「実録ジプシー・ローズ」

「Laputa Asagaya 20th anniversary もう一度みたいにおこたえします」

「実録ジプシー・ローズ」1974年　日活　監督：西村昭五郎

日本のモンローとも呼ばれた戦後ストリップ界の女王、ジプシー・ローズ。刺激的な腰のグラインドでスタアとなるも、やがてやってくる人気の衰え。ひろみ摩耶が主役に抜擢され加齢にデビュー。豊満な肉体と大胆な演技で一躍注目をあびた。

1月鑑賞分
伝説のストリッパー、ジプシー・ローズの実録伝記。

デビューからストリップ・スター、アルコール依存でボロボロになり落ちぶれながら踊り続ける。ありがちだけどその壮絶さにちょい感動さえも。
冒頭で生き証人、正邦乙彦の元に演じる坂本長利が演技ヒントを得るために接近。その甲斐あってかヒロポンぶちまくるマネージャーがローズの壮絶さをアシスト。
本作、デビューのひろみ摩耶の肉感ボディ、虎の穴なみの猛特訓、グラインドスクワット。

温泉場で混浴していると入ってくる盲目カップル、高橋明のシーンが忘れがたい。





ラピュタ阿佐ヶ谷