大奥に入っても篤姫は篤姫ですね。
郷に入っても郷には従わないのです
古い慣習に雁字搦めの大奥の中にあって異色の存在なので
しょうね
夫の家定には中々会う事が出来ません
側室の存在も幾島ですら知らなかったのです。
流石の幾島も篤姫に伝える事が出来ません
背水の陣を敷いた篤姫、現実を知ったとしてもうろたえる
事はおそらくないと思うのです。
篤姫にとって帰る場所は何処にもないのですから…
一方幕府では、家定の次の将軍を誰にするか老中阿部正弘
島津斉彬・水戸斉昭が談合していましたね。
その動きを察知した井伊直弼らは警戒を強めます。
いよいよ幕閣を二分する内紛の始まりです
遂に下田にハリスが到着しました
日米修好通商条約の締結に向けて活動が活発化するのです。
将軍家定に謁見するのはもう少し先の事ですが…
ところで
ハリス、タウンゼントハリスですが、ご存じ初代の駐日領事
ですよね。
どういう理由か分かりませんが、彼は生涯独身を通したとい
います
彼の実家は陶器の輸入業をしていたらしいのですが、やがて
ハリスも実家の手伝いをする事になるのです
ハリスは仕事を手伝いながら独学で語学を学んだと言います
から、中々の努力家だったのでしょうね。
その後、貿易商を始め世界を股に掛ける事になるようです。
東洋貿易が主だったようですが…
今でいう総合商社の様な会社だったのではないのでしょうか。
そのハリスが何故?日本領事になろうとしたのでしょうか??
ペリーの様に元々軍人ではないのに何故?
ハリスはアメリカの政界に入り込み、遂に大統領から初代駐
日領事に任命されるのです。
ハリスにとって駐日領事になる事に何の益が有ったのでしょ
うか??
軍人ではないと云うのがキーワードなのかも知れません。
親も兄も貿易に携わっていたと云いますから根っからの貿易
商一家なのです。
ハリスは日本という国に魅力を感じていたのは確かな事だと
思います。
あくまでも貿易の相手としての黄金の国ジパングが魅力的だ
っただけなのでは!!
貿易商一家の血が騒いだのかも知れませんね。
それだけ当時の日本は、世界から見ればお宝の山だったのかも…
何れにしてもハリスが総領事になったのは単に名誉の為ではな
く、貿易商の性がそうさせたのではないでしょうか??
貿易で儲ける事は恥ずべき事ではなく、むしろ誇りなのです
日本と貿易をして儲ける前に体調を壊し自国へ帰る事になりま
すが、本音はその辺りにあったのでは…
勿論、日本を対等な立場の貿易相手国として見ていた訳ではな
い筈ですが…
少し穿った見方かも知れませんね…
郷に入っても郷には従わないのです
古い慣習に雁字搦めの大奥の中にあって異色の存在なので
しょうね
夫の家定には中々会う事が出来ません
側室の存在も幾島ですら知らなかったのです。
流石の幾島も篤姫に伝える事が出来ません
背水の陣を敷いた篤姫、現実を知ったとしてもうろたえる
事はおそらくないと思うのです。
篤姫にとって帰る場所は何処にもないのですから…
一方幕府では、家定の次の将軍を誰にするか老中阿部正弘
島津斉彬・水戸斉昭が談合していましたね。
その動きを察知した井伊直弼らは警戒を強めます。
いよいよ幕閣を二分する内紛の始まりです
遂に下田にハリスが到着しました
日米修好通商条約の締結に向けて活動が活発化するのです。
将軍家定に謁見するのはもう少し先の事ですが…
ところで
ハリス、タウンゼントハリスですが、ご存じ初代の駐日領事
ですよね。
どういう理由か分かりませんが、彼は生涯独身を通したとい
います
彼の実家は陶器の輸入業をしていたらしいのですが、やがて
ハリスも実家の手伝いをする事になるのです
ハリスは仕事を手伝いながら独学で語学を学んだと言います
から、中々の努力家だったのでしょうね。
その後、貿易商を始め世界を股に掛ける事になるようです。
東洋貿易が主だったようですが…
今でいう総合商社の様な会社だったのではないのでしょうか。
そのハリスが何故?日本領事になろうとしたのでしょうか??
ペリーの様に元々軍人ではないのに何故?
ハリスはアメリカの政界に入り込み、遂に大統領から初代駐
日領事に任命されるのです。
ハリスにとって駐日領事になる事に何の益が有ったのでしょ
うか??
軍人ではないと云うのがキーワードなのかも知れません。
親も兄も貿易に携わっていたと云いますから根っからの貿易
商一家なのです。
ハリスは日本という国に魅力を感じていたのは確かな事だと
思います。
あくまでも貿易の相手としての黄金の国ジパングが魅力的だ
っただけなのでは!!
貿易商一家の血が騒いだのかも知れませんね。
それだけ当時の日本は、世界から見ればお宝の山だったのかも…
何れにしてもハリスが総領事になったのは単に名誉の為ではな
く、貿易商の性がそうさせたのではないでしょうか??
貿易で儲ける事は恥ずべき事ではなく、むしろ誇りなのです
日本と貿易をして儲ける前に体調を壊し自国へ帰る事になりま
すが、本音はその辺りにあったのでは…
勿論、日本を対等な立場の貿易相手国として見ていた訳ではな
い筈ですが…
少し穿った見方かも知れませんね…