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映画『東京家族』について

漢詩三首

2020年11月26日 | 映画『東京家族』
小学館版『日本の歴史(3)』
























藤原不比等

夏身夏色古   (なつみなつのいろふり)      
秋津秋氣新   (あきづあきのかあたらし)     
昔者聞汾后   (むかしききつふんこうを)    
今之見吉賓   (いましみるきつひんを)     
靈仙駕鶴去   (れいせんたづにのりていに)     
星客乘査逡   (せいかくいかだにのりてまかる)     
諸性抯流水   (しよせいりうすゐをくみ)       
素心開靜仁   (そしんせいじんをひらく) 







     




長屋王(ながやのおほきみ)

高旻開遠照   (かうびんゑんせうひらき)
遙嶺靄浮煙   (えうれいふえんたなびく)    
有愛金蘭賞   (きんらんのしやうをめでてこそあれ)       
無疲風月筵   (ふうげつのえんにつかるることなし)     
桂山餘景下   (けいざんよけいくだり)     
菊浦落霞鮮   (きくほらくかあざけらし)     
莫謂滄波隔   (いふことなかれさうはへだつと)   
長為壯思篇   (ながくなさむさうしのへん)  







































  



菅三品(くわんさんぼん)

瞻彼新月,有微其狀。攬之不盈手,皎皎之光未舒。仰之則在眸,纖纖之質可望。若乃風吟中秋,日沈西海,伴星楡兮,片影因茲而見,隨曆莢兮,孤姿於是乎在。觀其以陰為位,成象於天。彼合璧之有始,諒椎輪于向前。德也不孤,暗知珠胎之未實。物也有漸,豫驗金魄於將圓。及夫影倒秋江之浦,光傾暮山之巔,遊魚疑沈鉤於碧浪,旅鴈驚虛弓於紫烟。矧夫高秋易感,良夜未眠,窺仙娥之容輝,尚祕綽約,訝靜女之眉態,空迷嬋娟。士有一出董帷之內,再拜庚樓之西,慮就盈之所基,慎終如始,悟忌滿之可法,見賢思齊。猶恠攀桂枝於遲暮,獨遑遑而悽悽。



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