輿入れが白紙に戻ってしまいましたね
大地震の後なのでいたしかたありませんが…
幾島をはじめ周りも相当苛立っていましたが、
当の篤姫は泰然自若。
これも試練と受け止めるあたり、やはり大物
なのです。
それに比べて尚五郎
相変わらず優柔不断ですね
現在と違い、恋愛結婚することなどあるわ
けがないのです
この人物が小松帯刀として薩摩をリードする
人物になるのだろうか?と不安を覚えるのは
僕だけでしょうか
人間らしいと云えば人間らしいのですが。
斉彬が自分を将軍御台所とした理由がようや
くはっきりしました。
頭の良い篤姫のこと、うすうす感じていたで
しょうが。
将軍の世継を産めれば一番いいのですが、さ
もなくば一橋慶喜を次期将軍として大奥の人々
を説得せよというものです
『薩摩の為ではなく日本の為に』と云う斉彬
の言葉に頷く篤姫ですが、日本の為にと云う
斉彬の遺言を終世忘れなかったのではないで
しょうか。
魑魅魍魎の住む大奥で、はたして篤姫がその
役割を果たせるかどうか?
これからの見どころですね。
とは言え
篤姫は結婚後しばらく積極的に動く事はあり
なかったのです。
一橋派の老中阿部正弘が亡くなるまでは…
阿部正弘が老中でいる限り一橋派は安泰だっ
たのですが、亡くなると状況は一変します
篤姫に対する期待が増し大奥工作が活発にな
るのです。
この大奥工作の任に就いたのが、西郷吉之助
と越前の橋本左内だったといいます。
大奥ルートには当然幾島が絡んでいたのでしょうね。
おそらく莫大なお金も動いたことでしょう
しかし、大奥での一橋嫌いは一朝一夕には変
わらないのです。
一橋嫌いと云うよりは水戸斉昭嫌いと言った方が適切
かも知れませんね。
結局、西郷らの大奥工作は失敗したといえます
勿論、篤姫の大奥工作も…
その後、井伊直弼が大老に就任すると電光石火、
徳川慶福を将軍継嗣に決めてしまいます

追い打ちを掛けるように、夫の家定・養父の斉彬
と相次いで亡くなってしまうのです
篤姫にとっては耐え難い一か月だった筈です
特に、夫である家定との結婚生活は一年半と云う
短さだったのです
一人きりになってしまった篤姫ですがこれからが
大変です
生家である島津家と嫁ぎ先の徳川家の狭間にたっ
て苦しむ事になるのです
篤姫が大奥にいたのは十二年間だと云いますから、
残りの十年、篤姫はどの様に生きていくのでしょうか??
これからが本当の意味での戦いの始まりなのです

大地震の後なのでいたしかたありませんが…
幾島をはじめ周りも相当苛立っていましたが、
当の篤姫は泰然自若。
これも試練と受け止めるあたり、やはり大物
なのです。

それに比べて尚五郎

相変わらず優柔不断ですね

現在と違い、恋愛結婚することなどあるわ
けがないのです

この人物が小松帯刀として薩摩をリードする
人物になるのだろうか?と不安を覚えるのは
僕だけでしょうか

人間らしいと云えば人間らしいのですが。
斉彬が自分を将軍御台所とした理由がようや
くはっきりしました。
頭の良い篤姫のこと、うすうす感じていたで
しょうが。
将軍の世継を産めれば一番いいのですが、さ
もなくば一橋慶喜を次期将軍として大奥の人々
を説得せよというものです

『薩摩の為ではなく日本の為に』と云う斉彬
の言葉に頷く篤姫ですが、日本の為にと云う
斉彬の遺言を終世忘れなかったのではないで
しょうか。
魑魅魍魎の住む大奥で、はたして篤姫がその
役割を果たせるかどうか?
これからの見どころですね。
とは言え
篤姫は結婚後しばらく積極的に動く事はあり
なかったのです。
一橋派の老中阿部正弘が亡くなるまでは…
阿部正弘が老中でいる限り一橋派は安泰だっ
たのですが、亡くなると状況は一変します

篤姫に対する期待が増し大奥工作が活発にな
るのです。
この大奥工作の任に就いたのが、西郷吉之助
と越前の橋本左内だったといいます。
大奥ルートには当然幾島が絡んでいたのでしょうね。
おそらく莫大なお金も動いたことでしょう

しかし、大奥での一橋嫌いは一朝一夕には変
わらないのです。
一橋嫌いと云うよりは水戸斉昭嫌いと言った方が適切
かも知れませんね。
結局、西郷らの大奥工作は失敗したといえます

勿論、篤姫の大奥工作も…
その後、井伊直弼が大老に就任すると電光石火、
徳川慶福を将軍継嗣に決めてしまいます


追い打ちを掛けるように、夫の家定・養父の斉彬
と相次いで亡くなってしまうのです

篤姫にとっては耐え難い一か月だった筈です

特に、夫である家定との結婚生活は一年半と云う
短さだったのです

一人きりになってしまった篤姫ですがこれからが
大変です

生家である島津家と嫁ぎ先の徳川家の狭間にたっ
て苦しむ事になるのです

篤姫が大奥にいたのは十二年間だと云いますから、
残りの十年、篤姫はどの様に生きていくのでしょうか??
これからが本当の意味での戦いの始まりなのです
