人とタイヤとキーパーコーティング!

タイヤ「安全」と車「キレイ」の領域で 岐阜で専門店展開 ありがたいことです!

井戸を掘ってくださった人のお陰!

2022年11月21日 | 経営

最初にタイヤに携わったのは 

19歳のころ

カーショップで働かせてもらい始めた時からですので

43年の歳月が過ぎてきました、

29歳からタイヤ屋をやろうと一念発起してからも33年が過ぎて

私の人生は 主にタイヤとともに歩んできたことになります。

 


 

カーショップの仕事に行き詰まりを感じたのか

八方塞がりな心境に陥ってしまって仕事を辞めてしまいました。

それで田舎に帰って

毎日鮎釣り三昧の生活を送っていたのです。 

そのお陰で無心になれたのが良かったのか 

心のもやもやが晴れてきたとき 

或る時 突然「タイヤ屋が出来るのではないか」という思いが

ふつふつと湧きあがったのです。

 

その思いを秘めて 

また岐阜へ出てきて

「タイヤ屋が実現できる方法=場所探し」の為

知り合いの建築会社さんで アルバイトをしながら探す道を進み始めました。

あっちこっちの現場へ行くので 

どこかで貸店舗などの情報に触れやすいと思ったのです。

 

そんな生活を繰り返すうち 

岐阜にいた小学校の友達から連絡があり 

「タイヤ屋の場所を探しているなら県庁前の有力者を紹介するので一緒に行こう」と言って

当時の市橋農協へ連れられていって 

上松忍組合長とお会いすることが出来ました。

すると 私の話を聞いてくださって 力になる約束をしてくださいました。

後日 計画書・企画書を届けて 再度お願いに上がったのです。

そして半年ぐらいたってから 

手ごろな小さな土地がある。といって連絡があり 

一緒に地主様に お願いに行ってくださいました。

そして 「これからは若い人の時代屋で何とか貸したってくれ。」と

地主様に頭を下げて頼んでくださいました。

たった3回ほど会っただけなのに・・・・・・ありがたいことです。

左 私 真ん中 故上松組合長 右 伊藤様I(地主様) 地鎮祭当日

 

上松組合長に見ていただいた計画書

 

 

 

 

 

恩人の組合長に 

最後にお会いしたのは4年ほど前

岐阜市議会議員選挙に

市橋地区から立候補された浅野マサキ候補(現議員)の選挙に応援を依頼しに来られた時です。

その時は まだお元気でしたが

先週 上松組合長の訃報に接し ふつふつと感謝の念が沸き上がってきました。

 

「若い者の時代やで力を貸してやって欲しい」

一生忘れることがない言葉です。

次は私が 次世代の若者の力になる番です。

「恩は遠くから返せ」

小さなタイヤ屋が実現し その後今まで存続できているのは

まさに組合長が井戸を掘ってくださったお陰なのです。

 

出会いの運と 場所の運 時の運 1987年の出会いは・・・・感謝するのみです!

ありがたすぎて言葉も出ません!

 

 

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予想通りの大繁忙 タイヤ専門店イマージン!

2022年11月20日 | タイヤビジネス

「19日頃から月末に掛けて スタッドレスへの履き替えが集中する」の

予想通り 19日20日はタイヤ交換が集中しました!

予約注文分の取り換え作業だけでなく

当日受注分の取り換えも多く 多忙な時間を過ごしました。

ただ20日は午前の集中が嘘のように 

午後からは引いてきてブログアップの時間がとれましたが

肉体的な疲労はピークです。

 

開店時集中が起きるのは

タイヤ交換は生活の中で面倒なことなので

朝の内に済ませて 午後からは日常のリズムに戻したい。」

こういう心理が働くので 繁忙期は朝一番がとても混み合います。

 

昨日は オヤジ三人衆+1 

今日は オヤジ三人衆+2

朝から晩まで 一所懸命にタイヤ交換に従事しつつ

お客様との対応や 電話対応で 働きづめです。

 

みんなタフです!

ありがたいことです。

 

タイヤ交換は 午後から比較的空いてきます。

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「キーパータイムス」VOL236 2022年11月号!

2022年11月18日 | コーティングビジネス

キーパーコーティングの総本山

キーパー技研(株)様は 

「キーパータイムス」と呼ぶ業界紙を発行されています。

発行部数は20.000部に上り 

全国のキーパーコーティング施工店などに送付され

キーパーの最新情報や新しい技術や最新の情報がもたらせています。

 

今回のトップニュースは 

先月開催のキーパー技術コンテスト全国チャンピオン戦の特集です。

弊社 大山奈津美選手が全国3位に入賞を果たし

そのインタビュー記事も掲載されています。

どこまでも謙虚な大山さんらしいコメントです。

彼女は超自然体で 

「戦う」とか「競う」とか「優勝を狙う」とか 

そういう意識は皆無です。

 

また売り上げ至上主義でもなく 

お客様を歓迎して受け入れてキチンと施工すれば 

その結果 売り上げや業績も付いてくる。

こういうプロ意識を根底に持っておられます。 プロ中のプロと呼んで差し支えない人です。

 

大会の観戦をしていると 

他の出場者選手は ほぼ大手SSグループの社員の方で 

「会社を背負って」みたいな競争意識が垣間見えたりしましたが

大山さんはそうした気負いはありません 

ただ仲間のために さらにその先のお客様に 照準を当てているだけの感じです。

 

「与えよ さらば与えられん」

お客様をキチンとお聴きして

車にキチンと施工する・アドバイスする・基本こそが大切であって

競技会だと言って チャンピオンを狙った意識は超薄いものなのでしょう。

普通の人にある「勝ちたい」とか「優勝したい」とかの

欲がないか あっても薄く

「お客様に喜んでいただきたい」 

そのための技術レベルを知りたい 

そして仲間がレベルを引き挙げてくれたら 一番うれしい。

キリスト教の箴言を 

自然に実行されてるようです。

大山さんのプロ意識は「無欲」という大欲から出ているように思えます。

 

実際 EXキーパーのお客様でも 洗車のお客様でも 

店長として分け隔てなく接遇されています。

これはなかなか出来ないことです 

店の責任者とすれば

売り上げに寄与するEXキーパーのお客様を重視し

洗車のお客様はあしらうようにする店長もいるのです。

人を比較する視点を持ってしまうのです。

大山さんは そういう比較心も限りなく薄い! と感じています。

 

ですので そうした心掛けがお客様に支持を広げて

キーパープロショップせき店は運営がなされていますので

雰囲気がとっても良くチームワークも素晴らしいのです。

人間的にも素晴らしい プロ意識が肉体を纏った菩薩の降臨が大山奈津美さんです。

彼女の笑顔は 〇〇菩薩像とよく似ています、

そう思うのは 私だけではなく

お客様がそう感じておられているかもしれません。

 

ありがたいことです。

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コミュニケーション能力 タイヤ専門店イマージン!

2022年11月17日 | タイヤビジネス

火曜日 仕事を終えてから

我が盟友 ヒマラヤさんのTさんと飲みに出かけました。

彼とは創業時からの付き合いで 

私にスキーチューンアップの仕事を紹介してくれた人です。

スキー素人に

そんな仕事を紹介したアホと 

受けてしまったアホの飲み会です。

馬が合うのは お互いにノリが良いからでしょうか?

お陰様で 

スキーチューンアップの仕事は厳しい環境でしたが 

タイヤ倉庫と兼用したことで 大きなチャンスを捉まえることが出来たのです。

 

そんないきさつから 

時々飲みに出かけるのですが コロナの自粛で本当に久しぶりの会となりました。

 

ライト点灯された ヒマラヤアウトドア本館 オープンは11月25日です。


 

場所は サガミ鏡島店 うどん屋の飲み会は始めてです。

その理由は JR西岐阜から電車に乗れるからなんですが

サガミさんは 

酒のつまみメニューも揃っていて 

特に手羽先が美味です!  

いろいろな情報交換するうちに 

彼が強調したのは 

出世する人は「コミュニケーション」能力が高いだというのです。

パソコンやネットに精通していても 

やっぱり「会話」が出来ないと

使い物にならん! と言ってました。

 

ネット時代だ

バーチャル空間だとか 

時代の最先端にいても

「会話」能力が低ければ やっぱり人の上には立てないと言うのです。

 

これには 

私たちのスモールタイヤ商売にも当てはまって

ネットでタイヤを売り買いするのでなく

リアル店舗で昔ながらの商売を営む私たちが

「会話する・販売する・取り換えする」三位一体にこだわるのは

「会話」コミュニケーションこそい一番大切にしているからです。

タイヤというモノを売る商売で 

取り換え作業というサービスをその武器とするには

ネットで買ったタイヤを 持ちこみで付けるなどはあり得ないことなんです。

なぜなら忙しい時期が重なって 

自店で販売したタイヤの取り換えで 作業が一杯になるからです。

 

物販業でネット販売に注力されているヒマラヤさんは

或る意味 アマゾンさんなどもネット販売のライバルになるそうですが

そうした競争の中でも 

「コミュニケーション」能力が大事と言われるのは

競争から逃げ出したポジションを取るタイヤ専門店イマージンのビジネスも

「コミュニケーション」能力が生き残りの条件としているので

大も小も極小も 

「コミュニケーション」能力を磨くことが大事なのは

生き物として存在するために

独自のポジションを持ち それを伝えるために必須だからなのでしょう!

 

電話での問い合わせで

タイヤ取り換えてくれる? ハイいいですよと言って 

それが持ち込み作業だった場合 

「これは自店販売品ではないので出来ません。」と言ったら

そのお客様は 怒り出されるでしょう 「お前出来るって言ったじゃん」

 

ホームページやブログで 

「持ち込み作業はお受けしていません」とアナウンスしても

タイヤ屋=交換作業をしてくれる店 という認識は誰もすることでしょうから

やっぱり電話でのコミュニケーションで 重要な情報はお伝えしなければなりません。

やれると言って やれない。は 失礼です。

 

スモールタイヤ商売も 

生き残り生かされて行くには 

「会話力」というアナログ能力が生かせる

土俵にポジションを取ることが一番重要なのではないか、そのように思いました。

間違ってもネット販売の土俵には 乗らない関わらないことでしょう。

 

 

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あらゆることが「有り難い」 タイヤ専門店イマージン!

2022年11月14日 | タイヤビジネス

昨日は 昼頃から雨が降り出して

午前中の大忙しさが一服して 雨を恨めしく思いましたが

それによって 

出っ放しのアドレナリンが止まって 

ハイテンションが低下し

身も心も休めるようなアイドリング状態になって 

オーバーヒートを防止できました、

やはり自然の流れはありがたいことなんでしょうね、

もっともっとと 欲をかき過ぎてはいけない戒めの雨だったようです。

 

タイヤが売れると 出てくるのは使用済み廃タイヤです。

非繁忙期は1本1本洗って始末(葬式)させてもらうのですが 

繁忙期は忙しすぎて手が回りませんので葬式は中止です、

この心は タイヤに感謝する行為です、

タイヤが売れるのも 使用済みタイヤがお客様をこの店に運んでくれたのです。

感謝の気持ちは 廃タイヤを洗うことで表現しています。

或るお菓子問屋さんは 朝早く在庫として積み上げられた「お菓子」に

毎日 感謝の言葉をかけておられました。

こういう気持ちこそ 一番大切なんですね。

 

タイヤが売れることもありがたい、

タイヤが売れないこともありがたい、

従業員さんが働いてくださるのもありがたい、

縁が終わって別れるのもありがたい、

新しい縁で仲間になる人もありがたい、

お客様が見積もりに来られるだけでもありがたい、

見積もりだけで終わってもありがたい、

見積もりから注文してくださってありがたい、

良いか悪いか 区別せず全てが有り難いと思えば思うほど

ありがたいことばかりに 囲まれている実感を感じます。

美味しいものを食べてもありがたい、 

美味しくなくてもありがたい、

空気があることがありがたい、

生かされているのがありがたい、

 

ありがたいと思えるか? 

くそ面白くないと思ってしまうことがあっても

それを包み込んでしまい それでもありがたいと思える心境まで

自分で自分を訓練できるようになりたい 

だから 嫌なことがあればあるほどありがたい まだ道のり半分です。

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