友好珍獣ピグモン

珍獣と言えば、ゴモラでなく、やはりピグモン！



ピグモンも人気怪獣の１匹だと思いますが、こちらは、友好的、小さい、正義感、健気などなどのキーワードから、どちらかと言うとフジアキコ隊員を筆頭にご婦人層に人気がある怪獣と言えるのではないでしょうか。

我が家でもそうです。
Hero-Nが生まれる前に、ビデオで借りた「ウルトラマン」鑑賞にかみさんを付きあわせていたら
「ピグモン可愛いねぇ。こんな怪獣も居るんだ」と一気にファンになったようです。

それから、なんとかピグモンのフィギュアが欲しいとの事で探したのですが
当時から我が家では『フィギュアの高価なものはご法度！』と言う取り決めがあるので手頃なものがみつかりません。
意外とガラモンはあるのですがピグモンは少ないようでした。

そんな時、何を思ったか、「無いなら作る」という事で、当時のウルトラ怪獣シリーズのガラモンをピグモンにしちゃうと言い出したのです。(ガラとピグの違いが良く分からないけど・・・）

最近のウルトラ怪獣シリーズは彩色が凝ってきてリアル度を増しているようですが、この世代のガラモンときたら、妙なオレンジ色をちょこっと彩色しただけ。
とても購買意欲のわく代物ではありませんでした。
ついでに「ウルトラマン・怪獣無法地帯」のビデオも借りて、ガラモンを買ったかみさん・・・
帰ると、ビデオを一時停止して、ガラモンにせっせとアクリル絵の具で彩色して行くではありませんか。かなりの時間を掛けて綿密に彩色していくと
あの、安っぽいガラモンが、かなりリアルにピグモンに変身。



いや、偉いなぁ、彩色してみたりディスプレイしてみたり・・・
ただ、買ってくるだけの私より、本格的にやらせたら、あちらの方が余程フィギュア道に向いているようです。
手や脚のスミ入れなんて器用に筆を使って妻ながらお見事では？



こうして見ると、やっぱりガラモン？