出直しブログで「寄生獣」というネタを見つけて気になっているのだが・・・
先月、「髪結新三」が上のみだったので2カ月連チャンになったよ。
2015(平成27)年6月27日
快楽亭ブラック毒演会
上野広小路亭
開口一番 快楽亭ブラ坊 「近日息子」
快楽亭ブラック 「たがや」
快楽亭ブラック 「髪結新三・下」
中入り
オークション
快楽亭ブラック 「英国密航」
快楽亭ブラック 「抜けマラ」
侍に逆ギレして啖呵を切るたがや。弥太五郎源七に啖呵を切る新三。
「たがや」久しぶりに聴いた。地噺を正当に。悪くないなぁ。
「1分40秒前に落語はリアリズムと言っておきながら・・・」が可笑しい。
髪結新三、やくざの必要悪と大家と家主の違いを説明して「髪結新三・下」
町役人家主の権力を説明しないと、家主にギャフンと言わせられる展開にちょっとピンと来ない。
髪結新三という粋でカッコ良い名称の割に、まあ、チンピラですけど、最後のカッコ悪さは気の毒。
家主の「鰹は半分もらったよ」の理屈が強引すぎるだけに。
それにしても弥太五郎源七の面子は丸潰れのまま。
歌舞伎ではこの後数年後、源七と新三が闘う事になるらしい。
同題材の名作映画「人情紙風船」やはり一度観ておく必要があるようです。
中入り後、秘密のオークション。ブラック師、眼鏡で登場。ラピュタで見かける待合で熱心に読書する姿とはまた違って、顔付きが優しげに見え好印象。
眼鏡によって人相が良くなるとは。
貴重な品でも狂気的な高値にはならない、いたって冷静。
AV女優による芝居化はともかく、「一発のオ○○コ・浪曲版」は良さそう。本職の浪曲師、どなたかやらんか。勇気を出して・・・
ユニオンジャックの着物なので「英国密航」、所謂「長州ファイブ」これ聴くのは初めて。
歴史物でどうかと思ったが、これがなかなか面白い。長講となるが最後まで楽しめる。
伊藤俊介のポルトガル挨拶が見事。
生粋のロンドンっ子ガール夫妻の会話、吹替えヴァージョン、長州人とのカタコトがあるだけに面白い。
クリントンと喜朗の英会話。me too.
最後はテムズ川のロンドンブリッジ上での白波五人男で締める。あれ?野村弥吉が克也に・・・
広沢瓢衛門の「英国密航」が聴きたい。
左甚五郎作の張形の小噺で爆笑を誘い、「抜け雀」に・・・
今日はずいぶん正当に来るなと思ったが、そこはブラック師。
書いた絵は雀でなく裸の海老蔵。「抜けマラ」である。
落ちはどうでしょうか、微妙でした。元ネタのタイトルに「抜け」があるだけに過度に期待しすぎた。
前回は地震のため電車が止まり上野で足止め食ったが、今回は無事帰還。
先月、「髪結新三」が上のみだったので2カ月連チャンになったよ。
2015(平成27)年6月27日
快楽亭ブラック毒演会
上野広小路亭
開口一番 快楽亭ブラ坊 「近日息子」
快楽亭ブラック 「たがや」
快楽亭ブラック 「髪結新三・下」
中入り
オークション
快楽亭ブラック 「英国密航」
快楽亭ブラック 「抜けマラ」
侍に逆ギレして啖呵を切るたがや。弥太五郎源七に啖呵を切る新三。
「たがや」久しぶりに聴いた。地噺を正当に。悪くないなぁ。
「1分40秒前に落語はリアリズムと言っておきながら・・・」が可笑しい。
髪結新三、やくざの必要悪と大家と家主の違いを説明して「髪結新三・下」
町役人家主の権力を説明しないと、家主にギャフンと言わせられる展開にちょっとピンと来ない。
髪結新三という粋でカッコ良い名称の割に、まあ、チンピラですけど、最後のカッコ悪さは気の毒。
家主の「鰹は半分もらったよ」の理屈が強引すぎるだけに。
それにしても弥太五郎源七の面子は丸潰れのまま。
歌舞伎ではこの後数年後、源七と新三が闘う事になるらしい。
同題材の名作映画「人情紙風船」やはり一度観ておく必要があるようです。
中入り後、秘密のオークション。ブラック師、眼鏡で登場。ラピュタで見かける待合で熱心に読書する姿とはまた違って、顔付きが優しげに見え好印象。
眼鏡によって人相が良くなるとは。
貴重な品でも狂気的な高値にはならない、いたって冷静。
AV女優による芝居化はともかく、「一発のオ○○コ・浪曲版」は良さそう。本職の浪曲師、どなたかやらんか。勇気を出して・・・
ユニオンジャックの着物なので「英国密航」、所謂「長州ファイブ」これ聴くのは初めて。
歴史物でどうかと思ったが、これがなかなか面白い。長講となるが最後まで楽しめる。
伊藤俊介のポルトガル挨拶が見事。
生粋のロンドンっ子ガール夫妻の会話、吹替えヴァージョン、長州人とのカタコトがあるだけに面白い。
クリントンと喜朗の英会話。me too.
最後はテムズ川のロンドンブリッジ上での白波五人男で締める。あれ?野村弥吉が克也に・・・
広沢瓢衛門の「英国密航」が聴きたい。
左甚五郎作の張形の小噺で爆笑を誘い、「抜け雀」に・・・
今日はずいぶん正当に来るなと思ったが、そこはブラック師。
書いた絵は雀でなく裸の海老蔵。「抜けマラ」である。
落ちはどうでしょうか、微妙でした。元ネタのタイトルに「抜け」があるだけに過度に期待しすぎた。
前回は地震のため電車が止まり上野で足止め食ったが、今回は無事帰還。
ブラック師匠...生き方からして異色というか昭和の芸人列伝に連なる人だと思います。
チャック・ファスナーもなつかしく。
山本晋也の「痴漢各駅停車・おっさん何するんや」に出ていましてやっぱり変な外人役でした。
山本晋也といえばブラック師匠と関係ありませんが「痴漢夏まつり」という作品を観た時は映画館のなかでクスクス笑いが止まりませんでした。たこ八郎さんも野上正義さんも堺勝朗さんも既に鬼籍に入られましたね。
同監督の「痴漢との遭遇」は名作「アパートの鍵貸します」のパロディー的ストーリーで楽しめました。
「髪結新三」の最後の方で源七親分は新三を刺し殺しますが、長い噺なので鰹の件でサゲてる人が多いみたいですね。
中村れいこ、太田あやこ...どちらもやや憂い(アンニュイ?)があり唇がそそりましたなぁ....。
行く落語会がブラック師と左談次師ってのもどうかと思いますが・・・
我々世代にとって彼のチャック・ファスナーは強烈な印象を遺していますよね。
ピンク映画にも多数出演。ブラック映画祭を企画したいぐらいです。
中村れい子、太田あや子、お二方共1960年生。
いろんな記事、見てくださいまして恐縮です。