先日の新聞に外来種について書かれていた。
外来種とは本来日本にいない生物で外から(外国)入ってきて日本で繁殖しているもので
本来すんでいるところのものが脅かされていく。
釣り人の間では、「バス」と「ブルーギル」が有名ですが、ペットとして飼われているグッピーなども外来種。
そのために琵琶湖でのモロコやコブナにチアユなどが激変して地元の漁師さんが大変困っていたが、琵琶湖ではバスの再放流が禁止されて、またバスの駆除が大がかりに行われていたりして
相当数減ったという、そしてモロコなども少しずつ戻ってきているという。
いろいろな魚がいるのですが、バスだけは皆さん持ち帰り食べるという習慣はないので
減ることがないようです。
この外来種というのはもともと外国から持って帰ったり飼い主に捨てられたりして増えてきていると云う、「アライグマ」は北アメリカにいたのが日本に輸入されて飼い主が逃がしたり捨てたりして日本中で増えているという。
これがメロンやトウモロコシが好きで農家の人々を困らせている。
一時話題になった、ドクグモの「セアカコケグモ」なども外国船から入ってきたといわれて日本中に蔓延しています。
このように生態系のバランスに悪い影響を与える外来種429種をまとめたリストを作り
自治体に対策を取るように環境省は指示を出しているという。
生き物を飼うときには、よく考えてむやみに野山に放さないようにとのことです。