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日本映画史横断③
怪獣・SF映画特集
「キングコングの逆襲」1967年 東宝 監督:本多猪四郎
悪の天才科学者ドクター・フー(天本英世)は、某国の依頼を受けて核兵器製造用の物質・エレメントXを北極で採掘していた。作業に当たるのは地上最強の怪物キングコングに似せて作られたロボット怪獣メカニコング。だが磁場の影響によりメカニコングが作動不良を起こしてしまう。フーと行動を共にする某国のエージェント、マダム・ピラニア(浜美枝)はモンド島でコングと接触していた国連調査隊の一行の誘拐を提案。コングがメンバーの一人スーザン(リンダ・ミラー)に惚れている事を利用して、採掘作業をコング自身にやらせようと言うのだ。だが採掘現場の放射能の影響で催眠状態から醒めたコングは逃走、後を追うメカニコング共々東京に上陸してしまう……。
昔オールナイトで観たのでこれが2度目の劇場鑑賞。
前回は怪獣バトルよりも天本英世と浜美枝ばかりが印象に残っていたので、今回は怪獣さんたちに着目して観ようと思ったが、やっぱりダメだ。天本英世のマッドサイエンティストぶりと浜美枝のファッション、それにリンダ・ミラーのミニスカチラリズムばかりに目が行く。
子供の頃好きだったアニメ「キングコング」(1967日米合作)のストーリーに倣っている。
ドクター・フーはとてもクールなので常に沈着冷静かというとそうでもない。田島義文以下、部下たちのマヌケぶりは相変わらずだが、ドクター・フーも焦ったりイラついたり、うろたえたりする場面が見られ面白い。
「連れてけ!」の科白がカッコ良い。
浜美枝、流石に綺麗。
エレガントなファッションショー。私のお気に入りはベージュのハンチングとお揃いのツーピース姿。
リンダ・ミラーは金髪だけあって、ちょっとお顔もモンキー入っていてキングコングに好かれそう。エロさはジェシカ・ラングには劣るかもしれないがストッキングのチラリが好感。(何見てるんだろ
)
怪獣さんたちはゴロザウルス、大海蛇、メカニコング、キングコング。
東京タワーのシーンは楽しめる。
今回のキングコングの身長は20m設定。怪獣映画で東京タワー333Mが出てくるとその大きさの比率に違和感を感じたりするけど、これはそれほどでも無い。
東宝は30周年で「キングコング対ゴジラ」、35周年でこの「キングコングの逆襲」を撮っている。
あちらではまた「キングコング」がリメイク(2005)されたりして相変わらずの人気。
ゴジラもガメラも休んでいる今、久し振りに和製キングコングを見たいものです。
京橋 国立近代美術館フィルムセンター
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怪獣・SF映画特集
「キングコングの逆襲」1967年 東宝 監督:本多猪四郎
悪の天才科学者ドクター・フー(天本英世)は、某国の依頼を受けて核兵器製造用の物質・エレメントXを北極で採掘していた。作業に当たるのは地上最強の怪物キングコングに似せて作られたロボット怪獣メカニコング。だが磁場の影響によりメカニコングが作動不良を起こしてしまう。フーと行動を共にする某国のエージェント、マダム・ピラニア(浜美枝)はモンド島でコングと接触していた国連調査隊の一行の誘拐を提案。コングがメンバーの一人スーザン(リンダ・ミラー)に惚れている事を利用して、採掘作業をコング自身にやらせようと言うのだ。だが採掘現場の放射能の影響で催眠状態から醒めたコングは逃走、後を追うメカニコング共々東京に上陸してしまう……。
昔オールナイトで観たのでこれが2度目の劇場鑑賞。
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前回は怪獣バトルよりも天本英世と浜美枝ばかりが印象に残っていたので、今回は怪獣さんたちに着目して観ようと思ったが、やっぱりダメだ。天本英世のマッドサイエンティストぶりと浜美枝のファッション、それにリンダ・ミラーのミニスカチラリズムばかりに目が行く。
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子供の頃好きだったアニメ「キングコング」(1967日米合作)のストーリーに倣っている。
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ドクター・フーはとてもクールなので常に沈着冷静かというとそうでもない。田島義文以下、部下たちのマヌケぶりは相変わらずだが、ドクター・フーも焦ったりイラついたり、うろたえたりする場面が見られ面白い。
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「連れてけ!」の科白がカッコ良い。
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浜美枝、流石に綺麗。
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エレガントなファッションショー。私のお気に入りはベージュのハンチングとお揃いのツーピース姿。
リンダ・ミラーは金髪だけあって、ちょっとお顔もモンキー入っていてキングコングに好かれそう。エロさはジェシカ・ラングには劣るかもしれないがストッキングのチラリが好感。(何見てるんだろ
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怪獣さんたちはゴロザウルス、大海蛇、メカニコング、キングコング。
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東京タワーのシーンは楽しめる。
今回のキングコングの身長は20m設定。怪獣映画で東京タワー333Mが出てくるとその大きさの比率に違和感を感じたりするけど、これはそれほどでも無い。
東宝は30周年で「キングコング対ゴジラ」、35周年でこの「キングコングの逆襲」を撮っている。
あちらではまた「キングコング」がリメイク(2005)されたりして相変わらずの人気。
ゴジラもガメラも休んでいる今、久し振りに和製キングコングを見たいものです。
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京橋 国立近代美術館フィルムセンター
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この作品、お話の方はどうにも好きになれないのですが、特撮は快調ですし、天本さんの怪演は見物ですねぇ。
実は浜美枝さんはあまり好みではないので、リンダ・ミラーの方が良かったりします(笑)。
やはり天本、浜美枝、リンダ・ミラーですよね。
浜美枝さん、私も決して好みじゃないけど綺麗とは思いました。「三大怪獣」の若林映子様が良いですよね。
これからもよろしく。