仮面ライダー 怪奇蜘蛛男

仮面ライダーは放映当時、何となく見つけて面白がって見ていました。
しかし、ウルトラマンのように夢中になる年頃は過ぎていて深くはまって見ていたという事はありません。
例の社会問題になった仮面ライダーチップスに関しても、「最近の小学生は良くありませんね」とか言って新聞記事をスクラップしていたりしました。

真剣さが無いので、内容もあまり憶えていませんね。

「野獣都市」の藤岡弘を見たので、ちょいと見てみようと思いつきレンタル。

仮面ライダー VOL.1

(2005-10-21)

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やっぱり元祖は面白いんです。こんなに怪奇趣味だったんですね。
本郷猛がバイクレースの練習をしていると前方後方からショッカー・ライダーが迫ってくる。そうです！ちゃんとライダーしてくれている。
しかし網タイツの女ショッカーというのは記憶にありませんでした。

本郷猛も可愛い。爪を噛む癖があるんですね。
改造人間にされてしまった悲哀がきちんと描かれていますし・・・
なんたって本郷猛の科白に痺れます。

仮面ライダー名セリフ集

今更、病み付きになりそう。

画像は、これもガチャポンを買い始めた頃の物で、我が家唯一の仮面ライダー怪人、蜘蛛男ですね。
口から出す蜘蛛の糸が・・・・荷造り紐にしか見えないっ！
長らくトイレの高い通気口にディスプレイされていました。（埃がすごかった）
DVDは当然Hero-Nと見ていたのですが見終わると、蜘蛛男を何処かへ仕舞っておいてくれと言い出した。
「えー？怖かったんだぁ？夜、トイレ行けなくなる？」
という事で仕舞われる前に撮影しておきました。
　
第2話以降は私が事前に観て大丈夫そうなものを確認し、一緒に鑑賞。
当然、「恐怖蝙蝠男」は×、「怪人サソリ男」も×、「人喰いサラセニアン」は○と思ったけど途中で中止、「怪人カマキリ男」「死神カメレオン」「死神カメレオン　決斗！万博跡」は○で楽しく鑑賞。

人間やショッカーが溶けてしまう描写が苦手のようです。ステゴン（帰マン）も怖がっていましたから・・・
マグマ大使の人間もどきなんて絶対無理でしょう。（あれは子供の頃、私も怖かった）
子供達からHero-N同様の意見が多かったのか、途中からショッカーの死滅はアクセサリーのような鎖状の紐がほどける描写に変っていました。

あの当時は女性は皆ミニスカート
緑川ルリ子（真樹千恵子）は勿論の事、サラセニアンでの篠雪子、カマキリ男での水上竜子が良いです。そんな中にあって、後の大女優、島田陽子の無能ぶりが貴重でした。