オチノツボ

日々起こる出来事について雑感をただだらだらたらたら述べております。

クールダウン

2005-11-20 | 音楽・映画
11月20日

 朝起きて、先週受けた研修のレポートを作成する。で、次回の課題図書である小倉昌男「経営学」を読む。この方は元ヤマト運輸社長であり、宅急便サービスを始めた方である。実直な言葉の間から、当時の苦労や宅急便にかけた熱意が垣間見られる。

 一段落読み終えた所で、外に出る。秋晴れのええ天気。なのに、向かった先はツタヤ。鈴木清順監督の作品がドドッと入荷されていたので、その中から「殺しの烙印」を借りる。部屋に戻ってさっそく見る。白黒なのだが、影の使い方が非常に印象に残った作品だった。

 いやー、他の清順作品も見たくなりました。

しみじみ強い。

2005-11-19 | 日々の雑感
11月19日

 今年のK-1決勝トーナメントが行われた。毎年欠かさず見ているが、今年は久しぶりにスポーツではなく格闘技のK-1を見れた。特に準決勝・決勝の3試合はK-1の怖さ・厳しさがはっきり出た試合だった。

 シュルト対ボンヤスキー戦。ボンヤスキーが何もさせてもらえない。どうした?ボンヤスキー??前にでてくるシュルトのプレッシャーにただただ下がっていく。そしてフィニッシュ。シュルトのひざがボンヤスキーの3連覇をあっさり砕いた。

 武蔵対フェイトーザ戦。準々決勝/カラエフ戦のダメージがありありと残っている武蔵とリザーブ戦を勝ち上がってきたフェイトーザ。体力の差は歴然。そのせいか武蔵得意のディフェンスがフェイトーザの一発一発に破られていく。ロープ際に追い詰められた武蔵のアゴにフェイトーザの左ひざが真っすぐ入る。武蔵KO負け。去年の優勝・準優勝者がどちらも敗退。

 決勝。シュルトの前にフェイトーザは何もできない。そして唐突なフィニッシュ。シュルトの左ひざがフェイトーザと極真の夢を粉々に砕いた。

シュルトの圧倒的的な強さが際立った結果。うーん、本当に強い。ハイキックでKOを量産していた最盛期のアーツを越えるかもしれやん。いったい誰がシュルトを止めれるんだろう。僕にはちょっと思い当たりません。


久しぶりでした

2005-11-18 | お仕事
11月18日

このあいだ結婚で退職した同期の子に会った。近くに来る用事があったからと会社に来てくれたのだ。彼女はすでにオメデタなので、話題は自然とそのことに。お腹のエコー写真を何枚か見せてもらう。うーん、これがお腹の中にねぇ、入ってるんか・・・、写真見ても全然実感がわかんなぁ。すでに子供がいる同期としてる会話はまったく僕の知らない世界。ただ、産まれてきたら、きっとかわいい子なんやろな。僕はそん時を楽しみにしときます。


今日も

2005-11-17 | 飲み・食事
11月17日

今日とて飲み。場所は一昨日行った炉端焼き屋さん。メンバーは寮の先輩と後輩。自分だけ仕事が残っていたので、先に行ってもらう。遅れる事30分。事務所を出て梅田へ。店の前に行くと人がえらい並んでいる。それをよけつつ店内へ入るとすごい煙。さっそく先輩後輩と合流しわいわい盛り上がる。で気が付けば11時を過ぎてた。うーん、明日もあるのに少し飲み過ぎたかな。

祝勝会

2005-11-16 | 飲み・食事
11月16日

会社の上司主催でロッテの祝勝会があった。会場は会社近くの小料理屋さん。あんこう鍋を満喫する。いやー、おいしゅうございました。

なんでロッテの祝勝会に虎党の僕が出てるのか?それには理由があるのだが、シンプルに言うと、日本シリーズの結果(阪神の0勝4敗)で泣く人とホクホクになった人がいたって事です。で、今日は笑った人が泣いた人を慰める会、ってこと。当然僕は泣いた人。僕以外にも泣いた方が数名おられて、その中には僕が初めてお話しする方もおられて、泣いた分、違う形で楽しめたかなと。

 

エッ?!×2

2005-11-15 | 日々の雑感
11月15日

仕事中、駅売りしてた大スポの見出しに思わず目が止まった。

 「エッ?!」

猪木、新日本プロレス株式を全て売却。その真相を語るっ!

マジかいな?まあ、最近の東京ドームは客の入りはサッパリやったし、所属レスラーはどんどん出ていくし、かと思えば出ていった長州力が戻ってきてゴタゴタしてるし、社長は毎年変わってるし。って、問題だらけやん。普通の会社じゃまず潰れてるな。とうとうこの時が来たかって感じかね。でも、猪木がいなくなって普通の会社になった新日はこれからサバイブしていけるんかな。


仕事を終えて、寮の後輩と梅田のタワレコへ寄り道。ROSSOのライブ盤を買う。晩飯食って帰るかってんで駅近くの炉端焼き屋に入る。初めて入ったお店だが、半円のカウンターに客がぎゅうぎゅうに座ってる。飲んでて一時間くらいした頃。メニューを見てたら、隣に座ってた若い兄ちゃんに話しかけられた。二人組でこのお店にはよく来ているらしい。なかなか陽気な子たちで、話が弾む。ワイワイ話している内に、隣の子の実家が三重であるのが判明。以下、僕とその子の会話。

「三重のどこなん?」
「津です。」
「ほんまに?俺も津やで。高校どこ行ってたん?」
「津工業です。」
「えー、ほんまにぃ?中学はどこなん?」
「南郊です。」


「エッ?!」

「マジで?俺も南郊中。家はどこ?」
「雲出です。」
「じゃあ、小学校はちゃうな。俺、高茶屋。自動車学校のすぐそばやで。」
 ・
 ・
 ・

 と、三重ネタでのラリーが続いていると、隣の後輩が何のこっちゃいなって顔をしてるので、話しを変えていく。で、話しはますます盛り上がる・・・・


 いやー、にしても、こんな事もあるんやねえ。ほんま「エッ?!」って感じでした。


悩みについて

2005-11-14 | お仕事
11月14日

仕事を終えた後、先輩方と会社近くの喫茶店に行った。

喫茶店では、今の自分の悩みをポツポツ話した。ほんとにポツポツと。

 自分は悩み事を話すのが下手なんだと思う。特に、自分の中であかんなと思いつつも直せない部分については話せない。考えたら、ちっちゃい時からそうだった気がする。この話せない部分が一番あかん部分やとは思うけど。ただあかんあかんと思うと、全身が無能感に包まれてしまうので、そうはならないようにならないようにやってきた。

 後、一ヵ月で僕の30才も終わる。知らない間に積まれ始めてて、気付いた時にはずいぶん高くなってたこの壁は、これからも高く伸びていくだろう。このままでは。壁を越えるには今、今しかない。


ボーッと日曜日

2005-11-13 | 音楽・映画
11月13日

目が覚めるともう10時前。よく眠った。のはいいが、なーんにも予定が入っていない。何しよっか。しばし考える。昨日読みかけで寝てしまった「ブルーオーシャン戦略」の続きを読むことにする。内容は非常に面白いものの、ペースがあまり上がらない。いったん読むのを止め、梅田に出かける。向かった先は茶屋町のタワーレコード。時間があるんやったら、じっくり昔のアルバムを探してみようと思ったのだ。最近は、新譜をサッと見てササッと買ってサササッと帰る事が多くなってた。ので、ゆっくり店内をまわるのは久々。思いっきり試聴しまくるぞー!

茶屋町のタワーレコードは最近出来たNU茶屋町の6・7階にある。関西最大の店舗スペースが売りらしいが、確かに広い。試聴機もそこかしこにある。それはいいのだが、ここまで広いと、その広さをだいぶ持て余してる気がする。所狭しと置かれている棚にビッシリCDが並んでいるディスクユニオンみたいなお店が好きな僕は、この広さやったらもっと棚増やせばええのにと、ついつい思ってしまう。ともあれ、試聴しまくる。まずテクノ。ヴォンヴォンとリズムが続く曲を数分聞く。・・・あかん、やっぱテクノは聞いてて楽しくない。次に向かったのは邦楽。おーっ!RCサクセションの「ラプソディー 完全盤」が試聴機に入ってるやん。さっそく聞いてみる。

 「ラプソディー」は、RCが大久保講堂でやったライブを収録した、いわゆるライブ盤。で、「完全盤」は、レコードの収録時間の関係上、削られた曲が全部入っている。昔、このアルバムを聞いててもっと聞きたいなと思っていた僕としては、「えっ、ほんまにぃっ!」と、つい三重弁で驚いてしまうアルバムなのだ。一発目にドカンと鳴らされるのが「よぉーこそ」曲名はふざけているが、演奏はものすごい。ライブのオープニングナンバーとしては最高の曲だ。久しぶりに聞いたが、やっぱりカッコいい。さらに、「気持ちE」、「トランジスターラジオ」、「いいことばかりはありゃしない」、「雨あがりの夜空に」と名曲が続く続く。こりゃ、買うしかない。ってんで、アルバムを手に取る。が、価格を見てビックリ!えっ?!4500円!そんなすんの。ちょっと高いなぁ。うーん・・・、ボーナスで買うか、今回は見送り!

と、こんな感じで店内をウロウロしつつ試聴していたら、あっという間に1時間が経ってた。ちょっとノンビリしすぎたなと反省。結局、東京60ワットのニューシングルだけ買って、タワーレコードを出る。

表に出たら、あたりが暗くなり始めている。もう、すっかり冬やな。そう思ったら、少し肌寒い。シャツ一枚じゃ、そろそろしんどいな、冬服買わんとなと思いながら、ちょこっと早足で寮に戻ったのだった。


研修3日目。

2005-11-12 | お仕事
11月12日

朝、ホテルから出ると雨が降っている。ありゃー、傘持ってきてへん。けど、そんなには降ってない。ええわ、濡れたれ。ってことで、Guns'n'Roses“November Rain”を口笛で吹きつつ駅へ。地下鉄に乗り大門で降りる。地上に出て会場まで歩いていく。まだ雨は静かに降っている。雨の勢いは全然無いとは言え、濡れてるとやっぱ少し寒い。つい早足になってしまう。が、途中で東京らしくない景色があり、つい足を止め、写真を一枚取る。

今回の研修も今日で最後。午前中は講義。午後はチーム発表に向けチームミーティングを夕方まで行った。終わった時、ミーティングに必死やったせいか、頭から知恵熱の湯気が出まくり。いやあ、疲れました。

研修2日目、ヒルズにて。

2005-11-11 | お仕事
11月11日

研修の中日。今日もケーススタディを通じて、グループのメンバーとああでもないこうでもないと話し合いながら、課題や問題点を設定する作業に没頭する。。すると、いつのまにやら晩になってた。この研修は時間が経つのが本当に早い。

研修を終えた後、会社のメンバーで晩飯を食べに行くことに。六本木に行ってみたいとリクエストがあったので、さっそく六本木ヒルズに向かうことにする。ヒルズの中をテクテク散歩して、そのままテレ朝へ。ちょうどミュージックステーションをやっているらしく、女子高生がムチャクチャいる。そんなことおかまいなしに、テレ朝を見た後、どこ食べに行く?って話になる。六本木で大学の同期と何度か飲んだことはあるものの、たいがい酔ってるんで、場所を全然覚えていない。覚えているのはアマンドと天下一品くらいなもんである。うーん、どないしましょ?とか、言いながら歩いていると、目の前に牛角が。おぉ、ここにすっかってことであっさり決定。さんざんビールを飲み、たらふく肉を食べる。お腹一杯になって、ホテルに帰る道中思ったのは、肉さえ食っていれば幸せを感じる自分って、なんて単純なんやってことだった。