オチノツボ

日々起こる出来事について雑感をただだらだらたらたら述べております。

しみじみ強い。

2005-11-19 | 日々の雑感
11月19日

 今年のK-1決勝トーナメントが行われた。毎年欠かさず見ているが、今年は久しぶりにスポーツではなく格闘技のK-1を見れた。特に準決勝・決勝の3試合はK-1の怖さ・厳しさがはっきり出た試合だった。

 シュルト対ボンヤスキー戦。ボンヤスキーが何もさせてもらえない。どうした?ボンヤスキー??前にでてくるシュルトのプレッシャーにただただ下がっていく。そしてフィニッシュ。シュルトのひざがボンヤスキーの3連覇をあっさり砕いた。

 武蔵対フェイトーザ戦。準々決勝/カラエフ戦のダメージがありありと残っている武蔵とリザーブ戦を勝ち上がってきたフェイトーザ。体力の差は歴然。そのせいか武蔵得意のディフェンスがフェイトーザの一発一発に破られていく。ロープ際に追い詰められた武蔵のアゴにフェイトーザの左ひざが真っすぐ入る。武蔵KO負け。去年の優勝・準優勝者がどちらも敗退。

 決勝。シュルトの前にフェイトーザは何もできない。そして唐突なフィニッシュ。シュルトの左ひざがフェイトーザと極真の夢を粉々に砕いた。

シュルトの圧倒的的な強さが際立った結果。うーん、本当に強い。ハイキックでKOを量産していた最盛期のアーツを越えるかもしれやん。いったい誰がシュルトを止めれるんだろう。僕にはちょっと思い当たりません。