めるとガソリンスタンドさんやディラーさんでも
付け替え作業はまだほとんど始まっていないようです。


こうした年は 一気に忙しくなり収集が付かなくなるパターンになりそうです。
「赤信号みんなで渡れば怖くない」と揶揄されるように
お客様が同じ行動パターンになり 
交換を引き受けるところが 
どこもかしこも満杯になります。

こういう時は 少数派のポジション=早目の対処をした人が得をします。
お客様の話を伺うと 12月になったらが多数派を占めていますので
交換は今月の内がスムーズに行くようです。


弊社の場合 
12月はネット・他店様ご購入品の取り付け・パンク修理は受付不可になります。
手が回らなくなるのは見えていますので
交換はお早めにお願いします。
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「言うは易く、行うは難し」 鉄砲伝来ではなくキーパー伝来です!

2015年11月19日 | 戦略
「アルバイトさんを採用しなさい。」と指示するのは簡単です、
タウンワークさんなど求人誌に依頼して採用条件を載せると 
弊社のような零細企業にも少なくない反響があり驚きます。
しかし 採用したアルバイトさんを教育・指導するのは
なかなか難しいものです。
まさに「言うは易く、行うは難し」です。

                                             

日本に鉄砲が伝来したのは種子島に1542年に伝わったとされています。
今から475年前の事です、時は戦国時代です。
鉄砲の使い方も知らなかった当時の日本人は
戦国時代というニーズもあり 
短い時間で 使い方だけでなく製造も火薬の製造も出来るようになりました。
織田信長の長篠の戦では 当時の鉄砲の弱点である弾込めの時間を
三段の構えで克服し 宿敵の武田勝頼を打ち砕いたのは有名な話です。


                                             

弊社に「キーパー」が伝来したのは2004年10月です。
今から11年前の事です、時はタイヤ小売業の時代です。
洗車の仕方も知らなかった当時の私たちは
タイヤ販売に閑散期があるということをニーズとして
短い時間で 洗車のキチンとしたマニュアルに沿ったやり方を身に付けて
2011年には洗車・コーティング専門店の
キーパープロショップ岐阜店を開業させました。

                                             

一店舗の運営から複数店舗の運営へと 
成長の兆しを見せ始める中で
鍵を握るのは「人材育成」に尽きます。

鉄砲といっても 射手という名人 製造の名人 戦法の名人というように
いろいろな領域があります。

「キーパー」も施行される環境に 
フィールドの技術者 
フィールドの管理者・コントローラー 
フィールドの裏方というように
いろいろな領域があります。


1店舗の場合は 店長が全てをこなしていけますが
複数の店舗化を志向すると 
店舗と運営を分けていく事が理に適うと感じます。
技術面だけでなく 
技術を生かすための思想や考え方など
座学の必要性を感じます。
マニュアルの確認会や 思想の伝達会 なども必要でしょう。
ここに運営という 複数の店を一つにまとめる概念
それを「イマージン車美容室」と呼ぶ事にします。

「複数の店」という兆戦は また違った難しさが襲い掛かります。
「言うが易し、行うは難し」 ひしひしと感じます。




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カレーの神様とコンビニの神様と洗車の神様  みんなシンプル!

2015年11月17日 | 日記
ハウス食品さんがカレーのココ壱番屋さんを
買収するというニュースが流れました。

喫茶店の経営から始められて日本一のカレー屋さんチェーンを築かれた手腕は
高い評価をされています、私も宗次社長さんの著書を隅々まで読まさせて頂きました。
正直言って「凄い人」です。
会社に何の執着もなくアルバイトから育てられた現社長に経営を譲られた事に敬服します。
それだけでなく 会社のさらなる発展の為株式まで手放されるのは
自ら育てられた会社でも公器だと思われている証です。
カレーの味に秘密があると思って著書を読むと
以外や以外 「飽きのこない家庭の味」を追求されているとのことです。

商売の秘訣はシンプルである事に驚きました。

何より凄いのは「お役に立てること喜ばれれることは究極の贅沢だ」と言い切っておられることです。
朝四時半から 創立された名古屋の音楽ホールの前を毎日清掃される姿は 
言われる事と行動が一致され もはや後光が差しているようです。


                                          

コンビニ業界の常識は 一店舗平均日商がセブンイレブンがダントツで
2位のチェーンに7万円程の差をつけているようです。
コンビニという業界に興味がありましたので
創業者の鈴木会長の著書を読みまくりました。
イトーヨーカ堂常務の時代にアメリカでふと見かけた小さな店セブンイレブンを
日本に取り入れる提携の苦労から 
提携すればノウハウが手に入って簡単に成功できると思われたのが
実際マニュアルを手に入れてみると なんらノウハウがなかったことなど
思いと違う事態が次々と起きても すべて肯定的に捉えられて
世界に冠たるコンビニチェーンを創りあげられました。

その秘密に興味があって調べてみると
「タンピンカンリ」ということにあるをことが分かりました。
いろいろな要素のなかで「キーテクノロジー」がこれであることを知り
意外とシンプルなのがモノゴトの中心である事に驚きました。
創業から現在の17000店舗まで「タンピンカンリ」で
結ばれています。


                                          

そして洗車業界ではキーパー技研(株)谷社長です。
ガソリンスタンドの経営からキーパーケミカルの開発に成功され
その普及にキーパープロショップを組織され
また直営のキーパーラボを展開し
「日本に新しい洗車文化を」を広められる第一人者です。
社長の著書はまだありませんが 厖大なコラムが記されていて
勝手に読むことが出来ます。
私たちもこの資料のお陰で 
洗車・コーティング専門店の
キーテクノロジーらしきモノを感じ
実際に真似して専門店を作ってみると やはりその通りでした。

これも以外にシンプルで「テンナイジュチュウ」といいます。




三人の神様に 直接間接にいろいろ教わったことは
「お役に立つ商売をする」というシンプルな思いに始まり
商売のキーテクノロジーもシンプルであることに驚きました。
「家庭の味・ニコキビハキ」
「タンピンカンリ」
「犠牲被膜・テンナイジュチュウ」


周辺を見ると複雑に見えますが 
中心はいたってシンプルなんです。
中心は 本質と言います。
カレーの神様 コンビニの神様 洗車の神様 どの神々様も
教えは「お役にたちたい」という想いが溢れ
行動化はシンプルな言葉にまとめられています。

世界に冠たるトヨタ自動車のにも
「カンバン」「ニンベンの付いた自動化」といった
シンプルな表現のから始まった生産管理技術が貢献しているそうです。








                                          

キリスト教 イスラム教 仏教 どの神々も
教えの中心は「愛しなさい・許しなさい」というシンプルな想いでありますが
周辺にはいろいろと脚色されて複雑化している部分もあります。
ここに教えを曲解し他を排斥する思想が宿り
さも本当の教えのように流布されて
テロに向かいます。



正しい教えは「シンプル」です。シンプル イズ ベスト
あっけらかんとしてしてます。



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人を褒める人は やがて自分も褒められる!

2015年11月16日 | 社内・社員さん・スタッフ向け
出店を決断した事で 弊社もいろいろな変化が起きつつあります。
新店舗の店長を任命した事で 
既存店舗も新体制の構築をすることになるわけで
社内が活性化することは望ましいことです。

Reスタートとなるタイヤ・キーパーイマージンスゴウ店は
伊藤マネージャーがアルバイトさんを2名採用し
伝えておくことを ちゃんと文章にして明確に伝わる工夫をしていました。


伊藤Mは 昔ながらの「見て覚えろ」という感じで 
仕事をやりながら怖い鬼の下で仕事を覚えた口です。
仕事は「盗むもの」という刷り込みがされていて
12年目前この店を任された時も 
スタッフやアルバイトにも 刷り込まれた事をしたのですが
もはや若者には「見て覚える」下地がなくて苦労しました。



その経験が今回いかされています。

まず変化を感じるのは 私はべらんべ~調な馴れ馴れしい話し方を多用するのですが
彼は採用した17歳と22歳の若者に「さん付け」で話しかけ 
朝の運営部のミーティングでも ちゃんと「さん付け」で語りました。
なぜ「さん付け」なのかと聞いたら
キーパーのマニュアルに「さん付け」で呼び合うと決められていたそうです。
書いてあることを実際に行動で示しだしたのです。

「見て覚えろ」ではマニュアルを渡して
「読んでこの通りにしなさい。」で終わって
若いスタッフがその通りしなければ 
怒るだけということになりかねません。

自らが習ったやり方の縛りからほどけて 
リーダーとしての自覚が大きくなったようです。
自らが習ったやり方を真似するのは 
自らのリーダーシップでなく 
いわば借り物のリーダーシップです。
借り物では相手に伝わりません、
普遍的なリーダシップを身に付けていくことが大切です。

「見て覚える」は個人事業主型タイヤ屋の負の遺産です。
この人たちは頭の中が縄文人です、
現在人はもっとスマートです。
                                           

朝のミーティングで 
伊藤Mは今回採用したアルバイトさんの
ダンボールを始末する際に見せるキチンと角を合わせる整理の仕方と
バランス調整用のウエイトの準備に仕方が“凄い”と褒めていました。



直角と平行は 私が建築アルバイト時代に
レベルとトランシフトという道具で
図面に書かれた建物を地面に立てる時 
最初にきちんする基本でした。

その習性が身に付いていて 
定休日の案内の貼り方や 
ポールの並べ方をキチンとするクセになりました。
キレイ・調和の発見です。

美点凝視をアルバイトさんに見い出したわけです。
相手の中の美点のみを見てさし上げると 
相手も見てくれる人の美点を見い出してくれるものです。
するとお互いがリスペクトし合える関係が構築でき
調和した世界が目の前に現れてきます。

そうした関係が店に出来ると 
それを敏感に感じられるのがお客様です。
するといつの間にか 
その店は地域でなくてはならない店として認知され
繁盛がいただけるようになるのです。

店のマネジャーとして 
お客様やみんなから褒められるようになります。
その起点は 仲間を美点凝視することにあります。


文章にするとこういうことですが
これが難しいのです、
近寄ると相手の欠点凝視してしまいやすのが人間ですから。
いつでもどこでも相手の美点凝視に心掛けてください、
その姿勢が自分を高みに引き上げます。

「美点凝視」は「相手の中に御仏を見る」と表現されている本もあります。
キレイの原点はここにありです。
美しい物事の見方、本質を見るから「正見」
店は道場として今ここにあります。

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自分の「モノサシ」とお客様の「モノサシ」!

2015年11月15日 | タイヤビジネス
フランスのパリでテロが起こり 
大勢の人たちに犠牲がでているようです。
まさに憎しみの連鎖が続いて不安な社会情勢です。

それぞれが「自分が正しい」というモノサシを振りかざし
主義主張の違いが 豊かさと貧困の格差に結びつけられ
憎しみの的はいつもい一般市民に向けられます。
「テロの撲滅」に正義の御旗を掲げて行なわれるのが「戦争介入」であれば
それが憎しみを拡大再生産し いつまでもその連鎖は終わりません。

私に出来ることは 
「自分のモノサシ」を振りかざさず
他人様のモノサシを 
「そういうモノサシもあるのね」と受容していくことです。

                                            

私はタイヤ屋をやろうとして脱サラしてタイヤ屋を始めた人間です、
いわば個人事業主としてタイヤ屋稼業を自らの選択しました。
27年前の平成元年のことですが 
タイヤ屋は今でも「自分のモノサシ」でほぼ運営しています。

ただ1人出始めた店は複数のメンバーと二つの店舗になりました。
その中でも「自分のモノサシ」とは
“タイヤ屋で働く社員は 個人事業主のように自分の考えで販売に当りなさい。”
というような感じで 私を見て手本としてしてもらい 
販売の権限を一切合財個人に任せました。

一つの店の中に 社員の個人商店がある感じです。
右肩上がりの時代は このやり方がベストマッチしたようです、
それぞれのお客さんが増えて業績も伸張しました。
細かい事を言う事もなく 
ああしなさい・こうしなさいという指示もほとんど出さず
自主性に任せていきました。
二番手戦略や新品中古混ぜ飯品揃えなど 
大きな方針は書面を準備し説明だけはしましたが。
この時代は 私だけでなく“個人事業主タイヤ屋”は活躍できました。

そういう時代だったのです。


しかし時代は変化していきます。
ゲリラのような個人事業主タイヤ屋の主人も歳を重ねます、
と同時に車に対する憧れも社会から薄くなり 
業績はいつの間にか右肩下がりに向かいます。

「個人事業主タイヤ屋のモノサシ」が世間様と合わなくなったのです。
時代はネット・通販・大型店舗・メーカー直営専門店と
違ったモノサシであふれる様になったわけです。
当然 廃業や倒産・解雇といった事例が
“個人事業主タイヤ屋”に目立つようになりました。
今頑張っている“個人事業主タイヤ屋”さんも 
後継者のなり手がいない、将来の展望が見えないというのは共通の悩みです。

でも オンリーワンというモノサシを持てれば
それは独自固有の長所です。
安売りというモノサシは資本力の土俵です、 乗れません。
預かりますというモノサシも 広いスペースという土俵です 乗れません。
チラシというモノサシも 大量販売という土俵です 乗れません。


他にないモノサシを探すとありましたありました!
小さい店というモノサシ 
ベテラン社員というモノサシ
売って付けると言う昔ながらのタイヤ屋というモノサシ
タイヤしかやっていないというモノサシ
今あるがままを見つめていけば良いんです。


他と比較するモノサシは紛争の根っ子です、
資本主義は効率という比較のモノサシを最重視しますが
一歩間違うと 粉飾や嘘で固まってしまいます。
こんなんで良い分けなかろう!
まず自分は自分で良いんだと言うモノサシを大切にしましょう、
違っているから良いんです。

大型恐竜は環境の変化で絶滅しましたが 
ゴキブリやネズミは生き延びたのです。
もちろん小さな店はネズミです、ネズミ年でした。

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