JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)

なんの役にも立たない事を只管シコシコと

タル・ファーロウ先輩とAutumn Leaves【枯葉】

2014-10-05 | 音楽
Autumn Leaves key Em
John Abercrombie
Larry Carlton
Larry Coreyll
John Scofield
Tal Farlow
John Patitucci (b)
Billy Hart(ds)








Tal Farlow (1921年6月7日 - 1998年7月25日)


Larry Coryell (1943年4月2日 -)


Larry Carlton (1948年3月2日 -)


John Abercrombie (1944年12月16日 -)



John Scofield (1951年12月26日 -)



何故、先輩だけ日本語Wiki無いねん。みんな、頑張ってくれよ。

タル・ファーロウはレッド・ノーヴォとのセッションとかがあるのでえらく古いイメージがある(実際古いんですけど)
やはり50年代に活躍し、ブランクがありーの復活の人だからでしょう。
やつでの様にやたらデカイ手が印象的ですが、あのでかい手がギターの超絶技巧にどのような利点を生み出しているのかは、はたまた障害となっているのか、その辺りの事はさっぱり解りませんけど。

しかし、このセッションは痺れますな。
タル・ファーロウ先輩が率いる後輩ギタリスト達。と言っても、彼ら後輩等が既に大御所ですから。
ジョン・アバークロンビーさんは初めて知った方ですけど。
渋いタル・ファーロウのソロからそれぞれ個性的なソロ。ギターセッションの醍醐味ですな。
インテリジェンスでいて熱いラリー・コリエル、瞑想的なアバークロンビー、ECMなジョン・スコ。滑らかにラリー・カールトン。そして枯葉のテーマで締めくくる。喝采!

以前、後輩さんたちは年代的にフュージョン化傾向があり、食わず嫌いな面もあったのです。
フュージョンの中でもギターだけに許せないとか。しかし、こうして聴くとギターだから許せるような気もしてくるぐらいです。

それでも、この動画を見た後に買いたくなるのはタル・ファーロウの50年代のレコードなんだから我ながら進歩が無い。
2年くらい前に入手した「TAL」を聴きながら、来週あたり「スインギング・ギター・タル・ファーロウ」を探しに行こうと思う台風の近付く怠惰な休日。




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2 コメント

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Unknown (imapon)
2014-10-07 00:53:20
よしはらさん、こんばんは。
「TAL」はなかなか味がある盤でした。
曲目とジャケットイラストの良い「The Interpretations Of」を交互に聴いてますので、それに「swinging Guitar」を加えようと思ってます。
でもYou Tube見てると老齢になってからのも良さそうですな。
返信する
TAL (よしはら)
2014-10-05 20:48:34
最近ジェシ・ヴァン・ルーラーのトリオもんにずっぽりハマッとって その2枚のアルバムばっかし聴いとるんですが
さすがに飽きてきたら
「TAL」を引っぱり出して聴いてます
寝る前に聴くのは「TAL」が多いです
最初は地味でいまいちかなと思ってましたが
何回も聴いてるとだんだんと良くなってきました
どこがイイのか説明しにくいのですが
とにかく聴きたくなるアルバムです
テクニックがどーのこーのを凌駕するパッションみたいなもんが秘かに息づいているよーな感じがしまして
自分も「スインギング・ギター~」を探してみよーと思います
返信する

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