この度席を置くことになった、株式会社盛龍での仕事の中で天王寺に近い所に土地、約360坪があり、その土地のにある建物の解体(鉄骨造4階建て)をしてしばらくは駐車場として運用その後、ビジネスホテルか高層マンションの計画を予定していますが、そのために大阪市に進入口の申請をするために、行ったところが何と22年前に設計に携わっった所の津守下水処理場の中に、窓口がありました。
なんとなく建物に記憶もありました。懐かしくなり出直した時に図面を持って出かけました、間違いなくそれでした。今回は申請で来ていますのでゆっくりと写真も摂ることが出来ました
日本で最大の処理場ではないかと思っています、大きさは約90m×100mで地下30mからあります、この時のびっくりしたのは,底版の厚みが約3,0~3,5mありました。
そして地上に立ち上がるまで約7年ほどかかったと思ってます。そして地上の高さは3階建てなのですが20mからあり、一般的には7階建ての高さになります。
下水処理場の設計に関しては土木建築部分での仕事の手伝いですが、㈱日本上下水道設計や、日建設計㈱(この津守の処理場)の設計のお手伝いをしまして全国で240件ぐらいやらしてもらった。
でも水処理での大きさと違い建屋としてはこれが最大でした。
最近は古い建物がどんどんこわされて建て替えられていく中で残っていたこの建物、うれしかったなー。1999年8月の日付けが図面に入っていました。