何故、年末年始って大作を見たがるかね。・・・他によることないからに決まってるか。
というわけで2008年ラスト鑑賞はコチラ。
結論から言うと、昔から一度は見ておきたいと思っていたこの映画、テレビ映画やレンタルで見ずに、今日都内随一のビッグスクリーンの劇場で見れたのは良かった。音はもっと迫力のサウンドにして欲しかった。・・・って不感症かな。やばいか?
「アラビアのロレンス 完全版 ニュープリントバージョン」
1963年 英 監督:デビット・リーン
これが不朽の名作、金字塔って奴ですか。お見事。
前半後半に分かれているけど、兎に角前半の砂漠と太陽と駱駝に魅了されっぱなし。灼熱の暑さは今一伝わらないけど過酷さと乾きは充分。また構図が素晴らしいので、ロレンスがガシムを命がけで救って無事隊列に戻るという件が感動的になる。
凄い絵を撮ったもんですね。線路からオーバラップで駱駝の行軍。広大な砂漠の中で駱駝が蟻のように見える瞬間。
ピーター・オトゥール演じる得体の知れない人物、変人ロレンスは絶品。最初、ちょっとカマっぽかったし・・・
後半は戦争スペクタクルが派手になるけど・・・
むしろ後半はロレンスの苦渋、葛藤を演じようとするピーター・オトゥールの狂気じみた演技が見所でしたか。2度ほど焦点が合わなくなったり、青い眼が砂漠の中で枯れて白うなっとる。怖~い。
咳き込むトルコの将校とかもかなり変態ぶりが出ていてgood!
各部冒頭に4分程度の黒味画像が映される。音楽が良いこともあり、これも師走のイベント感があって効果的。
ただ休憩5分間は短すぎ。340名収容の劇場8割以上の入りで女子はトイレ大変そう。第2部の黒味は「くいつき」の意味もあるんだろうが、黒味も含めて作品なのだからもう少し休憩時間ください。
それと字幕を頼りに映画を楽しむしか術のない身ではありますが、黒味の間中「オーバチュア」「インターミッション」の字幕が出放しってのはなんか間抜けでした。
新宿 テアトル・タイムズスクエア
というわけで2008年ラスト鑑賞はコチラ。
結論から言うと、昔から一度は見ておきたいと思っていたこの映画、テレビ映画やレンタルで見ずに、今日都内随一のビッグスクリーンの劇場で見れたのは良かった。音はもっと迫力のサウンドにして欲しかった。・・・って不感症かな。やばいか?
「アラビアのロレンス 完全版 ニュープリントバージョン」
1963年 英 監督:デビット・リーン
これが不朽の名作、金字塔って奴ですか。お見事。
前半後半に分かれているけど、兎に角前半の砂漠と太陽と駱駝に魅了されっぱなし。灼熱の暑さは今一伝わらないけど過酷さと乾きは充分。また構図が素晴らしいので、ロレンスがガシムを命がけで救って無事隊列に戻るという件が感動的になる。
凄い絵を撮ったもんですね。線路からオーバラップで駱駝の行軍。広大な砂漠の中で駱駝が蟻のように見える瞬間。
ピーター・オトゥール演じる得体の知れない人物、変人ロレンスは絶品。最初、ちょっとカマっぽかったし・・・
後半は戦争スペクタクルが派手になるけど・・・
むしろ後半はロレンスの苦渋、葛藤を演じようとするピーター・オトゥールの狂気じみた演技が見所でしたか。2度ほど焦点が合わなくなったり、青い眼が砂漠の中で枯れて白うなっとる。怖~い。
咳き込むトルコの将校とかもかなり変態ぶりが出ていてgood!
各部冒頭に4分程度の黒味画像が映される。音楽が良いこともあり、これも師走のイベント感があって効果的。
ただ休憩5分間は短すぎ。340名収容の劇場8割以上の入りで女子はトイレ大変そう。第2部の黒味は「くいつき」の意味もあるんだろうが、黒味も含めて作品なのだからもう少し休憩時間ください。
それと字幕を頼りに映画を楽しむしか術のない身ではありますが、黒味の間中「オーバチュア」「インターミッション」の字幕が出放しってのはなんか間抜けでした。
新宿 テアトル・タイムズスクエア
アレック・ギネスのファイサル王子が、大物然としてましたね。英国軍の将軍に「自分は王になる男だ」みたいな、タンカをきる場面には、ゾクゾクとしました。ロレンスの上司、なんだか森喜郎にそっくりじゃありませんか?
ファイサル王子ですか。
砂漠だけにシンキロウ・・・ってわけじゃないですね。ごめん、熱は下がってんだけど。ゲホゲホ。