名古屋遠征時立寄り
名古屋市美術館
常設展:名品コレクション展Ⅰ(前期)
午後からの急遽予定変更があったため企画展「布の庭にあそぶ 庄司達」はパスして常設のみ。
常設展はただかと思ったら金取られたw
300円。地下鉄1日乗車券提示で250円になった。わーい!
しかし、これが大正解。ラテンアメリカ好きには堪りませんのことよ。でした。
ご贔屓のベン・シャーン作品も2点あったし。
「友達の写真屋」
撮影はNG当然。図録も無いけど
B6版のモノクロリーフレットがフリーだったのでもらって来た。
ポストカード販売は少しあったのかしら?
出品リスト配布されたので気に入った作品に印を付けといた。以下
■エコール・ド・パリ:ラテンアメリカへの旅
ジュール・バスキン(Jules Pascin、本名 ユリウス・モルデカイ・ピンカス(Julius Mordecai Pincas)、1885年3月31日 - 1930年6月5日)はブルガリア人の画家。エコール・ド・パリ全盛の1920年代、モンパルナスで華やかな浪費生活をし「モンパルナスの王子」の異名を得た。
「夜の娘たち」1914 木口木版・紙 5.6×11.6
「キューバ人」1917 ドライポイント・紙 18.0×20.0
「ジャズ・バンド」1927 エマーユ・シャンルヴェ・紙 18.8×24.3
「セントラル・パーク」1929 ソフトグランドエッチング・紙 12.2×15.2
「ジャズバンド」
「クララとジュヌヴィエーヴ」ジュール・バスキン
藤田嗣治(ふじた つぐはる、1886年11月27日 - 1968年1月29日)は、日本生まれのフランスの画家・彫刻家。フランスに帰化後の洗礼名はレオナール・ツグハル・フジタ(Léonard Tsugouharu Foujita、レオナール・フジタとも)。
「猫を抱く少女」1949 油彩・キャンヴァス 70.0×51.5
■現代の美術:ニューヨークの作家たち
アンゼルム・キーファー(Anselm Kiefer、1945年3月8日 - )は、20世紀〜21世紀のドイツの画家。戦後ドイツを代表する画家であり、ドイツの歴史、ナチス、大戦、リヒャルト・ワーグナー、ギリシャ神話、聖書、カバラなどを題材にした作品を、下地に砂、藁、鉛などを混ぜた巨大な画面に描き出すのが特色である。
「シベリアの王女」198 ミクスドメディア 280.0×382.0×16.0
ジョン・ケージ(John Milton Cage Jr.、1912年9月5日 - 1992年8月12日)は、アメリカ合衆国の音楽家、作曲家、詩人、思想家、キノコ研究家。実験音楽家として、前衛芸術全体に影響を与えている。独特の音楽論や表現によって音楽の定義をひろげた。
「セブン・デー・ダイアリー」1978 エッチング・ドライポイント等・紙 各30.5×43.0
レジナルド・マーシュ(Reginald Marsh,1898-1954/パリ生まれのアメリカの画家)
「刺青・髭剃り・散髪」1932 エッチング・紙 25.1×19.8
「回転木馬」1932 エッチング・紙 19.7×27.7
「スターバーレスク」1933 エッチング・紙 30.1×22.3
「ミンスキーズ・ニュー・ゴッサム・コーラス」1936 エッチング・紙 22.4×30.3
ベン・シャーン(Ben Shahn, 1898年9月12日 - 1969年3月14日)は、リトアニア生まれ、アメリカ合衆国の画家。ユダヤ系リトアニア人。
「リディツェ」1942 テンペラ・紙 130.8×99.5
「友達の写真屋」1945 テンペラ・板 50.8×76.2
「死の仮面を被った少女」
■メキシコ・ルネサンス:アメリカ人写真家のまなざし
フリーダ・カーロ(Magdalena Carmen Frida Kahlo y Calderón、1907年7月6日 - 1954年7月13日)は、メキシコの画家。インディヘニスモの代表的美術作家。
「死の仮面を被った少女」1938 油彩・金属板 14.9×11.0
「オブジェによる自画像「1946 ミクスドメディア 90.0×90.0×10.7
ディエゴ・リベラ(Diego Rivera、1886年12月8日 - 1957年11月24日)は、メキシコの画家。キュビズムの影響を受けた作風で、多くの壁画作品で知られる。フリーダ・カーロの夫。フルネームはDiego María de la Concepción Juan Nepomuceno Estanislao de la Rivera y Barrientos Acosta y Rodríguez。
「プロレタリアの団結」1933 フレスコ・石膏(三層)、ワイヤラス(金網)、合板 161.9×201.3
ティナ・モドッティ(Tina Modotti; 1896年8月16日 - 1942年1月5日)は、戦間期にアメリカ合衆国で活躍した、女性写真家。
「ブルケリアー 犬、マリオネット、ステージセット」1929 ゼラチン・シルバー・プリント 18.7×20.2
「操り人形のルネ・ダルノンクール」1929 ゼラチン・シルバー・プリント 23.7×18.7
「スタジアムの外観」1927 ゼラチン・シルバー・プリント 24.0×18.9
ポール・ストランド(Paul Strand, 1890年10月16日 – 1976年3月31日)は、アメリカ合衆国の写真家、映画監督・撮影監督。アルフレッド・スティーグリッツやエドワード・ウェストンのようなモダニズム写真家とともに、写真を20世紀の1芸術形式として確立した。60年間、アメリカ、ヨーロッパ、アフリカの至る所で手掛けた作品は、さまざまなジャンル、テーマにおよぶ。
「メキシカン・ポートフォリオ5 サンタ・アナの男たち、ミチアカン」1933(1967) フォトグラヴュール・紙 16.0×12.4
「メキシカン・ポートフォリオ8 キリスト、オアハカ」1933(1967) フォトグラヴュール・紙 26.0×20.0
「メキシカン・ポートフォリオ9 女と少年、テナチンゴ」1933(1967) フォトグラヴュール・紙 15.7×12.5
■郷土の美術:今池・ブロードウェイ
レッド・グルームス(Charles Rogers Grooms,1937年6月7日-)は、現代の都市生活の熱狂的なシーンを描いたカラフルなポップアートの構造で最もよく知られているアメリカのマルチメディアアーティスト。
今池ブロードウェイ 一連作 1993、1995-97 フェルト・ペン、水彩・紙 等
奈良原一高(1931年11月3日 - 2020年1月19日)は、日本の写真家。
「ブロードウェイより」シリーズ 1973-74/1989 ゼラチン・シルバー・プリント 各27.5×27.5
これはポストカードあったかな。でもでかい作品は現地鑑賞には敵わないので。今回は小品が多かったのでポストカードして欲しいもの沢山あった。
半券で「特集 はじめまして!新収蔵品です。」も観れたのでザッと・・・
こちらは、もう野見山暁二(のみやま ぎょうじ、1920年12月17日 - )は、日本の洋画家。勲等は文化勲章。東京芸術大学名誉教授、文化功労者。
「ふりかえるな」2012 油彩・キャンバス 162.0×194.0
に尽きます。
画界に暗いので存じ上げませんでした。101才の抽象画家。
少しまとまった展示を見てみたいと思った。
100まで描きたいと言ってて85で没した岡山の不良画家を思い出した。
遠征の空き時間、美術館巡りというのもありだな。
名古屋市美術館
常設展:名品コレクション展Ⅰ(前期)
午後からの急遽予定変更があったため企画展「布の庭にあそぶ 庄司達」はパスして常設のみ。
常設展はただかと思ったら金取られたw
300円。地下鉄1日乗車券提示で250円になった。わーい!
しかし、これが大正解。ラテンアメリカ好きには堪りませんのことよ。でした。
ご贔屓のベン・シャーン作品も2点あったし。
「友達の写真屋」
撮影はNG当然。図録も無いけど
B6版のモノクロリーフレットがフリーだったのでもらって来た。
ポストカード販売は少しあったのかしら?
出品リスト配布されたので気に入った作品に印を付けといた。以下
■エコール・ド・パリ:ラテンアメリカへの旅
ジュール・バスキン(Jules Pascin、本名 ユリウス・モルデカイ・ピンカス(Julius Mordecai Pincas)、1885年3月31日 - 1930年6月5日)はブルガリア人の画家。エコール・ド・パリ全盛の1920年代、モンパルナスで華やかな浪費生活をし「モンパルナスの王子」の異名を得た。
「夜の娘たち」1914 木口木版・紙 5.6×11.6
「キューバ人」1917 ドライポイント・紙 18.0×20.0
「ジャズ・バンド」1927 エマーユ・シャンルヴェ・紙 18.8×24.3
「セントラル・パーク」1929 ソフトグランドエッチング・紙 12.2×15.2
「ジャズバンド」
「クララとジュヌヴィエーヴ」ジュール・バスキン
藤田嗣治(ふじた つぐはる、1886年11月27日 - 1968年1月29日)は、日本生まれのフランスの画家・彫刻家。フランスに帰化後の洗礼名はレオナール・ツグハル・フジタ(Léonard Tsugouharu Foujita、レオナール・フジタとも)。
「猫を抱く少女」1949 油彩・キャンヴァス 70.0×51.5
■現代の美術:ニューヨークの作家たち
アンゼルム・キーファー(Anselm Kiefer、1945年3月8日 - )は、20世紀〜21世紀のドイツの画家。戦後ドイツを代表する画家であり、ドイツの歴史、ナチス、大戦、リヒャルト・ワーグナー、ギリシャ神話、聖書、カバラなどを題材にした作品を、下地に砂、藁、鉛などを混ぜた巨大な画面に描き出すのが特色である。
「シベリアの王女」198 ミクスドメディア 280.0×382.0×16.0
ジョン・ケージ(John Milton Cage Jr.、1912年9月5日 - 1992年8月12日)は、アメリカ合衆国の音楽家、作曲家、詩人、思想家、キノコ研究家。実験音楽家として、前衛芸術全体に影響を与えている。独特の音楽論や表現によって音楽の定義をひろげた。
「セブン・デー・ダイアリー」1978 エッチング・ドライポイント等・紙 各30.5×43.0
レジナルド・マーシュ(Reginald Marsh,1898-1954/パリ生まれのアメリカの画家)
「刺青・髭剃り・散髪」1932 エッチング・紙 25.1×19.8
「回転木馬」1932 エッチング・紙 19.7×27.7
「スターバーレスク」1933 エッチング・紙 30.1×22.3
「ミンスキーズ・ニュー・ゴッサム・コーラス」1936 エッチング・紙 22.4×30.3
ベン・シャーン(Ben Shahn, 1898年9月12日 - 1969年3月14日)は、リトアニア生まれ、アメリカ合衆国の画家。ユダヤ系リトアニア人。
「リディツェ」1942 テンペラ・紙 130.8×99.5
「友達の写真屋」1945 テンペラ・板 50.8×76.2
「死の仮面を被った少女」
■メキシコ・ルネサンス:アメリカ人写真家のまなざし
フリーダ・カーロ(Magdalena Carmen Frida Kahlo y Calderón、1907年7月6日 - 1954年7月13日)は、メキシコの画家。インディヘニスモの代表的美術作家。
「死の仮面を被った少女」1938 油彩・金属板 14.9×11.0
「オブジェによる自画像「1946 ミクスドメディア 90.0×90.0×10.7
ディエゴ・リベラ(Diego Rivera、1886年12月8日 - 1957年11月24日)は、メキシコの画家。キュビズムの影響を受けた作風で、多くの壁画作品で知られる。フリーダ・カーロの夫。フルネームはDiego María de la Concepción Juan Nepomuceno Estanislao de la Rivera y Barrientos Acosta y Rodríguez。
「プロレタリアの団結」1933 フレスコ・石膏(三層)、ワイヤラス(金網)、合板 161.9×201.3
ティナ・モドッティ(Tina Modotti; 1896年8月16日 - 1942年1月5日)は、戦間期にアメリカ合衆国で活躍した、女性写真家。
「ブルケリアー 犬、マリオネット、ステージセット」1929 ゼラチン・シルバー・プリント 18.7×20.2
「操り人形のルネ・ダルノンクール」1929 ゼラチン・シルバー・プリント 23.7×18.7
「スタジアムの外観」1927 ゼラチン・シルバー・プリント 24.0×18.9
ポール・ストランド(Paul Strand, 1890年10月16日 – 1976年3月31日)は、アメリカ合衆国の写真家、映画監督・撮影監督。アルフレッド・スティーグリッツやエドワード・ウェストンのようなモダニズム写真家とともに、写真を20世紀の1芸術形式として確立した。60年間、アメリカ、ヨーロッパ、アフリカの至る所で手掛けた作品は、さまざまなジャンル、テーマにおよぶ。
「メキシカン・ポートフォリオ5 サンタ・アナの男たち、ミチアカン」1933(1967) フォトグラヴュール・紙 16.0×12.4
「メキシカン・ポートフォリオ8 キリスト、オアハカ」1933(1967) フォトグラヴュール・紙 26.0×20.0
「メキシカン・ポートフォリオ9 女と少年、テナチンゴ」1933(1967) フォトグラヴュール・紙 15.7×12.5
■郷土の美術:今池・ブロードウェイ
レッド・グルームス(Charles Rogers Grooms,1937年6月7日-)は、現代の都市生活の熱狂的なシーンを描いたカラフルなポップアートの構造で最もよく知られているアメリカのマルチメディアアーティスト。
今池ブロードウェイ 一連作 1993、1995-97 フェルト・ペン、水彩・紙 等
奈良原一高(1931年11月3日 - 2020年1月19日)は、日本の写真家。
「ブロードウェイより」シリーズ 1973-74/1989 ゼラチン・シルバー・プリント 各27.5×27.5
これはポストカードあったかな。でもでかい作品は現地鑑賞には敵わないので。今回は小品が多かったのでポストカードして欲しいもの沢山あった。
半券で「特集 はじめまして!新収蔵品です。」も観れたのでザッと・・・
こちらは、もう野見山暁二(のみやま ぎょうじ、1920年12月17日 - )は、日本の洋画家。勲等は文化勲章。東京芸術大学名誉教授、文化功労者。
「ふりかえるな」2012 油彩・キャンバス 162.0×194.0
に尽きます。
画界に暗いので存じ上げませんでした。101才の抽象画家。
少しまとまった展示を見てみたいと思った。
100まで描きたいと言ってて85で没した岡山の不良画家を思い出した。
遠征の空き時間、美術館巡りというのもありだな。
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