先日1冊の本をN建設の前川さんからいただきました。その本は「日本のしきたり」という本です。
私など普段このような本を買うことはないのでゆっくりと読ませてもらってます。
生まれてから死ぬまでの儀式などが網羅されています。
新年の行事から大晦日のことまで、神様のことに仏様のこと、物事の始まりから毎月の行事と
この本のことを知っていればあの時はこうだったのだなとか、恥をかかずにすんだのにと、
いうことが書かれています、また少し勉強したことになるでしょう、少しずつ抜粋して書いて見ます
ので一緒に少し物知りになりましょう。
大晦日・・寝ないで神様が降りてくるのをまち旧年の災いを除くという意味から「除夜」とよばれる。
年越しソバ・・健康長寿を祝って「細く長く」ということから健康長寿、家運長命などの縁起物で
簡単に作れるので昭和40年代から全国的に広まったという。
除夜の鐘・・大晦日の夜、深夜0時をまたいで除夜の鐘が寺院に鳴り響く、この数は108で
これは人間のもつ煩悩が108種類あるという仏教の教えに基ずくものという。
それは「人間の感覚器官6根」×「6根を感じる状態3不同」×「3不同を感じる程度2種」
×「人間を煩わす3世」の合計=108という。
6根とは・・目、耳、鼻、舌、身、意(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚、知覚)
3不同とは・・好き、普通、嫌いのこと
2種とは・・穢れると清めるのこと
3世とは・・過去、現在、未来のこと
知っているようで詳しいことは知らないが普通に動いているのが世間のようです、
いい年をしていても一般世間の常識がわかってない人が多いのも当たり前なのかも・・