宇多田ヒカルの愛称は「ヒッキー」のようですが、英語では、'hickey' で、これって「キス・マーク」の意味があるんですよね。' kiss mark'という英語はおそらくないんだろうと思います。同じく、「Kinki Kids」ですが、日本人からすれば、「近畿」地方出身ということで、何も感じませんが、発音を聞いた英語圏の人はびっくりするようです。
' Kinky Kids'
つまり、「変態、性的異常者の若者」という意味になるそうです。別に、日本語でそういうのだし、固有名詞なのだから、問題ないと思いますが、こういった言葉って結構多いですね。
「ポカリスウェット」は'sweat'が「汗」だから、飲み物に「汗」という名前なんて信じられない、とか、同じく「カルピス」は虫か何かの'piss'、つまり「おしっこ」をイメージさせるとか、コーヒーに入れる「クリープ」は、'creep'で、「おべっかをつかう嫌な奴」という意味だとか・・・・
日本語として使っているということで、もともとの意味までさかのぼる必要はないでしょうね。でも、やっぱり外国語で変な意味がある言葉は、あまり遣いたくないなあ。イメージって大切ですから・・・