オチノツボ

日々起こる出来事について雑感をただだらだらたらたら述べております。

喜劇観賞

2006-04-15 | 音楽・映画
4月15日

 会社の先輩にチケットを一枚もらったので、うめだ花月に吉本新喜劇を見に行ってきた。前々から見てみたかった吉本新喜劇。念願かなって、見・れ・る・ぜ、フゥー!!!

って、ちょいと古めに盛り上がったら、微妙な感じだった。なぜか?それは、テレビで見てる新喜劇とはチョッと違ったから。今回のイベントは、これから売り出そうとしている役者だけで作り上げた作品らしく、池野めだかや島木譲二と言った大御所は一切出演しない。なんで、どんな役者が出るのか行ってみないと、僕には全く分からない。

 うめだ花月はお初天神通りの入り口にある。200人も入れば一杯になるようなハコだ。中に入ると、舞台と観客の間がむちゃくちゃ短い。これはいいな、と思いながら開演の時間を待つ。

 劇が始まった。最初からギャグを飛ばしていき、ラストの場面でちょいとシリアスになり、最後はズッコけっていう展開だったのだが、イマイチ盛り上がれなかった。その理由は、島木譲二のカンカンヘッドや池野めだかの猫といった新喜劇ならではのギャグが少なかった事が一番大きかったかな。やはり、どんだけ面白くなくてもギャグってのは認知されれば笑いに繋がるモンなんやなあと感じました。

 という訳で、うめだ花月を出た僕は雨が降る中、ガード下の立ち飲み屋でチューハイを二杯あおって酔っ払い化しときました。