佐藤功の釣ったろ釣られたろ日誌

釣り・釣りの思い出・釣り界のこと・ボヤキ.etc

長き釣り友の歴史9

2022-10-21 19:04:33 | 釣り

Episode チヌの掛り釣

堺東駅前に「四国」といううどん屋さんがあり、その頃一膳70円のうどんが非常においしく日曜日には子供を連れて毎週のように食べに行っていた。同時に駅前の長崎屋に寄って5階の釣具店を覗くようになっていた。店員にO氏という国鉄の職員がいて、その人がチヌの掛り釣りに行かないかと誘ってくれたのである。場所は由良の尾張屋さんで素人の私を含めた数人の大会であった。

何しろ初めての釣りで初めての場所であったが何とその大会で大型のチヌ5枚を釣ってダントツで優勝してしまったのである。そしてそのことが翌日の報知新聞の釣り欄に大きく掲載された。もうそれからは狂ったようによく通うようになり釣り具を尾張屋さんに預けて通うまでになった。ところが撒き餌(糠団子)の撒き過ぎでポイントの腐敗による悪化に伴って二度と初回のような釣果は得られなくなった。

夏場ポイントの上に掛けた船の上で8時間も寝てしまったこともあった。しかしO氏は和歌山県磯釣り連盟の会員であり、島さんという会長でグレ釣名人と親しいことを知った。同時に四国西海には大型の尾長グレがありものすごく面白いという情報も得た。何よりチームや連盟や遠征があることを認識した。

コメント
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