2024年12月13日西出雲のホテル泊
翌14日は松江に移動。まあ、どうせ天気悪いし、朝のんびりかまえていたら遅くなった。松江までの電車に特急を使わなくててはならない時間帯。各駅で十分のつもりだったのに、特急しかない時間帯。
雨はやがて霰を経て雹になった。バチバチ降ってる。でも晴れ間も見える。
松江観光の主目的は、永岡俊幸監督作「クレマチスの窓辺」ロケ地巡り。
松江出身の女優しじみが、同じく小川節子と共演するという夢のようなご当地映画だったわけで観たのだが、そこに映し出される島根県松江の風景がとても良くて未踏の県でもあるし、一度松江に行ってみたいと思ったのだ。
とはいうものの映画を観たのは2年前、なんと現在アマプラで見る事ができるようだが、再鑑賞する時間が無かった。
「クレマチスの窓辺」
松江に到着して観光ステーションで情報確認。周遊バスがあると言う事。前日同様天気さえ良ければこれはレンタサイクルだったのになぁ。
いろいろ確認した最後に「京店商店街は何処で降りるのが近いですか?」に「商店街は別に見るべきものは無いですよ」と案内のおばちゃんに怪訝な顔をされてしまう。いいのいいの(;'∀')
そうそうロケ地観光の前に行っておくべきところがあった。
松江城・・・じゃなくて、その敷地内の興雲閣だ。昨夜のライブ遠征に来た多くの人が立ち寄ったであろう興雲閣、憧れの興雲閣だ。
単独演奏会が2回開かれたが、何度も応募しても抽選にぜんぜん当たらない興雲閣。
2階大広間
どちらむきにステージを作るのか解らないけど、こんな素敵な場所で弾語りを聴いてみたい。
上級者になると大広間に足を踏み入れただけで弾語り演奏が聴こえてくるてなもんだ。脳内に勝手に鳴らすだけだけどw
ついでに松江城。
松江紅葉落葉
雨は降ったり止んだり鬱陶しい。
移動して京店商店街を中心にロケ地探訪。ネットにイラストマップがあったのでA4に出力して畳んでポッケ。
昼間で開店前(2日目のシーンに登場)
土曜だからやってない(4日目のシーンに登場)
5日目のシーンに登場の珈琲豆やさん。こちらが優れモノ。靴を脱いで2階に上がって美味しいコーヒーが頂ける。
お堀を眺めながら休憩。
なんともオシャレな場所で松江に行くなら絶対寄るべきだ。
入口に止めてあるチャリンコがつがいのTOKYO BIKEというのもオシャレ。
雨上がりの京店商店街
昼食はこちらに移動
5日目のシーンに登場。店内もサブカル度が高くて飽きない。
グリーンカレーを頂く。
ぐるっと松江レイクラインバスで県立美術館へ・・・
このレイクラインバスはワンマンで運転手は皆、若い女性という戦略。制服制帽がカッコいいし、バス運転手だからその合図、挨拶の仕草がカッコいいのよ。皆さん時節柄マスクをしているので余計美人に見える(失礼)運転手から車掌、ガイド、時には自分語りをする運転手もいて飽きさせない。これ今時の松江JK、憧れの職業かもね。
相変わらず降ったり止んだりです。晴れ間の間隙を突いて湖畔に出る。
次なるは、夕日が綺麗だという宍道湖を捨てて6日目の花屋さんに向かう。調べると松江駅から歩くのはけっこうな距離。30分以上はかかるで。しかし、この花屋さんに行かずしてクレマチスの窓辺ロケ地ツアーは成立しないのでね。
たどり着いたらお店の人が配達中との事で店内には入れなかった。外から店内を覗けただけで満足。
6日目の花を買うシーンで登場。しじみは出戻りでこの店で働いてる役。例によって端役ではあるが、映画のテーマとも思える重要な台詞があるのだ。
花屋からの帰り道、虹が出ていた。
松江イオンに行ってお土産を買う。
松江名物どじょうすくい饅頭ではなく、しじみ主催オーディオコメンタリー映画祭で飲ませて頂いた島根限定、右田さんのバーボンウイスキー
これがハイボールにして飲むとクイックイッいっちゃうのよね。あっという間に空けてしまった。
旅の記憶薄れないうちに「クレマチスの窓辺」再鑑賞する必要あるな。
3日目の日御碕灯台や6日目の山代二子塚古墳に行けなかったし、時間的に松江ナイトを楽しめなっかたのは残念だがまずまず堪能。
帰り19時半発の夜行バスの時間までの間また少し飲む。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます