日本版のこの冊子を時々買うのですが、一般の雑誌に比べると内容が結構濃いのです。
薄い31ページの本ですがいろいろな社会問題を取り上げている。
4月の261号には、主にギヤンブル障害のことが取り上げられていた。
日本のギヤンブル障害者は536万人という、アメリカや韓国に比べて3~6倍にもなるという
そしてギヤンブル機器は世界の64%も日本にあるという、
なかでもギヤンブル症者の8割強を占めるのが、パチンコ・スロットが遊戯(ゲーム)扱い
で野放しにされていることが問題化と指摘している。
このギヤンブル依存症の患者を診てきた精神科のお医者さんがかかれているのは
100人の患者さんの内男性が92人女性が8で年齢的には20,2歳でギヤンブルを
はじめ27,8歳で借金が始まり39,0歳で初めて診察を受けている。
それまでに注ぎ込んだ額の平均は1293万円で、100人中の96人がパチンコ、スロットがらみ
だったという。
公営のギヤンブルは
パチンコ・スロットは警察庁が監督し関連団体をOBの天下り先としている、
公営の競馬は農林水産省・・競艇は国土交通省・・競輪オートレースは経済産業省と
それぞれが既得権益を得てきているという。
それゆえ地方のギヤンブル場が赤字にあえごうがいまさらやめられないのが現状だという。
次はカジノを国はつくるというギヤンブルは個人の責任だというが国家にこそ責任が
あるとかかれています。
皆さんはどう思われますか?