人とタイヤとキーパーコーティング!

タイヤ「安全」と車「キレイ」の領域で 岐阜で専門店展開 ありがたいことです!

4時間後の店の状況が分かるキーパースーパー店長!

2016年09月18日 | コーティングビジネス
先週水曜日に 高山マネージャーと伊藤スゴウ店長を伴い
キーパー発祥の地ともいえるキーパーラボ刈谷店様に
現黒木店長・横山副店長を訪ね
親しく教えを請いに伺いました。・・・・ブログ報告済

その足でキーパー技研(株)本社に
キーパーラボ刈谷店がまだ快洗隊刈谷店の頃
スーパー店長 現竹内取締役キーパープロショップ部長を訪ねて
その当時の事を 親しくお話を伺ってきました。
黒木店長からは「主語 お客様」を肝に銘じなさい。というありがたい教えを受け、
竹内スーパー店長からは「総来店客数」というキーワードを教わりました。


品質に自信がついたなら 品質を落とすことなく 
総客数をいかに伸ばすかが店長の仕事だと思い
刈谷店を切り回しました。
 
・・・・ここが聞きたかったポイントです。


                                             


洗車・コーティング専門店の成長をスキーに喩えると

私たちの目の前には 初級・中級の斜面を
何とか滑れるようになったので 
今度は上級斜面が待ち受けています。
めいほうスキー場のγコースです、こぶだらけの難コースです。

そこにチャレンジできるのは
ちゃんと中級まで成長したからで これは喜ばしいことです。
しかし まだ上には上のがいるのです、
さらなる高みに挑戦が始まっています。


キーワードは「温故知新」です。
キーパープロショップ岐阜店はキーパーラボ様の最先端をマネして作りました。
店のキャスト(スタッフをキャストと呼ぶようにしています)も
みんな最先端、今の流行を追いかけますし
キーパーの担当者さんが指導に来てくださると
今の最新情報を聞くばかりになります。

ここに落とし穴があることを 知らなけらばなりません。
先駆者・先人が苦労の末に 掴んだ土台の上に咲いたきれいな花なのに
花の美しさに心を奪われて 根の苦労に思い至りません。

「温故知新」とはその根の部分を知ることです。
また我々も その話が聞けるまでに十分育つ必要があります。
キーパープロショップは岐阜店は 開業後6年目になり
150%あ・130%と前年比成長して 
前期は107%の成長にとどまりました。
107%の成長でも凄いのに 
とどまったという表現は向上心です。


さて 竹内部長曰く
店長時代には「4時間先の店の状態が見えた」とおつしゃっいました。
予約ボードが埋まってからは 
普通の店長は空いている時間をお客様に提案するそうです、
しかし スパー店長はお客様の要望をお聴きし
時間のダブりを恐れず 次々と予約を差し込むのだそうです。
スーパー店長の頭になかには 
20分後・30分後・45分後・1時間後の店の状態だけでなく
4時間後にはどうなっているか その時の売り上げもほぼ把握できたそうです。


今日は雨で予約は空き空きですが 

予約が詰まってしまってからの読み・洞察力が凄いのです。
現状変革能力というのでしょうか 
いっぱいいっぱいの極限を体験したい好奇心、向上心がキーパーラボ様の土台に埋まっています。




この時代 スーパー店長の下で働いていた刈谷店の横山副店長は
休みをくださいと言ったら スーパー店長はニッコリ笑って「ムリ」と言ったそうです。
それで16日間休みなしで働かれたそうです。


「ドタバタ」の泥臭さこそ 
店舗実力アップのキーノウハウです。
洗練された状態をマネすると キチンとやろうとして
お客様の意向より 予約が入っていることを盾に断り文句的な言葉になるものです。
「主語 お客様」でなく 今の事実を申し伝えてしまうのです。
受け入れてしまえば「やるしかない」のです、
当然 5番(ごはん)は遅れ 9番(休憩)も取れないでしょう。

スーパー店長は「無理が通れば道理は引っ込みます。」 予約ボードの予約を滅茶苦茶にしても4時間先まで読める。
普通の店長は「道理を優先し無理をしません。」    予約ボードの予約道理に縛られ 臨機応変な対応力がつかない。

どちらが活力を持つかは一目瞭然ですね。




ある程度忙しくなり高みに上ると ここが壁になります。
又ここまで来なければこの話は まだ早すぎます。

今 キーパープロショップ岐阜店は 
この壁の前に立ったからこそ 
快洗隊刈谷店の昔を聞きに行ったわけです。



                                             

雨の日の合間 昨日朝からキーパープロショップ岐阜店は
朝からパンパンに入庫していました、
予報が雨なのでアルバイトに動員はありません、
それでタイヤ店から上村君がヘルプに駆り出される状況です。

店をコントロールする高山マネジャーに
黒木店長・竹内スーパー店長の話が 
以心伝心スーッと腹に入り 現場に応用し始めたのです。

昨日は キーパー技研(株)福岡営業所の進藤副所長の案内で
遙遙沖縄県から丸博産業様が訪ねて下さり
キーパーラボ様を真似した店を見たいとおっしゃっていました、
今後 ますます活躍されると感じました。

何か停滞していたものが 
あるきっかけでするっと通る時があります。
黒木店長や竹内部長の話で 
直ぐに切り替える高山マネジャーは
キーパー専門店の現場を熟知したからこそ
一を聞いて十を知るように パパッと行動に及べたようです。


向上心とベストアドバイスのたまものです。

ありがたいことです。


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「なんとなくキーパー」 それが幸運の始まり!

2016年09月17日 | コーティングビジネス
昨日 このブログで
『キーパーラボ様より「上手いと言い切る強さと自信!』という
下手な文章を投稿したら 
なんと通常の2倍のアクセスと 
3倍のページビューを記録していました!

何か琴線に触れることがあったのでしょうか? ビックリです。
キーパー施工技術は 資格の有無で客観性を持たせていますが
資格があるから上手い 
資格がないから下手と言い切れるものでなく
何より取り組みの真剣さを
お客様に伝わることを目的としました。

技だけでなく心・技・体と三位一体が「KeePer」というブランドの価値だと感じます。
キーパー技研(株)の社長コラムにブランディングについて言及がありましたが
タイヤ屋の立場についても とっても勉強になるのです。

ご存知のように 
タイヤ屋の製品は「タイヤ」であって
その付加価値の大部分は「メーカー」の工場で付与されます、
小売業の私たちは 数多あるメーカー・タイヤ製品の中から
お客様がお選びやすいように絞り込むという価値と
素早い取り付けをするという価値で商売をしています。

しかしキーパーは
ほぼ現場で生産されるサービス業ですから
付加価値のほぼ全てが現場にあるといえます。


正直に「うらやましい」と感じ憧れました。
13年前 タイヤ屋の補完的なアイテムとして
キーパーと洗車というタイヤ屋以外の商売を知ったとき
深く入り込めば込むほど 
付加価値を付与された商品を売る仕事に対し
付加価値を付与するサービスが仕事であるキーパーに魅かれました。


今のように深く考えまていませんでしたから
ただ何となくキーパーが良いと思っただけです、
でもただ何となくは直観の作用です。
知れば知るほど 深入りすればするほど 
キーパーが好きになり 
キーパーにラブコールを送り 
キーパーと同化してきた感じです。



私自身は 現場で洗車することもコーティングも接客も一切しません 出来ません。
でも 誰よりもキーパーを研究し 
自らの会社に取り込むために分析しキーノウハウを解析し捉まえて 
キーパー直営店以上にキーパーを愛している・・・大袈裟ですが。


タイヤ屋は メーカーで付与された同じ付加価値の製品を売るので
差別化がどうしても価格に結びつきます。
これは資本の論理が強く働きますから 
大量だと安く仕入れることができ 
少量の仕入れだとなかなか安値仕入れは難しく
価格競争力を持てないのが普通です。

そこを切り返して
弱者であることを認めて業界を生き抜くのは
ゲリラ的縄文人的とならざるおえません。
小さなタイヤ屋は「人の行く裏に道あり花の山」というような発想を必要とします。


キーパーは同じ材料を使っても味が違う料理の世界のように
現場で品質・付加価値が生み出され 
誰でもどこでも同じとはいかない・・・・と考えています。

ここに専門店ビジネスと併設店ビジネスの
見ている視界の違いがあり 
お客様の選択が行われるのです。

タイヤ屋のゲリラ商売に対して 
キーパー専門店は正攻法的な商売というのが私の差配です。
この差配を実現するためにキーパーと出会って13年の
長い時間をかけて熟成してきた感じです。


タイヤ業界の負け組 
小さなタイヤ屋と言う環境が
洗車・コーティング業界という外の世界を観察する視点を授けてくれた感じです。


これが私たちをタイヤが導いてくれた新しい世界です!
感謝すべきはやはりタイヤです、
ありがたいことです。



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キーパーラボ様より「上手い」と言い切る強さと自信!

2016年09月16日 | コーティングビジネス
お客様のお住まいが岐阜であれば
洗車・コーティングをされる場合 
その行動範囲は広くありません。

なるべく近くで「キチン」と丁寧にしてくれ
感じが良く評判のよい店を探されます、
洗車・コーティング商品の特徴です。


私はキーパー技研(株)谷好通社長の押しかけ弟子を自認しています。
今でもタイヤ屋のオヤジですが 
昔ガススタのオヤジであった谷社長が
まるで出世魚のようにあれよあれよと
一代で上場企業を築かれた手腕にも敬服しますが
「日本に新しい洗車文化を」を創りたいという「志」に 憧れて弟子入りした次第です。
・・・・・・・・・・・・・・あくまでも自称の弟子です。



タイヤ屋を補完する意味で まずキーパーと洗車を学び  
次に 師匠の会社の直営店キーパーラボを真似て学んで
今度は 複数店舗の運営手法を真似て学ぶ局面に入りました。
ここまで最初の出会いから12年です。
ドンドン真似と学びが高度化してきました。



でもただ一点 今からは現場の強さをアピールしていきます!
「技術力では直営店キーパーラボの上を行っています。」
真似を究めて行くうちに 
どこか一点でも師匠を越えて行かねば弟子失格です。


洗車・コーティングの商圏は半径5キロほどです、
この商圏の中で「キーパーラボさんの上を行く店」と自信に溢れた対応が
キャストの自信と誇りを持たらし
それがお客様への信頼感になります。

弊社のホームページと私のブログには
検索のキーワードとして
「キーパーラボとキーパープロショップの違い」というのが多くみられます。


お客様は「個店」の実力を測ろうとしておられるのです。
キーパープロショップが総数5000であろうとも
ご自身が住んでおいでの地域で 
キチンとやってくれる店を探したいのです。

それなら「キーパーラボと同等」とか
「キーパーラボさんと同じ」というような
謙虚なへりくだった表現より
「キーパーラボさんの上を行く技術力」とか「キーパラボより上手い」・・・・・・

こういう表現ををしてお客様を引き付けるべきです。
何一つ嘘はありません 現に全国チャンピオン戦準優勝者をだしています。
謙虚さは 弱さの隠れ蓑であってはなりません。



なぜならお客様は強さに引かれるものです、
傲慢さには気を付けないといけませんが
同等とか同じとか 
群れの中に埋没する表現をいつまでもしていては
師匠に甘えている事になります。
自分たちの思いが強さとなってこそ師匠は喜んでくださるはずです。
それがキーパーです、
キーパーは現場で生まれるます!

キーパー=キレイ=真・善・美 
仕事に真をもって立ち向かえば それは善となり 美が顕われます。
真剣さは 弱きもの・素人が持つ力の源です。
真剣さは自分を追い込みます。 
「キーパーラボの上を行く」と言い切るなら 
より向上しなければなりません。

真似は 形だけでなく内面から本質を引き出す鍵でもあります、
真似を極めて行きましょう!



品質では直営キーパーラボの上を行く キーパープロショップ岐阜店です!

イマージン車美容室の広報は 強さを持ち始めました!

するとこれからキーパープロショップ岐阜店は
第2成長局面に入り 今以上にお客様がお越しになられ
店がオーバーフローし溢れかえるようになります。

その局面になった時 タイヤ・キーパーイマージンスゴウ店を
カーコーティングと洗車の専門店
キーパープロショップ岐阜スゴウ店へ
改装を伴うコンセプト変更し お客様のご期待に添う道を拓く時が来ると思われます。


既に最初の小さな取り掛かり・キーパーコーティングHP上の
店名変更は済ませました。


ありがたいことです、脚本は少しづつ先へ進みます。



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主語「お客様」 キーパーコーティング専門店ビジネスの深奥に触れる!

2016年09月15日 | コーティングビジネス
学んでいくということは本当に奥が深いことです。

20年前 35歳のオッサンになってから
スキーを始めたのですが 
無謀にもいきなりリフトに乗って上まで上がり
「何とかなるわ」という超我流です。

ひっくり返ること繰り返し 
滑り降りるのでなく
転げ落ちるという格好でへとへとになったスキーデビューでした。

今思い返せば この経験が「学ぶ」ということはどういうことか?
深く考える契機になりました。

誰にもキチンと習うでもなく 
ちょっとしたスキーの本に書いてある 
入門向けの「ボーゲン」知識をもって望んでも
八の字にスキーを開くこともできません、まったく知識は役に立たないのです。
斜面が怖いから 後傾になり
八の字にスキーを開いていても
暴走になってしまうことが判らなかった。

その体験が「習う」事の大切さと 
頭にある知識を「胎」にいれる重要性を 
身をもって知ったのです。

「肝に命じる」「胎に入る」とは体験をして納得することです。
まったく人生に無駄はないものです。

                                           



素人がスキーを身に付けていったことが
洗車・コーティング商売に入り込んで行く過程に参考になりまくります。
「習う」ということの重要性がスキーで身にしみているのです。
ボーゲンが出来るようになると
板を揃えてターンをするパラレルの基礎が身に付きます。・・・・今はカービングターンが中心です。
ボーゲンをマスターせずにスキーの上達はありません。


洗車商売もまさにこの通り 
洗車技術のマスター無くして 
コーティング技術の上達もあり得ません。

スキーも板を揃えスキーウエアーを買い 恰好だけは一人前です。
洗車設備と店を整えて 形は立派な専門店です。

まずは形から入ります。
5年前開業したキーパープロショップ岐阜店も 
キーパーラボさんを学んでマネして店構えをしました。
お陰様で上達してあるレベルまで到達しました。


スキーでいえば中級レベルになり結構な急斜面までそれなりに滑るまでになった感じです。
そして今その上の段階に スキー上級者レベルを目指す段階です。

この段階までキーパープロショップ岐阜店は上がってきました。
中級レベルでもそこそこやれるのですが
やはり人は向上を求めます!

その段階に入ったと感じたので、
先に一人でキーパーラボ刈谷店を訪問し
黒木店長と横山副店長とお会いして話を聞き
次回の段取りを付けてきて
昨日 高山マネージャーと伊藤スゴウ店長を連れて
学びに行ってきました。


中級者を指導できるのは上級者か達人しかいないのです。

 
「今」の店のレベル・・・技術のレベルでなく商売としてのマネジメンレベルです。
           (技術レベルは誰にもまけないナンバー1)と言い切れる強さがあります!


店舗の運営レベルを上げるうえで
黒木執行役員とキーパー技研本社に竹内取締役という
最強の経験者が店を運営していた時の話が見事に的を得た感じです。


店に来ていただいて学ぶのもいいのですが
マネジメントを学ぶには 外に出かけて「商売人頭」にならないと「胎」にはいりません。
店に来ていて学ぶのは「お客さん頭」になっているので あかんです!
これは確か「斎藤一人さん」の著書にありました。
自ら疑問をもって出かけるから有意義なわけです。


そして黒木執行役員が言われたのが「主語」は何ですか? 問いかけです。
「お客様」という主語を明確にすることが大事だよと 教わったのです。
もちろん知っている事でしょう、しかしそれだけだった。
けれど 教わりに出かけて腑に落ちたことは一生忘れません。

店つくりの初級レベルは「テンナイジュチュウと引き渡し」が的でした。
これからの中級レベルは「主語 お客様」が中心にすべき的です。
よくぞノウハウの深奥を教えてくださったものです、
それは 弟子がそこまで成長したから響く言葉だと見抜かれたからこそ
発せられた言葉です。


技術が課題の初級レベルでは的が多くなりすぎて 
習う側にその準備が整っていません
いくら良い話でも「馬の耳の念仏」になります。


店を切り盛りする店長は 総来店客数を意識しなさい。
新規客とリピート客の比率をしっかり把握すると 
何が足らないかわかる。 品質の低下もわかるし 新規様の受け入れが意識に薄れていることも。
これがスーパー店長を経験した竹内取締役の言葉です。

売り上げ=客数×客単価だから
品質に自信があるなら 客数を意識しなさい。
これもまた目から鱗が落ちる話です。


みんな知っている事です。
でもそれが中心だと意識することが 
足らなかったのが良く分かりました。


あれも大事 これも大事になってしまって
中心がぼやけている。 だから中級なのです。
中級と上級の違いは まさに優先順位なのです、
取りたて秘法があるのではありません。

お客様も大事 従業員も大事 並列で考えてしまう癖を打破し
「主語 お客様」と言い切る強さが 
中級になく上級にはありました。


新規客様からの電話なら必ず引き受けろ 
何が何でもお受けしなさい。
中級は予約時間に縛られますが 上級は自由自在です。
真面目な人の盲点です。 

そういった殻を破って中級から上級へ昇華した人の話ほど
為になる話はありません。
昨日は最高の成果がありました。
店の数が増え マネジメントという観点が必要になりつつあります。
言い換えれば「強さとしなやかさ」を持った運営をすることに尽きます。
上級者の話ほど ありがたいものはありません。
「マニュアルをマスターする段階は中級まで 上級はマニュアルを越えます」
ここに次の成長の起点があります、
そして今 私たちもこの起点に立たせていただきました!


ありがたいことです!


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「人」を育てる「場」として専門店を目利きする!

2016年09月13日 | 商人
28年前 
時代はAE86とかS13とか
コンパクトなスポーツタイプの車が大人気で
携帯電話のない時代 情報交換の一つの「場」としてタイヤ屋が認識され
若者が集まり 自慢の愛車にあれこれパーツを付けて
夜な夜な峠に出かけたり ゼロヨンと呼ばれるストリートレーサー気取りの
熱気の時代でした。


世の中に そうしたニーズがあったからこそ
小さなタイヤ屋も 若者の集まる「場」であり
その店にいる若いスタッフとあれが良いとか 
このタイヤが良くグリップするとか相談して
タイヤを買いホイールを買い
マフラーを買い足回り商品を買い
20万30万はざらで 中には100万円近くの買い物をした若者もいました。

店にいるスタッフも 同年代の話の合うお客様が買い物をしてくれることによって
知識を高め 取り付けの経験を積み それが口コミで新しいお客様を呼ぶ
好循環が続いたのです。

人を育てようなどと 
店主が思わなくても 
若者が勝手に成長した時代でした。
その時代は タイヤ屋という「場」が人を育てることが出来ました。

                                         

それからあっという間に時代が変わって
車に対する愛着を持った若者は激減しました。
今の時代に 人が育つ「場」としてタイヤ屋の役割が見えなくなりました。
若者をタイヤ屋に置いても 
来られるお客様は年配の人ばかりで
同年代の車に興味のあるマニアックな若者はほぼ絶滅した感じです。
この一点に置いて もはやタイヤ屋の人を育てる「場」としての役割でなく
取り付けの戦力としての労働力としての見方しかできなくなったのです。


競争激化の時代は 資本の論理が強まり
安い労働力という効率の観点で 
若者を見るばかりで 「人」を育てるという観点は後ろに隠れてしまいました。
タイヤ商売の第一線に今もいますからよくわかります。
育てようとしても売り上げは下がり 
利益は縮小し「人」を雇えなくなるのです。


「人」が育ったのは 
世の中にニーズがあり
若者がお客として集まる「場」としての機能が
タイヤ屋にあっただけのことです。
私自身に育てる才能があるのではありません。



そういう素直な気持ちになって 
商売の損得でなく本当にピュアに 
若者が主役となれる仕事を求めた結果
まことに幸運な事にキーパーコーティングと出会うことが出来ました。

そこに至るまでに 
スキーのチューンアップの仕事にも関わり
中古アルミ・タイヤ専門店もやってみました、が 上手くいきませんでした。

でもその経験が役に立ち
キーパーコーティングとのかかわり方において
最初はタイヤ屋の補完的な役割として 
キーパープロショップの併設店からスタートして 
タイヤ屋の隣地に専門店を併設させ
そしてタイヤとは関わらずキーパープロショップ単独店を
常に若者の主役化を意識してきました。

今の時代は カーコーティングと洗車の専門店が
若者を育てる「場」であることを確信しているからです。


小さなタイヤ屋が若者を育てる「場」としての力を失いましたが
カーコーティングと洗車専門店が若者を育てる「場」として存在感を増しています。
この目利きが商売人の面白さ楽しさです。
目利きが悪ければ 人は育たず店は流行らず会社は儲かりません。





育てる力とは 楽しく働いていただくことに限ります。
楽しく働くことが 技術を上達させ仲間として認め合います。
その「場」で勝手に自ら成長してくれるます。


わが師匠からは 従業員満足と顧客満足の同時実現と教わりました。
カーコーティングと洗車の専門店
キーパープロショップ専門店の岐阜店とせき店
その舞台が 人を育ててくれる「場」なんです。
最初は厳しい試練を与えて 
お客様のご来店のありがたさを身にしみさせます。
そのようにして素直さと感謝の大切さを骨身に仕込むのです。
ここを通じてはじめて「人」は育ち始めます。


時代のありがたさ 
「場」のありがたさ 
移ろいのありがたさ 
試練のありがたさ

気がつけば ありがたさに囲まれているようです。

キレイの神様は
二役になってこの世の顕われます
お客様の満足と従業員の満足の同時実現
この瞬間 みんな至福に包まれます。



イマージンのHPです。






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