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「ベルリン・アレクサンダー広場」1979年 独 監督:ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー
第一次大戦敗戦の痛手で社会は不安定を極め、失業者は日々増加し、犯罪が横行していた。またナチスと共産主義者の対立も激しさを増していた。その半面ベルリンはヨーロッパ有数の大都市として爛熟した文化が花開いた。そんな激動の時代を一人の”普通”の男、フランツ・ビーバーコップが辿る受難に満ちた物語である。
第14話[エピローグ]ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー:フランツ・ビーバーコップの夢についての私の夢。
このエピローグが示すのは、二人の破滅した男の関係をめぐるグロテスクなイメージのパノラマである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/25/5d379511aa9ec13505b3b039691e5679.jpg)
ついに最終話までコンプリ。13話から連チャンレイト・ショー![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hakushu.gif)
長大なフランツ・ビーバーコップの物語の結末として、悪夢のようなイメージの連続を持ってくるのはある意味ずるいと思うけど、そのイメージの羅列がファスビンダーっぽくドロドロしていて魅惑的。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_blue.gif)
ラインホルトは監獄に行き、やっぱりそこで同性愛方面に行くんだね。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heart_pink.gif)
悪夢の如きグロテスクなイメージ
アレクサンダー広場の篝火。2人の天使。
のイメージ全裸の肉の筑山。
娼婦バビロンの口上。
聖母マリアの抱くイエスがフランツ。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_warai.gif)
十字架に架けられたフランツ、きのこ雲。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaminari.gif)
ドイツの生んだRadioactivity(クラフトワーク)が妙に合う。まるで本作のため、書き下ろしたよう。In The Mood・・・![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/onpu.gif)
ギュンター・ランブレヒト演じるフランツが追体験する人生のさまざまな局面。
そうか、思えばハルク・ボームのリューダースが発端でした。後半のゴットフリート・ヨーンのラインホルトに気を奪われていたけど、重要人物リューダース。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_shock2.gif)
個人的にはリナの影響度をもっと強く表現して欲しかったか・・・
メックの独白によると、男を作って出て行ってしまったようだが・・・![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
ラインホルトとフランツのボクシング・シーンが秀逸。背景がハイスピードで流れる。
格闘?抱擁?Radioactivity![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/bomb.gif)
ハンナ・シグラのエヴァもせっかくフランツの子を身ごもったが、そこまで。
ラインホルトに懲役10年の刑に不服で叫びたてる。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_shock1.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/d0/e1178c67b07717d104b196468a19d8fb.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/87/2b007349ac5706e9a9d22a81a1e0b723.jpg)
Radioactivity
全14話・全15時間の圧倒的体験、完了!
面白かった。特に第5話、第12話の高揚が良いです。
全14話、テレビ映画用に制作された本編、ファスビンダーは当然劇場用映画とは違った作り方をすると言う。当然でしょうね。
時間の短い劇場映画では、もっと多くのショック効果を使う。
「ベルリン・アレクサンダー広場 劇場版」の構想があったらしいが日の目を見なかった。・・・つくづく残念ですね。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_shock2.gif)
「ベルリン・アレクサンダー広場」第1話~第5話
「ベルリン・アレクサンダー広場」第6話~第9話
「ベルリン・アレクサンダー広場」第10話~第11話
「ベルリン・アレクサンダー広場」第12話~第13話
渋谷 ユーロスペース
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第一次大戦敗戦の痛手で社会は不安定を極め、失業者は日々増加し、犯罪が横行していた。またナチスと共産主義者の対立も激しさを増していた。その半面ベルリンはヨーロッパ有数の大都市として爛熟した文化が花開いた。そんな激動の時代を一人の”普通”の男、フランツ・ビーバーコップが辿る受難に満ちた物語である。
第14話[エピローグ]ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー:フランツ・ビーバーコップの夢についての私の夢。
このエピローグが示すのは、二人の破滅した男の関係をめぐるグロテスクなイメージのパノラマである。
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ついに最終話までコンプリ。13話から連チャンレイト・ショー
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長大なフランツ・ビーバーコップの物語の結末として、悪夢のようなイメージの連続を持ってくるのはある意味ずるいと思うけど、そのイメージの羅列がファスビンダーっぽくドロドロしていて魅惑的。
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ラインホルトは監獄に行き、やっぱりそこで同性愛方面に行くんだね。
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悪夢の如きグロテスクなイメージ
アレクサンダー広場の篝火。2人の天使。
のイメージ全裸の肉の筑山。
娼婦バビロンの口上。
聖母マリアの抱くイエスがフランツ。
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十字架に架けられたフランツ、きのこ雲。
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ドイツの生んだRadioactivity(クラフトワーク)が妙に合う。まるで本作のため、書き下ろしたよう。In The Mood・・・
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ギュンター・ランブレヒト演じるフランツが追体験する人生のさまざまな局面。
そうか、思えばハルク・ボームのリューダースが発端でした。後半のゴットフリート・ヨーンのラインホルトに気を奪われていたけど、重要人物リューダース。
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個人的にはリナの影響度をもっと強く表現して欲しかったか・・・
メックの独白によると、男を作って出て行ってしまったようだが・・・
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ラインホルトとフランツのボクシング・シーンが秀逸。背景がハイスピードで流れる。
格闘?抱擁?Radioactivity
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ハンナ・シグラのエヴァもせっかくフランツの子を身ごもったが、そこまで。
ラインホルトに懲役10年の刑に不服で叫びたてる。
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Radioactivity
全14話・全15時間の圧倒的体験、完了!
面白かった。特に第5話、第12話の高揚が良いです。
全14話、テレビ映画用に制作された本編、ファスビンダーは当然劇場用映画とは違った作り方をすると言う。当然でしょうね。
時間の短い劇場映画では、もっと多くのショック効果を使う。
「ベルリン・アレクサンダー広場 劇場版」の構想があったらしいが日の目を見なかった。・・・つくづく残念ですね。
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ラストの方は連日連夜のレイトショー、本当におつかれでした。これは同じシリーズをクリアした同士にしか分からない大変さだッ
でも、毎日少しづつ見れる方が、通うのは大変だけど楽しく疲れない方が良さそう。私は結局、
(一日目)1話のみ、
(二日目)2,3話
(三日目)4,5,6,7,8,9話
(四日目)10,11,12,13,14話/エピローグ
というコースでこなしちゃったので、ラスト2日間で一気に駆け抜ける!という修行チックな感じになっちゃったのです。自分の予定でそうなっただけなんだけど。
だから結構大変でしたよ~
でもだんだん、ビーバーコップの地獄巡りにハマってしまって。
4話では、画素が思いきり粗くなって、彼のうつろな魂の暗闇を映像で表現していたりしましたので、眠くなるなら確かにここでしたね。
ラインホルトも出る前だし。
ユーロではパスポートは使ってませんよ。途中で挫折も充分考えられましたから。
4日間でコンプリというのは凄いですね。体力的にキツそう。
ホントにこれ面白かったですね。ビーバーコップの地獄巡り。
連続ドラマとしても良いけれど、一話、一話のエピソード単独でも楽しめそう。どこか一つに焦点を当て劇場版とかも観てみたかったな。
ハンナシグラの発情、そして何と言ってもラインホルトが最高でした。